英国グラスゴーで開催されていたCOP26が閉幕しました。 先進国と途上国の対立により、合意文書の「石炭火力の段階的廃止」と言う表現を、「石炭火力の段階的削減」という表現に弱めて合意したとのことです。 「地球温暖化」狂騒曲 社会を壊す空騒ぎ 作者:渡辺 正 丸善出版 Amazon また、世界の気温上昇を「1.5度に抑えるための努力を追求すると決意する」とし、パリ協定より踏み込んだ内容となりました。 これに対し、環境NGOは「不十分」として批判、大人になったグレタ・トゥーンベリ氏も「簡単に要約すると、中身のないおしゃべりだった。だけど本当の仕事は会議場の外で続く。決して諦めない」とコメントしたとのことです。 僕の感想としては、中身の無い合意になるのは当たり前でしょうという感じです。化石燃料への投資が減少し、エネルギー危機や資源インフレを引き起こしている現状を見れば、再エネ100%などというもの