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ライバルAppleのモバイル広告市場への参入が、独禁法当局にGoogleのAdMob買収を承認させる契機になった。 米連邦取引委員会(FTC)は5月21日(現地時間)、米Googleが米モバイル広告企業AdMobを約7億5000万ドルで買収する計画を承認する意向を明らかにした。調査の結果、この買収が新興成長市場であるモバイル広告ネットワークにおける競争を阻害する恐れはないという結論に全会一致で達したとしている。 Googleは2009年11月にAdMobの買収を発表したが、FTCによる調査のため取引の完了が延びていた。Googleは同日、買収承認の発表を受けて、向こう数週間のうちに買収を完了し、両社のチームおよび製品を統合して新しいモバイル広告ネットワークの開発に取り組むと公式ブログで語った。 FTCは、有力な2つの広告ネットワークの統合は独禁法上の問題を引き起こすと懸念したが、iPhon
米大手書店Barnes & Nobleは4月23日、Android電子書籍リーダー「NOOK」のソフトウェアアップデートをリリースした。「立ち読み」機能やゲームが追加されている。 今回リリースされたNOOK 1.3では、新機能として、電子書籍を「立ち読み」できる「Read In Store」(β版)含まれている。ユーザーはBarnes & Nobleの実店舗にあるホットスポットから、電子書籍を1日当たり1時間まで無料で読むことができる機能。電子版の新聞・雑誌の最新号は20分まで立ち読み可能。 バージョン1.3はこのほか、NOOKで利用できる初のAndroidアプリとして、チェスや数独などのゲームを加えている。またWebサーフィンや電子メールチェックが可能な基本的なWebブラウザ(β版)も盛り込み、Wi-Fi接続機能やパフォーマンスを強化している。
Google日本法人は4月5日、同社がリリースしたAndroidアプリ「Googleゴーグル」などを日本向けに紹介し、同社が目指す“未来の検索”について語った。 “未来の検索”を目指すため同社は、(1)何を検索したいのかを理解し、入力を簡単にする、(2)ユーザーに関連性の高い情報を返す──を意識しているという。 入力の簡単さという点では、Android向け画像認識・検索アプリGoogleゴーグルを紹介。観光名所や書籍、ワインやロゴなどを撮影することでWeb検索が可能だ。 撮影された写真はGoogleのデータセンターに送られ、画像の特徴を解析。画像データベースのデータと比較し、写真と共通の特徴が多いデータを検索結果としてユーザーに返す。観光名所では地図が、書籍ではレビューが出るなど対象の製品によって結果が異なる。 ゴーグル自体は日本語化されていないが、「全世界のある程度有名な場所に対応し、日
ソニー、Apple対抗のモバイルデバイスを開発 ソニーがAppleに対抗して、プレイステーションのゲームをダウンロードしてプレイできるスマートフォンや、「Netbook、電子書籍リーダー、携帯ゲーム機の特徴を併せ持つiPad対抗デバイス」を開発していると、Wall Street Journalが伝えている。2010年の発売を目指しているが、詳細はまだ決まっていないという。情報筋によると、iPhoneとiTunes Storeのように、これらのデバイスはソニーが間もなく立ち上げるオンラインサービス「Sony Online Service(仮称)」と連係する。このサービスは映画や音楽、ゲームを提供し、旧世代のプレイステーションなどさまざまなソニー機器で利用できる。ソニーは2月に、iPadのような端末の市場について、「開拓していこうと思っている」と参入意志を明らかにしていた。 New Sony
グリーは1月12日、SNS「GREE」を活用したサービス開発が可能になる独自プラットフォーム「GREE Connect」(仮称)を公開すると発表した。今春の機能公開に向け、技術仕様を随時リリースしていく。 GREE以外のWebサービスやアプリケーションなどで、GREEのデータを活用したサービスを開発可能にするプラットフォーム。外部デベロッパーによるサービス構築も含め、プラットフォーム戦略を検討・推進していくとしている。 国内のSNSでは、すでにSNS「mixi」が「mixiアプリ」でプラットフォーム化を進めているほか、ディー・エヌ・エーも「モバゲータウン」のオープン化を目指している。 関連記事 「本気で世界を狙う」 モバゲーオープン化、売りは“マネタイズ力” 「mixiアプリ」が好調に滑り出す中、モバゲーもゲームAPIをオープン化。マネタイズ力を売りに魅力的なゲームを集める構えだ。提携先を
