タグ

池田信夫に関するWATERMANのブックマーク (51)

  • : _

    【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ

    WATERMAN
    WATERMAN 2012/12/11
    ”それでも1990年代にアメリカは復調したんだからいいんだという。それは違うと思うぞ?アメリカはサービス業によって復調したわけではない。日本とアメリカの違いはアメリカは資源や農作物の輸出国だということ。”
  • : _

    【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ

    WATERMAN
    WATERMAN 2012/12/08
    ”池田信夫は自分がなにを計算しようとしているかも、わかってない。学生の頃方程式を解くために一生懸命に式を変形してたら、最初の式にもどっちゃったとかあるじゃん。方向を定めずに機械的に計算すると~”
  • : _

    【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ

  • 景気対策なんて意味がない

    けさの野田首相と安倍総裁の議論は、安倍氏のハイテンションが目立った。特に焦点の日銀問題について安倍氏は「日銀は雇用の最大化に努力すべきだ。世界の中央銀行は雇用に責任をもつ」というが、これは誤りである。世界の中銀の中で雇用目標を課されているのはFRBだけで、これには批判が強い。 アゴラにも書いたことだが、スタグフレーション期の1978年に改正された連邦準備法は、物価と雇用のdual mandateを課され、この矛盾する目的を達成するのに四苦八苦してきた。理論的には、自然失業率を下回る「完全雇用」を実現することは不可能であり、中銀がそれをめざすべきでもない。したがって中銀は物価安定だけを目標とし、景気には責任を負わないというのが世界の常識である。 インフレ目標を「景気対策」と考えている人がいるようだが、それは間違いだ。定常的なインフレは、予想に織り込まれたら総需要に影響しないので、景気対策とし

    景気対策なんて意味がない
    WATERMAN
    WATERMAN 2012/11/26
    この記事について、なんか変だなーと思う人。
  • さようなら大江健三郎

    きのう大江健三郎氏などが記者会見し、「停止している原発を再稼働するな」と訴えた。 経済生活の立て直しは、たしかに緊急の課題ですが、そのために原発の再稼働が必要であるという見解が示されていることに、わたしたちは非常に危惧を覚えます。はたして、経済活動は生命の危機より優先されるべきものなのでしょうか。 「経済活動より生命を優先」するなら、大江氏はなぜ自動車の禁止を主張しないのだろうか。福島事故で放射能で死んだ人は1人もいないが、自動車は確実に毎年5000人を殺す。ノーベル賞の権威と「経済的合理性や生産性ばかりにとらわれない理念」をもって、自動車の全面禁止に立ち上がってほしいものだ。 またタバコによって毎年11万人以上が死んでいる。小宮山厚労相は「タバコの価格を700円にする」という目標を発表したが、財務省は抵抗している。実害のほとんど出ていない原発に騒ぐより、厚労相を応援してはどうだろうか。

    さようなら大江健三郎
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/09/07
    池田信夫の経済的スタンスにはあまり同意出来ないのだけど、大江健三郎のような経済の重要さの不理解については徹底的に批判を加えるべきだと思う。
  • 経済論戦勝ったのはどっちだ!森永卓郎vs.池田信夫 激突120分(週刊現代) @gendai_biz

    「フィクションの話をするんじゃないよ!」。今年の元旦、テレビの生放送中に、景気対策を巡って激論を繰り広げた森永氏と池田氏。はたして日経済は立ち直るのか。話題の二人が、再び相見える! それは19世紀の理論だ ---森永さんと池田さんは、元旦の「朝まで生テレビ!」で、日経済の再生のために何をすべきかについて、大激論を交わして話題になりました。「朝生」での議論の決着をつけるためにも、ぜひお二人に、あらためてこの問題について討論をしていただきたいと思います。 池田 デフレ、デフレと言いますが、デフレというのは、要するに長期的な経済停滞の結果なんです。だから表面的な現象だけにとらわれるのではなく、その根原因を考えるべきです。 ---池田さんは、日銀による金融の量的緩和(国債の買い取りなどによって銀行に資金供給をすること)拡大に強く反対していますね。 池田 必要なときは金融緩和をやるべきですが、

    経済論戦勝ったのはどっちだ!森永卓郎vs.池田信夫 激突120分(週刊現代) @gendai_biz
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/02/25
    生産性の向上というのは日々の積み重ねで現れるものであって、一足飛びで向上するような簡単なものではない。池田信夫はシュンペーターを信奉し過ぎだ。
  • みんなの党の「焼け野原」政策 : 池田信夫 blog

