エレナ・デセリッチ(Elena Desserich)ちゃんの両親が自宅から発見したエレナちゃんの遺したノート片(2009年11月5日提供)。(c)AFP/MARTIN LITERARY MANAGEMENT 【11月8日 AFP】小児がんの脳腫瘍(しゅよう)で死亡した米少女が、病状の悪化でしゃべることさえできなくなっていた生前の最後の日々に、自宅のさまざまな場所にノート片を隠し、妹と両親に向けて「アイラブユー」とメッセージを遺していた。 余命わずかの6歳のエレナ・デセリッチ(Elena Desserich)ちゃんがノート片にメッセージを書きつづっていた間、エレナちゃんの両親も、エレナちゃんの妹のグレース(Gracie)ちゃんがいずれ姉の身に何が起きたのかを理解できるようにと日記をつけていた。 それらをまとめた書籍が、10月末に米国で「Notes Left Behind(遺されたノート片)」
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