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ブックマーク / gamemusic.blog50.fc2.com (4)

  • ゲームミュージックなブログ 『超絶大技林 2011秋』のゲーム資料としてのお役立ち度がスゴすぎる件

    もう10年も前になりますが、自分がとあるゲーム会社でバイトをしていた時、調べ物を頼まれたのですが、その時に手渡されたのが『大技林』という電話帳(最近なくなってきてるみたいですが)のように分厚い。これは徳間書店からわりと昔から刊行されていたで、「技」という名前通り、ゲームの裏技系が一挙に集められているです。  しかしこのの真価は、ファミコン以降のそれまで市販されているゲームの大半を網羅しているという点。ファミコンから始まりバーチャルボーイ、PC-FX、ネオジオポケット、3DO、ワンダースワンのデータもしっかりあります。それらのメーカー、発売日、価格、ジャンルなども掲載されているので、裏技がそこまで関係ない人でも資料として非常に重宝されていたのですね。  しかし、長い間発行されていなかった大技林ですが、最近12年ぶりに復活しました(まあ似たようなのが「広技苑」というので別の会社から数年

    Wacky
    Wacky 2011/08/12
  • ゲームミュージックなブログ ファミコン時代にナムコブランドとして出された他社制作のソフト

    もう二十年以上昔の話になりますが、実はファミコン時代にはサードパーティ、すなわち任天堂及び任天堂直下の会社以外は年間に出すソフトの数に制限が加えられていたというのをご存じでしょうか。これは任天堂の方針で、供給過剰や粗製濫造を起こさせないための対策だったと言われています。  しかし、ファミコンに早期から参入したサードパーティは、その初期ライセンス企業の優遇処置として数制限なし、自社ラインで生産可能等といったメリットがあったようです。その対象企業はハドソン、ナムコ、、タイトー、コナミ、カプコン、ジャレコの六社。  しかしそのうち、ナムコはその特権で他社の制作したソフトを自社のブランドで出し、ライセンス料をもらうという方法を始めます。  この後、これの問題から優遇処置打ち切り、そして裁判沙汰にまで発展して、任天堂とナムコの関係が悪化していったと言われています。ちなみにこの時のゴタゴタが後を引

    Wacky
    Wacky 2009/03/02
  • ゲームミュージックなブログ ゲームの音声フォーマットとしてmp3があまり使われていない理由

    最近ゲーム音楽関連の話題をやっていなかったので、ちょっとそっち方面で。  ゲーム音楽というのは、当然ですがそのソフトにデータが入っています。もっとも、スーファミ時代までは主に内蔵音源を鳴らさせる命令、そしてメガCDやプレステ以降は容量の増加に伴い、そのソフトに入っている音楽データを鳴らすというものに変わりましたが。そしてソフトに音楽データが収録される形も、CD-DAから内部へアーカイブとして収録されるなど、今まで変化を遂げてきました(このへん、もっと細かく書きたいのですが、非常に長くなるのでそれはまた後日)。これコンシューマ、パソコンゲームともだいたい似ている傾向だと思います(アーケードはちょいと違う)。  さて、CD-DAの後、ゲーム音楽は内部にアーカイブされる形に変化しました。現在、多く使われているのはOgg Vorbisという音楽フォーマット(もっとも最近ではソフトの大容量化に伴

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    Wacky 2008/07/16
  • ゲームミュージックなブログ 人気作に埋もれていったアーケード格闘ゲームたち

    1990年代半ば、アーケードゲームでは『ストリートファイターII』の大ブレイクをきっかけとして、格闘ゲームの大ブームが起こりました。そしてそれは数々の同ジャンルゲームも生み出します。それは『ヴァンパイア』シリーズや『餓狼伝説』『侍魂』シリーズをはじめとするNEOGEO対戦格闘、『豪血寺一族』シリーズや『ファイターズヒストリー』シリーズ、『わくわく7』、『闘姫伝承』『サイバーボッツ』などといったものもありましたね。  しかし、過去のアクションやシューティングがそうであったように、ブームとなったジャンルにはそういったメジャーなものの反面、たいして注目されもせずになくなっていったものもあります。今日はそういったものにちょっとスポットを当ててみましょう。 【2D格闘編】 ■マーシャルチャンピオン・ドラグーンマイト(コナミ)  当時のアーケードゲームの有力メーカーは、セガ、ナムコ、コナミ、タイトー、

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    Wacky 2008/02/26
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