書評に関するWakarimoのブックマーク (15)

  • 人を幸せにする話し方―仕事と人生を感動に変える言葉の魔法 - 情報考学 Passion For The Future

    ・人を幸せにする話し方―仕事人生を感動に変える言葉の魔法 良いだなあ、読み終わって、拍手したくなった。 人前で話す機会の多い人は一読の価値あり。 年間200の講演をこなす感動体験のコンサルタントが語る話し方の極意。 「たとえば、講演を聴き終わった人が、「今日の講演はすごかった。あんなすごい人がいるんだなあ」という感想を持ったとします。 この講演は、成功したと思いますか?それとも失敗したと思いますか?。 その講演の目的が「講師がすごい人であることを知らせること」なら別ですが、残念ながら、講演として成功したとは言えません。」 私もやってみたい、私にもできるかもしれない、元気になった、と自分が主語になる感想をもってもらえる講演こそ当の成功なのだと著者は定義する。繰り返し呼んでもらえる講演というのもそういうものなのだろう。書の人間的な共感指向の話し方は「ハーバード流」みたいなやり方とは対

  • メディアマーカー

    2019年5月31日をもちましてサービスを終了しました。 12年の長きにわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。

  • 紀伊國屋 書評空間

    紀伊國屋 書評空間
  • 連想出版がつくるWEBマガジン[KAZE]風

    のジェンダー・ギャップ指数は世界最下位レベルである。『なぜ東大は男だらけなのか』(矢口祐人著)では、東大副学長を務める著者が「現状の東大と日社会のあり方は圧倒的に男性の価値観を規範とし、男性に有利な構造になっている」と批判する。『ジェンダー史10講』(姫岡とし子著)では、女性史・ジェンダー史の歩みと成果を紹介する。ほかに、同性婚を認めない法制度を問う『同性婚と司法』(千葉勝美著)など、今月はジェンダーやマイノリティの問題に関連する新書が目を引いた。

  • ラカン派精神分析学・日本語文献案内 | 社会分析学Web @中野昌宏研究室

    ここに掲げる文献リストは網羅的なものではなく,単に筆者の知っている文献,気がついた文献にコメントをつけているにすぎません(主として単行に限定しています)。網羅的なものを参照されたい場合は,日ラカン協会の「ラカン研究邦語文献目録」をチェックしてください。また筆者の知らない,気づいていない(と思われる)文献をご存じの方は,メール等で筆者までお知らせいただけると幸甚です。このページをより充実した公的情報源とするため,ぜひご協力ください。ちなみに以下,[ ]内は原著刊行年です。 ※新着未整理の文献がたまってきました。新しいものを早く紹介することに意義があるとはいえ,多忙につきコメントをつけるのが苦しくなってきましたので,とりあえず文献名だけのリストをつけることにしました。こちらです。 (公開: 1996年頃~ 最終更新日: 2009年1月5日【更新終了】) とりあえず入門編どういう基準だか応用

  • 『皇軍兵士の日常生活』一ノ瀬俊也(講談社現代新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「あとがき」冒頭で、著者一ノ瀬俊也は、つぎのように書いている。「書の執筆中、第三章の「応召手当」の項では、現在社会問題となっている「派遣社員切り」のことを、第四章の戦死者「死亡認定」の項ではいわゆる「宙に浮いた年金」問題のことをそれぞれ想起せざるをえなかった。われわれの住む国も社会も、じつは六十数年前から変わっていないということがわかったように思う」。 著者が、このように書くことができるのは、「はじめに」の終わりで、つぎのように書いているからだろう。「どうか読者諸賢におかれては、もし自分があの時代に生まれて戦争に行くことになったらどうなっただろうか、あるいはどう思っただろうかを考えながら読んでいただきたい。私も自分がそうだったら、と思いながら書いている」。そして、「おわりに」の最後は、つぎのような言葉で締めくくっている。「戦争の時代を考えるとき一番大切なのは、その時

    『皇軍兵士の日常生活』一ノ瀬俊也(講談社現代新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 『文学の精神分析』斎藤環(河出書房新社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「文学につける薬」 「文学」が嫌い、という人が意外に多い。関心がないというのではなく、積極的に、嫌い。筆者の勤務先は、「文学研究者」をめざしている人がいるはずの所なのだが、実際には、文学が嫌い、という人がけっこういる。口で言わなくてもわかる。顔にそう書いてある。 実は、筆者もそのひとりである。いつもではないのだが、ときどき、嫌いになる。昔はもっとそうだった。「文学」は、胃腸の働きのよくない者には向かないのかもしれない。腹にもたれるし、胸焼けもする。陶しいときには、実に、陶しい。 そんなときに「文学」の消化分解を助ける薬がある。その昔、筆者がよく手にしたのは精神分析批評だった。この20年の間に精神分析や精神分析批評をめぐる環境は変わっていったが、今回、斎藤環の作家論を集成した『「文学」の精神分析』を読んでみて、あらためて「そういうことだったか」と思ったことがいくつあ

