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ブックマーク / globe.asahi.com (13)

  • ウクライナ侵攻直後からプーチン氏を批判、小原ブラスさん「黙ってる選択肢なかった」:朝日新聞GLOBE+

    1992年、ロシア・ハバロフスク生まれ。6歳で来日し、兵庫県姫路市で育つ。関西弁でライトなテーマから政治や経済、国際情勢などについて鋭く切り込む発言が注目を集めている。日在住のロシア人、中庭アレクサンドラさんとピロシキーズの名前でYouTubeチャンネルを運営するほか、テレビなど出演多数。 プーチン政権、「恥ずかしげもなく報道規制、言論弾圧」 ――小原さんは侵攻当初からロシアやプーチン政権を批判してきました。この1年を振り返って、改めて何を思いますか。 当に戦争って病(やまい)やな、と感じています。侵攻が始まる前は、そうは言っても、プーチン大統領を批判しているロシア人は結構多かったんですよ。みんな割と気軽に批判していました。 けど、侵攻が始まると、みるみるうちに批判する人が減ってきました。戦争はこうやってどんどん人を変えていくもんなんやって、思いました。 僕もロシア人としての意見や発信

    ウクライナ侵攻直後からプーチン氏を批判、小原ブラスさん「黙ってる選択肢なかった」:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2023/03/03
  • 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+

    手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシアにもウクライナにもくみせず、膨大な軍事情報をつないで全体像を描き出す分析力。 「彼は言葉の力で一種の社会現象を起こしている」。そう話すのは、2019年、小泉さんを東大先端科学技術研究センター(先端研)に誘った先端研教授の池内恵さんだ。 「彼が話すと議論が整理されていくんです。いろんな人が投げた球を一つずつ拾い、それに答えつつまとめるという、非常に高度なことをやっている」。だが、人気の理由は、明晰さだけではなさそうだ。ときおり垣間見せるユーモアや、硬軟とりまぜた引き出しの多さ。自ら「軍事オタク」ぶりを見せて、楽しんでいるふしもある。 東京大学先端科学技術研究セ

    【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2022/08/18
  • ロシアの自由な通信を守る「とりで」が筑波大学にあった 月間100万人がアクセス:朝日新聞GLOBE+

    モノであふれる雑然とした執務スペース。ロシアの自由な通信を守るためのサービスを続ける筑波大学客員教授・登大遊さんは、この長机でアイデアを形にする=須藤龍也撮影 コンピューターのサーバーが積み上げられた部屋で、大量に接続されたケーブルの通信ランプが、それぞれに緑色の点滅を繰り返していた。外部から接続されていることを示すものだ。 接続している人たちは、このサーバーを中継地点にして、世界各国のサイトにアクセスしている。 これは、「VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク=仮想専用線)」と呼ばれるサービスの一環だ。 VPNはもともと、企業など組織内のネットワークに外部から安全に接続する仕組みとして考案された。コロナ禍で在宅勤務をするために使い始めたという人も多いだろう。 VPNにつながる通信はすべて暗号化されており、接続する人がどのサイトにアクセスしているかなど、第三者が知るすべはない。 「

    ロシアの自由な通信を守る「とりで」が筑波大学にあった 月間100万人がアクセス:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2022/07/20
  • 死んだペットが10万ドルでよみがえる クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+

    スアム生命工学研究院で生まれるクローン犬【注意:手術シーンが含まれています】 王女の愛犬が複製された 「今から生まれるのは、ある国の王女の犬のクローンです」。韓国・ソウル市南西部にあるスアム生命工学研究院。手術服に身を包んだ代表の黄禹錫(ファン・ウソク)(65)が、台の上に仰向けに寝かされた母犬を前にそう説明した。手術室の外では、米国やタイから来たという見学者十数人がガラス越しに様子を眺めている。 クローン犬の細胞の着床手術に臨む黄禹錫=ソウル、伊藤進之介撮影 帝王切開の要領で手術を始めて約4分。代理母である母犬の子宮から手のひらに乗るほど小さい黒い子犬2匹が取り上げられた。2人の助手が保育器の中で体をさすると、子犬たちは元気な声で鳴き始めた。助手たちは依頼主の王女に送るため、その姿をスマートフォンで写真と動画に収めた。 研究院では2006年からクローン技術で犬を複製している。2008年に

    死んだペットが10万ドルでよみがえる クローン犬誕生の現場に立ち会った【動画あり】:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2021/09/21
  • 中国Z世代が傾倒する毛沢東 格差への怒り、政府も警戒:朝日新聞GLOBE+

    彼らは、図書館や地下鉄で、彼のを読んでいる。彼の著作に特化したオンライン読書クラブを立ち上げた。音声と映像を何時間分もアップロードし、彼の革命思想の教えを広めた。 毛沢東は、中国のZ世代(訳注=1995年以降の生まれで、高度経済成長期やデジタル時代の進行とともに成長した世代を指す)の間で復活を遂げつつある。数十年にわたる不断の政治キャンペーンで何百万もの人命を奪った中国共産党の最高指導者は、1976年の死去からずっと後の生まれで当時の影響を被っていない彼らを奮起させ、元気づけている。彼らにとって毛沢東は、もがき苦しむ名もなき存在の絶望的な自分たちに語りかけてくれる英雄なのだ。 社会的不平等の拡大問題に取り組む現代の中国にあって、搾取的なビジネス階級に向ける多くの若者たちの怒りの感情を毛沢東の言葉は正当化してくれる。彼らは、毛沢東の足跡をたどって中国社会を変えたいと望んでおり、中には、必要

