2014年5月9日、エンターテインメント業界の各所で活躍してきた黒川文雄氏が主催するトークイベント“エンタテインメントの未来を考える会”(黒川塾)の第18回が開催された。 今回は、“シリアスゲームの現状 日本の不都合な真実~福島第一原子力発電所事故 ゲームにできること~”という、文字どおり、シリアスかつセンシティブなテーマを扱っている。今回は二部構成で、第一部は『エネシフゲーム・インタビューズ』と原子力発電について、第二部は菅直人元首相を招いてのトークセッション。 第一部は、『エネシフゲーム・インタビューズ』から、開発プロデューサー・小関昭彦氏(ダイスクリエイティブ)とディレクターの二木幸夫氏(グランディング)。原子力問題の専門家として、澤田哲生氏(東京工業大助教)と高木直行氏(東京都市大教授)の4人をゲストに招いて、シリアスゲームである『エネシフゲーム・インタビューズ』と原子力問題につい