維新の会の所属で大阪市議会議長を務める美延映夫議員の政治資金パーティーで、市立高校の吹奏楽部が演奏したことについて、生徒たちに政治活動に参加させたことは不適切だと公明や自民などが議長の不信任案を提出し、夕方可決されました。 先月31日、開かれた「大阪維新の会」の美延映夫議員の議長就任を祝う政治資金パーティー。 その席で、市立高校の吹奏楽部が演奏したことが大きな問題となりました。 市議会の公明、自民、民主系の3会派は生徒を政治活動に参加させたのは、不適切だとして美延議員に議長の辞職を求め、美延議員が受け入れなかったため、26日の市議会で不信任決議を提出しました。 「以上のとおり賛成が多数であります。よって議員提出議案第22号は可決されました」 不信任決議は、賛成多数で可決されましたが、法的拘束力はないため美延議員は議長職に留まる見通しです。 しかし、「維新の会」と3会派の溝が深ま