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  • CUT 1996.02 Book Review まだ見えない「平坦な戦場」としての日常:または、岡崎京子許すまじ。

    ふられて安定しない。だから読む聞く音楽見る映画喰うべ物飲む酒なんでも、全然起伏がないか、変に過敏に迫ってくるかなので、今はいろんな印象をかなり割り引く必要はあるけど、それにしても岡崎京子は許しがたいと思う。 『リバーズ・エッジ』(宝島社)みたいな代物を描いてしまうやつは許せないと思う。 なんだ、これは。この異様な構成力。さりげない物を介したショットのつなぎ。ゴダールみたいなフレーズの挿入。テーマの深み。なんだ、これは。セイタカアワダチソウの生い茂る、おれの多摩川の河原みたいな川っぷち。そこで棒で殴り殺したネコ。川崎側の対岸下流に見えた、石油化学工場のガス抜き炎と煙。流れ込むどぶ川の淀み。昔住んでた砧の団地。なんだこれは。自分の風景と共鳴するこの感じ。向こうで起こってる話を外から観ている感じじゃない。まるっきしの映画。この、目玉のまわりにページが巻き付く感じ。なんなんだ。 今の精神状態の

    Wakarimo
    Wakarimo 2009/09/01
    『リバーズ・エッジ』はいちいち説得力を持って迫る。この風景、この世界、この愛(の不在/存在)。この確信。平坦な戦場でぼくらが生き延びるための。
  • CUT 1991.06 Book Review

    ブランド神話の両端で:村上龍と井上章一 (『CUT』1991.06) 山形浩生 「の雑誌」を除き、現在の書評のほとんどは単なる人気投票みたいなものでしかない。どう評価されたかより、何カ所で取り上げられたかだけが問題にされる。むろんその背景には、おもしろい書評がほとんどないために、みんな書評欄に出てる表紙の写真だけサッとながめて済ませるようになってしまった、というのがあるのだろう。それと、出ているがどこでも似たりよったりだ、という点。「薔薇の名前」の書評をわれわれはいくつ目にしたことか。どこでも新刊の話題作しか扱わないし、ジャンルもほとんど固定化してしまっている。 ぼくが今回「コックサッカーブルース」を取り上げたくない理由も、そこにある。新刊だし、それなりに話題作だし、いかにもこの種のトレンド雑誌が取り上げそうなだし、何を言っても人気投票の一票にしかならないだろうから。しかし、名前をだ

    Wakarimo
    Wakarimo 2009/09/01
    井上の仕事は一言で集約できる。見栄の研究。知識人たちに対し「おまえらみんな受け売りだ」とけなし、そのうえで「お前らの言うことなんて、実は誰も聞いちゃいないぜ」とバカにするという二重の嫌がらせ。
  • CUT 1994.10 Book Review

    『十三の物語と十三の墓碑銘』。 (『CUT』1994 年 10 月) 山形浩生 拳銃を撃ったことがあるだろうか。拳銃は妙に抽象的な武器だ。引き金を引く、銃声がひびく、手元に反動がくる。そしてふと見ると、向こうの的に穴があいている。剣道や、その他格闘技なら、技が決まるたびに確実な手ごたえがくる。弓道やアーチェリーなら、少なくとも結果として的にささった矢が見える。だが、拳銃にはそれすらない。弾が的に当たっても、何のフィードバックもない。さっきの銃声や手元の反動と、向こうの的の穴とは、頭で考えないと結びつかないのだ。 もちろん二、三百発撃つうちに、いちいち考えなくとも引き金と向こうの穴とは自然に結びつくようになる。が、それまでは、五十発くらいで引き金を引く指が動かなくなるたびに、手の中の拳銃を見つめて考えこむことになる。ああやって的に穴があいたように、あっさり人にも風穴が開いてしまうのか。素人が