    2011年02月14日20:36 カテゴリ経済 みんなの党の「焼け野原」政策 みんなの党の江田憲司氏が「なぜ名目4%成長が必要か?」というブログ記事を書いている。江田氏は橋行革を進めた改革派で政策にも明るいが、残念ながら東大法学部にありがちな経済オンチである。この短い記事にも、間違いがたくさんある。日も、経済が悪い悪いと言われながらも、実質ベースでは、それほど世界に遜色のない成長率(実質1%~1.5%)は達成している。それでは、なぜ日の名目成長が低いのか。その理由がまさにデフレなのだ。ここ何年か、日は▲1%前後の物価下落が続いている。その差が3%(他の先進国2%vs▲1%日)。このギャップを埋めれば、日も名目4%成長がみえてくる。まず「実質ベースで1~1.5%」というのは誤りである。ここ10年の平均実質成長率は0.8%であり、潜在成長率は0.5%程度と推定されている。CPIもこ

    みんなの党の「焼け野原」政策 : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/02/15
    正直、この人のいいたいことが良く分からない。地銀を助けるために国債金利を低く維持しなければならない、ゆえに名目成長率をプラスにしてはならないと言うのか?こういうのを手段と目的を取り違えると言うのだが。
  • 解雇規制の緩和は必要条件だが十分条件ではない : 池田信夫 blog

    2011年02月05日12:48 カテゴリ経済 解雇規制の緩和は必要条件だが十分条件ではない 前にツイッターで議論した安藤至大氏の解雇規制についての記事は、この問題についての解説としてはよくまとまっている。彼の書いている論点については私の意見もほぼ同じで、以前の記事で書いたように、雇用流動化の最大の障害は「評判」が傷つくことを恐れる大企業の人事部なので、法律の改正だけで問題が解決するとは思わない。 しかし安藤氏の「解雇規制の緩和で世代間格差が解消されるか」というアジェンダ設定には疑問がある。労働経済学者や労働法学者には、どうも労働者の「雇用問題」を最終的な目的と考える傾向があるようだが、質的な問題は世代間格差ではなく、雇用を流動化して労働生産性を高めることである。 この観点からは90年代以降、日の大企業が長期にわたる不況の中で整理解雇を行わなかったことには重大な問題がある。大きな赤字が

    解雇規制の緩和は必要条件だが十分条件ではない : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/02/10
    90年代以降、大企業は整理解雇を行わなかったって、この人の頭の中の日本はどうも現実の日本とは違うらしい。整理解雇はリストラや採用を抑えるという形で行っています。NHKしか知らないのに知ったかぶり。
  • デフレ論争の終わり : 池田信夫 blog

    2011年01月29日13:30 カテゴリ経済 デフレ論争の終わり 週刊東洋経済の臨時増刊は「デフレ完全解明」。ところが中身を読んでみると、10人のエコノミストのうち「4%のインフレ目標」などと叫んでいるのは岩田規久男氏だけで、他の人々は「規制改革」や「産業構造の転換」あるいは「潜在成長率を高める」など、デフレそのものをほとんど問題にしていない。もうデフレ論争は終わったということだろう。 一般論としては、金融政策が効果をもつ局面はある。伊藤隆敏氏も指摘するように、90年代末の金融危機のとき、日銀が現在のFRBのようにアグレッシブな流動性供給を行なっていれば「デフレの罠」に陥ることを防ぐことができたかもしれない。さらにさかのぼれば、90年代前半の不良債権処理の失敗によって企業のバランスシートが毀損した状態が長期化したことも大きい。しかしこれは結果論で、今いってどうなるものでもない。 上野泰也

    デフレ論争の終わり : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/01/30
    デフレは個別商品価格の低下ではなく物価の下落であって、岩田規久男先生は折に触れて価格と物価の違いを明確にすべしと言ってるのに。この人、反リフレのためなら曲学阿世も平気なんだな。
  • ケインジアン対マネタリスト : 池田信夫 blog

