フィルムとステッカーが貼られた「助手席巻き込み防止窓」=10月、東村高江のN1ゲート前 沖縄県の東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設問題で、砂利を運ぶダンプカーに違法な改造やダンプ表示番号の無記載などが確認された。これまで大量の機動隊を動員して建設に抗議する市民らを排除し、ダンプカーの搬入を誘導してきた警察の対応に対し、識者や市民からは批判が上がった。 17日はダンプカー60台分の砂利がN1地区ゲート内へ搬入されたが、ダンプ表示番号の無記載は確認されなかった。一方、窓に着色フィルムを貼り付けた車両が確認された。 17日の抗議集会に参加した高江ヘリパッド建設反対現地行動連絡会の間島孝彦共同代表は「今日からダンプは荷台や背面に表示される表示番号が書かれ、大きく変わっていた」と指摘。「ずっと(ダンプを)護衛してきた警察が見逃してきたのが不可解だ。私たちに対して
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