    中国Z世代が傾倒する毛沢東 格差への怒り、政府も警戒:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2021/09/09
  • 健常者が持つ「特権」、障害者が求めるのはわがまま? 全盲弁護士の答え:朝日新聞GLOBE+

    おおごだ・まこと おおごだ法律事務所代表。第一東京弁護士会所属。2006年に司法試験に合格、全盲の人としては3人目。翌年、弁護士登録し、2009年から日弁護士連合会の「障がいのある人に対する差別を禁止する法律に関する特別部会」の委員を務める。で全盲のシンガーソングライター、大石亜矢子さんと、2人の子ども、盲導犬と暮らしている。 ――今回の件について率直にどう感じましたか。 一個人の感想ですが、伊是名さんはつらかったろうなというのが第一ですね。 子どもと一緒にとても楽しみにしていた旅行だったでしょう。何も好き好んで駅員と言い合いをしたくは当然なかったでしょうし、目的地に行けたとはいえ、時間も狂ってしまったし、道中、すごく気持ちはよくなかったろうなと思います。 つらかったろうな、よく頑張ったねと心の底から思いますね。 「わきえまる障害者になりたくない」JR東の対応に声上げた、車いすの伊是名

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    W53SA 2021/04/13
  • 「けた外れの悲劇」は起きなかった 根底から問い直すべき、私たちのアフリカ認識:朝日新聞GLOBE+

    アフリカ共和国の首都プレトリアにある病院では、新型コロナの患者たちが屋外に設けられた「発熱テント」に並んでいた=2021年1月11日、遠藤雄司撮影 ■くすぶる欧米メディアへの不満 私は2016年から年に1度、国際協力機構(JICA)が企画し、公益財団法人太平洋人材交流センターが運営しているアフリカ諸国の政府職員向け研修会で講師を務めている。貿易や投資業務に携わる政府職員に日の経験などを伝える目的で、例年は各国から職員が来日して研修を実施していた。 今回は新型コロナ感染拡大の影響でオンライン開催となり、私を含む大学教員や日企業関係者が2021年2月15日~3月5日の間に交代で講師を務めた。エジプト、ナイジェリア、タンザニア、エチオピア、コートジボワール、ブルキナファソ、ソマリア、ジンバブエの8カ国の経済関連の省庁から計11人が研修に参加した。 講義を担当した私は、受講者と言葉を交わす中

    「けた外れの悲劇」は起きなかった 根底から問い直すべき、私たちのアフリカ認識:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2021/03/22
  • 大学探検部が存続できない窮屈な時代 「挑戦する若者」は育つのか :朝日新聞GLOBE+

    「この島には、竪穴、横穴、その両方が組み合わさった立体的な穴など様々な洞窟があり、まだ発見されていない洞窟もあると思われます。初心者が洞窟探検の基礎を学び、その素晴らしさを知るのによい機会なので、希望者はぜひ参加してほしい」――。 7月中旬のある夜、私が教壇に立っている立命館大学の衣笠キャンパス(京都市北区)の学生会館の一室。探検部主将の磯野祐紀さん(法学部4回生)が、集まった10人ほどの学生を相手に今夏の洞窟探検合宿の意義を力説していた。 今回の合宿先は鹿児島県の沖永良部島。同島には無数の鍾乳洞があり、探検部員たちは8月16日から26日までの間、テントで寝起きしながら複数の洞窟に入り、測量、洞内を流れる地下河川への潜水、竪穴の昇降といった技術の訓練や、未発見の洞窟探しに挑戦する。 沖永良部島での合宿が終わり次第、磯野さんともう一人の部員は中国での洞窟探検へと向かう。9月初旬から10月末ま

    大学探検部が存続できない窮屈な時代 「挑戦する若者」は育つのか :朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2020/12/13
  • 東西を結ぶ麻薬の道「バルカンルート」 トルコが本格的な対策に乗り出した:朝日新聞GLOBE+

    ■麻薬の道「バルカンルート」 アフガニスタン、パキスタン、イランにまたがる地域は、「黄金の三日月地帯」と呼ばれ、東南アジアの「黄金の三角地帯」と並び称される世界最大の麻薬の生産地だ。この三日月地帯で栽培された大麻や、ケシからつくられるヘロインはトルコを経由して一大消費地ヨーロッパに、主に陸路で運ばれる。トルコ国境からギリシャ、ブルガリアに抜け、バルカン半島を通る「バルカンルート」だ。一方、同じルートを西から東へ、ヨーロッパからは合成麻薬がトルコを通ってアジア、中東に渡っていく。 ここ数年、トルコの年間麻薬犯罪捜査件数は約15万件、国内で押収される麻薬は数十トン。麻薬犯罪の拘束者は年間20万人に上る。普段は地味に、時に大々的に、麻薬関連ニュースはほぼ毎日、新聞紙面の一角を占めている。 ■「過去最大級」の捜査 ボス2人逮捕 「トルコ共和国史上、最大の作戦が行われた」。警察を管轄する内務省のソイ

