米Googleは6月19日、同社が開発するJavaScriptと互換性のあるWeb向けプログラミング言語「Dart」のSDKおよび開発環境「Dart Editor」のベータ版を公開した。2011年に発表されてから初となるベータ版リリースで、対応プラットフォームはWindowsおよびLinux、Mac OS X。 DartはGoogleが2011年に発表したスクリプト言語。JavaScriptの代替となるWeb向け言語で、複雑で大規模なWebアプリケーションを効率よく容易に作成できることを目指す。ライセンスは修正BSD License。 SDKは2012年10月に最初のバージョンがリリースされているが、ベータ版のリリースは今回が初めて。DartからJavaScriptに変換するdart2jsコンパイラでは、生成するJavaScriptコードのサイズが最大で3.7倍小さくなるという。また、Da