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CUT 1994.10 Book Review
『十三の物語と十三の墓碑銘』。 (『CUT』1994 年 10 月) 山形浩生 拳銃を撃ったことがあるだろうか。... 『十三の物語と十三の墓碑銘』。 (『CUT』1994 年 10 月) 山形浩生 拳銃を撃ったことがあるだろうか。拳銃は妙に抽象的な武器だ。引き金を引く、銃声がひびく、手元に反動がくる。そしてふと見ると、向こうの的に穴があいている。剣道や、その他格闘技なら、技が決まるたびに確実な手ごたえがくる。弓道やアーチェリーなら、少なくとも結果として的にささった矢が見える。だが、拳銃にはそれすらない。弾が的に当たっても、何のフィードバックもない。さっきの銃声や手元の反動と、向こうの的の穴とは、頭で考えないと結びつかないのだ。 もちろん二、三百発撃つうちに、いちいち考えなくとも引き金と向こうの穴とは自然に結びつくようになる。が、それまでは、五十発くらいで引き金を引く指が動かなくなるたびに、手の中の拳銃を見つめて考えこむことになる。ああやって的に穴があいたように、あっさり人にも風穴が開いてしまうのか。素人が
2012/06/26 リンク