    東西を結ぶ麻薬の道「バルカンルート」 トルコが本格的な対策に乗り出した:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2020/08/09
  • 「インバウンドの成功例」、新型コロナが消し去った夢 大阪・黒門市場:朝日新聞GLOBE+

    人通りがまばらな黒門市場。マスクを着用して歩く人の姿が目立った=2020年3月17日、大阪市中央区、半田尚子撮影 大阪・ミナミの黒門市場は南北に長さ約350メートルある。3月20日の朝、その最南端でカレー専門店「ニューダルニー」を営む吉田清純(72)は開店準備をしながら北側を見渡し、「これだけはっきり車が見えるのは、バブルがはじけたころ以来やね」とつぶやいた。 北側は幹線道路の千日前通に面している。数カ月前なら午前中からべ歩きの外国人観光客でごった返し、車はまったく見えなかった。吉田の店も8席すべてがいつも埋まり、店の外に行列ができた。「昔のような活気が戻って楽しかった」 東京五輪が開かれた1964年に開店したカレー専門店「ニューダルニー」店主の吉田清純。ビーフカレーの昔懐かしい味を求め、大阪文化人や芸人もひそかに通う=大阪市中央区、半田尚子撮影 「天下の台所」と呼ばれた大阪。黒門市場

    「インバウンドの成功例」、新型コロナが消し去った夢 大阪・黒門市場:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2020/07/14
    “黒門全体の寄り合いでは、「今さら日本人を向いても、反感を買うだけや」などの反対があった”
  • 100カ国行ったイモトアヤコだから分かる「世界の変化」とは:朝日新聞GLOBE+

    ――2007年に日テレビ系番組「世界の果てまでイッテQ!」の珍獣ハンターに選ばれて以来、足を運んだのはこれまで実に100カ国以上。この10年、どんな変化を感じますか? 「誰もがスマホを持ってる状況になったな、と感じます。アフリカのマサイ族も、アマゾンの奥地に行っても、やっぱりスマホを持ってるんですよ。で、通じるんです。携帯で写真撮ったり、動画撮ったりもしてる。上半身裸で、テントのようなところで暮らしてるのにスマホを見ていたりするのは、すごいちぐはぐで不思議な感じがします。この10年は、そうした変化にびっくりしてますね」 「『イッテQ!』の撮影で行ったインドネシア・コモド島が人生で初めての海外だったんですが、当時の感覚は、今とはまったく違いますね。携帯電話もガラケーで、海外で使うこと自体が今のように普通じゃなくて、誰ともなかなか連絡が取れなくて、不安しかなかった記憶があります」 イモトアヤ

    100カ国行ったイモトアヤコだから分かる「世界の変化」とは:朝日新聞GLOBE+
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    W53SA 2019/11/27
    「ただ、お金で買える幸せとお金で買えない幸せ、どっちがいいかは正直、私はわからない。お金で買える幸せをも知ったうえで、どっちを取るか自分で選択できるのが一番いいなあとは思います。」
  • 3本のレールに歴史あり 中国とベトナム結ぶ鉄道、赤字続きでもやめられない寝台列車:朝日新聞GLOBE+

    中国の線路は1435ミリ幅。ベトナムは1000ミリ幅が多い。中国の列車が乗り入れられるように1、レールを足して幅を調整している=2018年9月13日、ハノイ郊外・ザーラム駅、吉岡桂子撮影

    3本のレールに歴史あり 中国とベトナム結ぶ鉄道、赤字続きでもやめられない寝台列車:朝日新聞GLOBE+
  • 朝日新聞グローブ (GLOBE)|衛星覇権 New Satellite Race -- 人工の星が時間も支配する

    [Part1] 「時」が地球から離れる。そしてGPSへと委ねられる 太陽が東の空から昇る。ただそれだけのことなのに、今年もまた、どれだけの人が初日の出を厳かな気持ちで迎え、新しい年への思いを託したことだろう。 人類は古来、太陽の動きによって「時」を知り、生活のリズムを刻んできた。ところが、この「時」が、太陽の動きと完全に切り離されてしまうかもしれないという。 それを迫っているのは、太陽が昇りゆく同じ空のどこかで4機、5機と地上に向けて電波を発しているはずの米国の測位衛星GPS(全地球測位システム)だ。 カーナビなどで位置を教えてくれる人工衛星としてすっかりおなじみだが、地上からは姿の見えないこの星たちが、実は私たちの「時」とも深くかかわっているという。 いったい、何が起きようとしているのか。 パリ郊外のセーブルにある国際度量衡局。もとは王族の館だった=辻篤子撮影 記者(辻)はパリ郊外に向か

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    W53SA 2010/01/24
    閏秒廃止への動きがあるのか…。時間の概念を地球の自転から切り離してしまうのはビミョーン。
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