「会見を開放するといっても、Web専業メディアは対象外。現時点では、質問権を持つ参加は認められない」──「開放」したという総務省の定例記者会見に参加したい。ITmedia News編集部が総務省記者クラブに問い合わせをしたところ、こんな回答があった。 総務省は1月5日、記者クラブに加盟していないメディアに対して総務相の定例会見を開放した。会見には「J-CASTニュース」といったWebメディアも参加し、ニコニコ動画のライブ配信「ニコニコ生放送」が生中継も行った。 総務省が主管する分野はITmediaとも関係が深い。地上デジタル放送と「ダビング10」や、ネット上の「有害情報」問題、携帯電話の周波数割り当て問題などをめぐり、これまでもたびたび同省に取材をしてきた。会見の開放は、大臣から直接コメントを得られるチャンスでもある。 定例会見に正式に出席するべく、総務省に問い合わせたところ、会見を主催す
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覚醒剤取締法違反の疑いで8月8日に逮捕された酒井法子容疑者の楽曲が、「iTunes Store」販売ランキングを急上昇している。テレビ報道で「碧いうさぎ」などを歌う姿がたびたび流れ、改めて聴きたくなったユーザーが多いのかもしれない。ただ、所属レコード会社のビクターエンタテインメントは、酒井容疑者の楽曲配信を停止する方針だ。 8月10日午後1時現在の楽曲ランキングでは、トップ100のうち6曲が酒井容疑者の楽曲。2位に「碧いうさぎ」(シングルバージョン)が、11位に「夢冒険」が、19位に「世界中の誰よりきっと」が、43位に「鏡のドレス」が、60位と73位に「碧いうさぎ」の別バージョンが入っている。 アルバムランキングでは、トップ100に3つランクイン。4位に「世界中の誰よりきっと」が、5位には「大好き“My Moments Best”」が、88位に「moments」が入っている。 ほかの配信サ
Twitterはユーザーからの苦情を受け、加えたばかりの設定変更を考え直すことにした。 同社は5月12日、リプライ機能の設定に変更を加えた。この機能は、Twitter上でユーザー同士がメッセージをやりとりできるもので、メッセージはほかのTwitterユーザーも閲覧できる。 デフォルトでは、ユーザーは自分がフォローしているユーザー同士のリプライを閲覧できるようになっており、オプションで、自分がフォローしているユーザーと、フォローしていないユーザーとのやりとりも読むことができた。 だがTwitterは12日の変更で、このオプションを「混乱をまねきがち」だとして廃止した。廃止の理由について、「自分がフォローしていない人に送られたリプライを表示することで、一方通行でかつ部分的なメッセージを見ることを望む人は多くない」と説明している。 だが多くのユーザーがこの変更に不満を持ち、苦情を訴えた。#fix
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ソーシャルネットワークアプリケーションの開発者であるジェシー・ステイさんがブログへの投稿で米Twitterを非難している。何の前触れもなく各種の変更を繰り返すTwitterに開発者は振り回されているのだという。 ステイさんは「Twitterに関する自らのアドバイスにわたしも従うべきだった」と題した4月21日付のブログ投稿において、Twitterが自動フォロー(Autofollow)機能を打ち切り、ユーザーがフォローできるアカウント数を1日1000件に制限するポリシーを定めたことに言及し、「開発者の足をすくうようなやり方だ」と不満を表明している。ステイさんは以前にもTwitterの姿勢に異議を唱えたことがある。 ステイさんは今回、最新のブログ投稿で次のように述べている。 「ちょうど1年ほど前、わたしはTwitterの開発プラットフォームから開発者が離れていっていることに言及した。そして、開発
米Googleは2月1日、Webサイトやブログ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上のリンクや友だち関係を見つけ、SNSやブログでそのまま活用できる「Social Graph API」をリリースした。 Social Graph APIは、検索エンジンがページ間のリンクを探すように、XFN(XHTML Friends Network)やFOAF(Friend of a Friend)といったmicroformatで公開されている友だち関係を示すデータを集める。このAPIに対応したサービスでは、参加ユーザーはすでにほかのSNSやブログで構築している友だち関係を、相手の許可を得た上でそのまま持ってくることができる。 APIが集約するのは公開されているつながりのみで、非公開のプロフィールページやアクセス制限のあるページのデータは集めないとしている。 このプロジェクトを公式ブログで紹介して
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