    2011年01月23日15:23 カテゴリ経済 ケインジアン対マネタリスト マクロ経済の問題は、特殊な術語が出てきて一般にはわかりにくいので、朝生でも田原さんに「むずかしい話はやめてくれ」などとさえぎられて話が深まらないが、質的にはわかりやすい(そして経済政策の質にかかわる)問題である。ここでは、なるべく専門用語を使わないで解説してみよう。 貨幣数量説が成り立つかどうかというのは経済学上の大問題で、私の学生のころ論争が行なわれていた。第1の争点は、1930年代の大恐慌の原因は何かということだ。これについてはケインズの「有効需要」説が通説だったが。Friedman-Schwartzの記念碑的な業績によって、FRBが金位制に固執して不況のさなかに通貨供給を絞ったことが原因だという説が有力になった。 第2の争点は、裁量的なケインズ政策がいいのか一律のルールがいいのかという問題である。これに

    ケインジアン対マネタリスト : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/01/26
    こういうところで「池田さんのブログは勉強になります」と言っている人って、総じてミクロとマクロの区別がついていないのはなぜなんだろう。
  • 「平成の開国」という誤解 : 池田信夫 blog

    2011年01月11日00:41 カテゴリ経済 「平成の開国」という誤解 きのうも新年早々、某官庁が「日の丸技術」を官民共同で輸出する研究会の話を聞かされた。こんな話は今まで一度も成功したことがないのだから、それが失敗することを理解するのは簡単だが、それを「今度こそ成功する」と信じている官僚が何を誤解しているのかを理解するのはむずかしい。 「物事を正しく理解している人は同じように正しいが、バカはそれぞれにバカである」というのは、私がトルストイの法則と呼んでいるものだが、この例は霞ヶ関だけではない。日銀が36%も量的緩和をしても物価は上がらなかったという図を見せても、FRBが130%も緩和しても物価は下がったという事実を示しても、それを理解できない人がいる。その言い訳もさまざまだ。高橋洋一「あともう少し緩和を続けていれば上がったはずだ」(5年も続けたのに) 勝間和代「それはコアCPIかコアコ

    「平成の開国」という誤解 : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/01/11
    結局「マネーを供給しても物価が上がらなかったら丸儲けじゃないか」という森永卓郎の言葉には答えられないのね。マネーを供給して物価が上がらないのは、やり方、期間、量のどれかが足りないか間違っているから。
  • 雇用規制から雇用創造へ : 池田信夫 blog

    2011年01月08日14:43 カテゴリ経済 雇用規制から雇用創造へ 正月に湯浅誠氏からツイッターをもらった。彼の「年越しSOS電話相談」のつぶやきをRTしたお礼である。@ikedanob ありがとうございました。ツイッター経由で20代の方から相談がありました。年末で「派遣切り」通告され、寮から追われるところでした。また最後の所持金で入ったネットカフェの検索でヒットしたという30歳の方もいました。「消えようと思っていた」と。彼のこうした努力は貴重だが、申し訳ないが私は『シーシュポスの神話』を連想してしまう。彼らが一人一人の労働者を救済しても、民主党は製造業の派遣労働者50万人の職を奪う法改正をしようとしている。「職を増やすことを考えないと、いたちごっこでしょ」と質問しても、彼は答えない。辻元清美氏に「規制を強化したら派遣労働者が職を失う」と言っても答えない。 ある党の元党首の勉強会ににま

    雇用規制から雇用創造へ : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/01/10
    池田信夫氏が自分と同世代にすら言葉を届けられない時点でなんだかなーと思ってしまう。…今の会社がダメでも他に働くところは幾らでもあるという経済状況にしないと、なかなか踏み切る勇気を持てないでしょう。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    WATERMAN
    WATERMAN 2011/01/04
    中央銀行が無限に貨幣を供給しても絶対にインフレに出来ないなら、単純に言って無税国家の誕生。ゆえに中央銀行(と政府)によってインフレにすることは出来る。論じるべきは、どのような方法を取るべきかということ
  • デフレ対策にフリーランチはない : 池田信夫 blog

    2010年12月30日00:45 カテゴリ経済テクニカル デフレ対策にフリーランチはない 大晦日の夜10時30分から現代ビジネスのUstream討論に出て、12時半に終わったらテレビ朝日に直行して1時半から「朝まで生テレビ」という、レコ大から紅白に移動するようなスケジュールで6時間も討論会につきあうはめになった。他の出演者をみると、またリフレ論争になりそうだが、初歩的な話を繰り返すのは時間の無駄なので、予習しておこう(おさらいなので、今までの記事を読んだ人は読む必要はない)。 まず高橋洋一氏のいう「ベースマネーの上昇率と物価上昇率には強い相関関係がある」という話は、明白に誤りである。上の図は日銀の供給するベースマネー(青)と消費者物価指数(赤)の対前年比だが、何の関係もない。したがって準備預金を積み増す量的緩和には意味がなく、それによって「円高を防ぐ」こともできない。 他方、物価を引き上げ

