トランプ米政権は、ウクライナとのパートナーシップ協定の一環として同国のレアアース鉱物の50%を所有することを目指していると、NBCが報じた。ゼレンスキー大統領に案を提示したという。 NBCが匿名の米当局者8人を引用して伝えたところでは、ウクライナを訪問したベッセント米財務長官がゼレンスキー大統領との12日の会談で契約案を取り上げ、今回の案を示した。ゼレンスキー氏は同文書に署名せず、検討し関係者と協議する必要があると述べたという。 関連記事:ゼレンスキー氏、ロシアとの協議に前向き-トランプ氏和平案に意欲 NBCによると、在ワシントンのウクライナ大使館とホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)の報道官にコメントを求めたが、すぐには返答がなかった。 トランプ政権は軍事・経済支援の見返りとして、ウクライナ側が重要鉱物を含む天然資源へのアクセスを認め、米国のエネルギーを購入することを約束することに
