記事一覧 新幹線敦賀駅は8階ビルの高さに ホーム間の距離200メートル (2014年9月30日午前7時00分) 福井県議会は29日、新幹線・地域鉄道調査特別委員会を開き、北陸新幹線金沢―敦賀の早期開業などを議論した。理事者はJR敦賀駅に併設される新幹線駅の高さが8階建てビルに相当する地上24メートル、新幹線駅と現駅舎のホーム間の距離が約200メートルとなる見通しを示した。在来線との乗り換えを念頭に委員からは「利用者の利便性を十分考えた駅になるよう県として要望を進めてほしい」と指摘があった。 山田庄司委員(希望ふくい)が現在のJR敦賀駅と新幹線駅との距離について質問。鉄道建設・運輸施設整備支援機構の計画を基に理事者が新幹線駅構内のレールの高さ、新幹線駅と現駅舎のホームの距離(ホーム中央地点)を説明した。 県によると、新幹線は敦賀駅の福井方面側で、国道8号バイパスをまたぐルート設定のため、