    デフレ対策にフリーランチはない : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2010/12/30
    デフレ対策のリスクはインフレであり貨幣価値の下落である。当然ながらフリーランチではない。リフレ派はデフレ対策をフリーランチと主張しているというならば、それは明らかな間違いである。
  • 生産性とは何か : 池田信夫 blog

    2010年11月06日15:46 カテゴリ経済テクニカル 生産性とは何か 今週のメルマガとアゴラ連続セミナーのテーマは「経済成長」。きのう紹介した増田悦佐氏も、その前の大来洋一氏も、労働移動が高度成長の最大の要因だったという点では共通している。これは、実はイノベーションを考える上でも重要だ。 成長率のうち資蓄積と労働投入で説明できるのは半分以下で、残りが生産性(TFP)だというのはよく知られているが、このTFPとは何かについてはいまだに定説がない。このため「リストラして生産性を上げるとデフレになる」といったナンセンスな話が繰り返されるが、成長理論でいう生産性はリストラとは関係ない。少しテクニカルになるが、その説明としては次のようなものがある:技術進歩:新古典派成長理論やRBCなどでは、TFPを偶然の「発明」と考えて外生変数として扱うが、これではもっとも重要な変数が説明できない 研究開発:

    生産性とは何か : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2010/11/09
    新しい企業(が携わる分野ほど)競合企業が少なく、ゆえに生産性が(見た目)高い、と言えるんじゃないですかね?リストラを行えば(一企業内での)生産性は上がるが、失業率が上がれば社会全体の生産性は下がる。
  • 1997年 大蔵省の敗北 : 池田信夫 blog

    2010年11月08日23:24 カテゴリ経済 1997年 大蔵省の敗北 きのうのNHKスペシャル「862兆円 借金はこうして膨らんだ」は、大蔵省が赤字国債をきらっていたことを「内部文書」で検証していたが、そんなことは周知の事実である。80年代まで大蔵省は、不況のときは(歳入が不足するので)増税し、好況のときは減税する「逆ケインズ政策」をやっていた。先進国が財政赤字とインフレに悩まされる中で日が財政規律を守ってきたのは、法学部出身の官僚がケインズ理論を知らないことが幸いしたのだ。 しかし90年代のバブル崩壊後、海外留学や経済理論研修でケインズ理論を勉強した若手が「不況のときは財政赤字にすべきだ」と主張するようになり、それまでの均衡財政主義が崩れた。おかげで90年代前半には「経済対策」を繰り返し、財政赤字が積み上がった。これに危機感を抱いた橋政権は「財政構造改革会議」を開き、消費税の引き

    1997年 大蔵省の敗北 : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2010/11/09
    今日も信夫は平常運転。つーか、90年代まで逆ケインズ式のやり方でも経済が大クラッシュしなかったのは日本の経済成長率が高かったからだ。90年代以降に公共投資を増やさなかったら間違いなく大恐慌だ。
  • 理想を失った「全共闘の亡霊」が日本を迷走させる | JBpress (ジェイビープレス)

    中国ロシアが領土問題で、日に対してにわかに強硬な姿勢を見せ始めたが、これに対する民主党政権の対応が定まらない。 尖閣諸島の問題を巡っては、政府の対応が迷走し、中国に首脳会談をドタキャンされ、衝突のビデオは一般に非公開で見せる始末だ。 特に目立つのが菅直人首相の指導力のなさである。「友愛」とか「東アジア共同体」とか、意味不明ながらも理念のあった鳩山由紀夫前首相に比べても、菅氏が何をやりたいのかが見えない。 他方、今や菅首相より存在感を増している仙谷由人官房長官の姿勢は、よくも悪くも、まだ明確だ。尖閣諸島を巡る検察の「外交的配慮」を擁護し、日の対応を「弱腰」ではなく「柳腰」だと弁護する。 この2人に見られる共通点は、学生運動の影響である。民主党には、この他にも元活動家が多く、千葉景子前法相は中央大学全共闘(ブント系)、赤松広隆前農水相は早稲田大学の社青同解放派の活動家だったと言われている