    Wakarimo
    Wakarimo 2009/09/01
    わかるようでわからないものへの戸惑いと、そうした存在に対する愛おしさ。手が届きそうで、でも決して届かない土地や人々への愛憎半ばする不思議な執着。あなたはこの感触を知っている。
  • Amazon.co.jp: 服従の心理: スタンレーミルグラム (著), 山形浩生 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 服従の心理: スタンレーミルグラム (著), 山形浩生 (翻訳): 本
    Wakarimo
    Wakarimo 2009/08/30
    人が権威に従って残酷な行動をとってしまうことを示した通称「アイヒマン実験」を,研究者自らが解説した名著.
  • 『文学の器』坂本忠雄(扶桑社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「編集者の武器」 編集者という存在は、実にあやしいものだ。しゃべらせれば饒舌かつ明晰。頭の回転は速いし、文章も書けるし、どこから聞きつけるのか人事にもやたらと詳しく、人の名前も漢字に至るまで正確におぼえているし、誰が誰の親だとか親戚だとかといったことも把握し、あたり前かもしれないが、のこともよく知っている。酒も強い。野球もうまい。服は黒い。ところが、ある一点のことでは、ある刹那に、急に寡黙になったりもする。 実はこの寡黙さこそが、編集者の武器なのだ。編集者の最大の役割は、黙ることだと言ってもいい。何しろ、編集者という職業の質は、「見えないこと」なのである。 書の著者坂忠雄は、『新潮』で14年間にわたって編集長を勤め、晩年の小林秀雄に『居宣長』を書かせた人物である。もはや伝説と化したような作家たちと親しく付き合い、また畏怖されもした編集者である。しかし、書は

    『文学の器』坂本忠雄(扶桑社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    Wakarimo
    Wakarimo 2009/08/17
    本書の著者坂本忠雄は、『新潮』で14年間にわたって編集長を勤め、晩年の小林秀雄に『本居宣長』を書かせた人物である。もはや伝説と化したような作家たちと親しく付き合い、また畏怖されもした編集者である。
  • Amazon.co.jp: 社会は存在しない: 限界小説研究会編, 笠井潔, 小森健太朗, 飯田一史, 岡和田晃, 小林宏彰, 佐藤心, 蔓葉信博, 長谷川壌, 藤田直哉: 本

    Amazon.co.jp: 社会は存在しない: 限界小説研究会編, 笠井潔, 小森健太朗, 飯田一史, 岡和田晃, 小林宏彰, 佐藤心, 蔓葉信博, 長谷川壌, 藤田直哉: 本
  • 浅田彰に始まって、東浩紀に終わる・・・のか?~『ニッポンの思想』 佐々木 敦著(評者:栗原 裕一郎):日経ビジネスオンライン

    書は、80年代から現在まで、30年間ほどの限定された期間におけるわが国の「思想」の「変遷」を追ったものだ。 タイトルの「ニッポン」というカタカナ表記がまず目につく。具体的には、「ニューアカデミズム」発生以降、「ゼロ年代」というコピーがはびこる現在までが扱われているのだが、この前後において「日の思想」の歴史には「切断」が存在していると考えられており、その「切断」で切り取られる期間が「ニッポン」と呼ばれている。 言い換えると、ニューアカ以降ゼロ年代までの「思想」は、ある種、異例な状態にあったが、その状態はそろそろ終わる(「切断」される)という主張が、「ニッポン」というカタカナにはこめられているのである。 表面的にはそれなりの「変遷」がありつつも、「ニッポン」で表象される「思想」を貫通していることとして、著者の佐々木敦は4つのキーワードを導入する。 「パフォーマンス」「シーソー」「プレイヤー

    浅田彰に始まって、東浩紀に終わる・・・のか?~『ニッポンの思想』 佐々木 敦著(評者:栗原 裕一郎):日経ビジネスオンライン
  • 人類は分裂病のおかげで賢くなったんですよ,お父さん - Nothing Upstairs

    プログラマ兼業ライター。著書に「叫ぶ! Cプログラマ」,「プログラマを笑え」その他。翻訳書に「ザ・ビルゲイツ・ジョークブック Vol.1&2」がある。 最近サボリがちの当ブログだが,こんな面白いをご紹介できるんだからホソボソとでも続けてく価値はあるよな。著者のホロビンはイギリス,オックスフォード大出身のお医者さんで,かつ医学専門雑誌「Medical Hypothesis」の創刊エディタでもある精神分裂病(この訳語,現在は「統合失調症」と呼ぶことになってるけど,書では混乱を避けるために「精神分裂病」と翻訳してる。なので以下の拙文でもこれを使います。乞うご理解)の研究者。そしてこのの要旨は……例によってとっても乱暴にかいつまんで言うと,人類がチンパンジーと共通の祖先から別れて進化する誘因となったのは,現在の我々に精神分裂病を引き起こす遺伝子の突然変異ではなかったか,というものである。

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