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ブックマーク / www.ddr38.net (1)

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    中村 ある日、オーナーシェフを育てる学校の理事長に、指導者としてお誘いを受けました。確かに専門学校では教職員として勤めていましたが、ここで決定的に違うのは、料理のみならず、その先の経営まで教えるということ。果たして自分に務まるだろうか、という思いはありましたが、人生懸けて学びに来ている生徒達に触発され、私も初めて真剣に経営と向き合い、教えることで学び始めたんです。経営とは何ぞや、接客とは、プロの技とは、料理ができる人間が儲かるとは限らない、等々。 「コック50で野垂れ死に」。これは僕を奮い立たせた、ある経営者の言葉なんですが、料理だけ作っていては、若手はどんどん台頭してくるし、代わりはゴマンといる。そこで、料理人がダメになった時にどんな世界を作っていくか。「お金の稼げる料理人」を作ることは、自分にとって大きな課題のような気がしてきたんです。 「ホテルピエナ神戸」で総料理長を務めた時、もう一

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