    理想を失った「全共闘の亡霊」が日本を迷走させる | JBpress (ジェイビープレス)
    WATERMAN
    WATERMAN 2010/11/04
    「学生運動のあまりにも無残な失敗によって、若者の抗議活動が絶滅してしまった。」実のところ、これが最大の負の遺産だろう。
  • 「悪い均衡」としての失業 : 池田信夫 blog

    2010年10月21日00:18 カテゴリテクニカル 「悪い均衡」としての失業 今年のスウェーデン銀行賞(通称ノーベル経済学賞)は、ピーター・ダイヤモンドなど3名のサーチ理論に与えられた。書は彼の有名な論文を含む「ニューケインジアン」の論文集である。ダイヤモンドの理論については、私もコラムで少しふれたことがあるが、最近これに関連してちょっとした出来事があった。 週刊ダイヤモンド・オンラインで齊藤誠氏が、最近の経済状況を「長期均衡水準」にあるとのべたのに対して、飯田泰之氏がツイッターでこうコメントしたのだ:日経済は長期均衡水準らしい……現状を非自発失業がない状態だと考えられる人はよほどにおめでたいと思う 実は、ちょうどこの前後に私が齊藤氏と私信でやりとりしたとき、彼が「ネット上で発言するとこういうコメントばかりで非生産的だ」と怒っていたので、私は@iida_yasuyuki 「まさか自

    「悪い均衡」としての失業 : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2010/10/21
    現状は均衡しているから均衡していると言っているに過ぎない。ケインズも失業率が高い状態で均衡してしまうから政府購入が必要だと言ったのだが。ローカルミニマムから脱出する為に金融・財政政策が必要なのだ。
  • 効率より公平 : 池田信夫 blog

    2010年08月29日19:13 カテゴリ経済 効率より公平 Reinhardtが、経済学者のいう「効率性」の概念は、彼らが信じているほど価値中立的なものではないと論じている。効率性は、理論的には所得分配の公平と別の概念だが、実際には両者は分離できない。効率性を最大化する分配が所得分配を悪化させるとき、それを正当化することは不平等な分配を支持する結果になる。 学生のとき経済学のトレーニングを受けた人とそうでない人の感覚的な違いは、このへんにあると思う。経済学部の学生は、価格は資源の効率的な配分を実現するパラメータだと教わる。所与の所得分配のもとで効率を最大化するパレート効率的な資源配分は理論的に決まるが、どの所得分配が公正かは「価値判断」だとされる。これは重要ではないことを意味しないのだが、なんとなく所得分配は曖昧でつまらない問題だと思われ、その研究者は非常に少ない。 他方、政治家や官僚は

    効率より公平 : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2010/08/30
    日本は再分配後の方が不公平になるというのは、世帯所得や資産に対し再分配しているのではなく、分野に対して再分配しているから。農家であれば個別保障、高齢者であれば年金という再分配だから不公平になって当然。
  • 砂漠化する日本 : 池田信夫 blog

    2010年08月25日10:29 カテゴリ科学/文化 砂漠化する日 バブル初期に、「篠山紀信、東京を飛ぶ」という番組をつくったことがある。ヘリで篠山氏と一緒に飛んで45分間すべて空撮という前衛的な番組だったが、一緒にラッシュを見ていたとき、彼が「東京砂漠っていうけど、空から見ると当に砂漠だね」とつぶやいた。いま思えば、これがバブルの原因だった。 ニューヨークの空撮を見ると、高層ビルが樹木のように見えるが、東京では、まるで砂粒をばらまいたようにどこまでも低層家屋が広がっている。借地借家法で借地権の保護が強すぎるため、再開発が進まないのだ。土地を買っても借地人が立ち退かず、裁判をやっても、集合住宅など多くの店子の権利関係が錯綜しているときは10年以上かかる。 ところが80年代後半に、金融の超緩和で過剰流動性が不動産に流れ込んだ。その資金を使って不動産業者やゼネコンが底地買いをし、店子を追い

    砂漠化する日本 : 池田信夫 blog
    WATERMAN
    WATERMAN 2010/08/28
    これは割りとまとも。地権者に対する優遇税制が都心の再開発を妨げているというのは昔から言われていること。問題はそのために緑化事業も進まないし災害に弱い古い建物が放置されているってことなんだよね。