中国恒大集団がついにデフォルト、不動産バブルは弾けるか - 人生は上々だ。
その場しのぎの資金繰りで利払いを続けていた中国の不動産開発企業「中国恒大集団」がついにデフォルト状態になったというニュース。このブログでもデフォルト間違いなしと言ってきましたが、まあ、そりゃそうだよねという結果になりました。 ◎ニュース記事 www.iza.ne.jp ◎ニュースのポイント 中国不動産大手「中国恒大（こうだい）集団」の米ドル建て社債の保有者が、６日の期限までに利払いを受けていない。同社として初のデフォルト（債務不履行）状態に。 今後も社債の利払いが控えており、国内外の金融市場の反応が注視される。返済期限の延長や、債権カットなどにより、債務再編協議は難航が予想される。 恒大集団の負債総額は、６月末時点で１兆９６６５億元（約３５兆円）。 中国当局は、「やみくもな事業拡大」に原因があると突き放している。 習近平政権は昨年夏以降、不動産価格高騰やバブルに対処するため、不動産融資に関
中国恒大集団経営危機 利払いだけではない債務、デフォルト間近でしょ。 - 令和情報局
中国不動産バブルの命運を握る恒大集団ですが、未払いの工事費をめぐり訴えられた模様。氷山の一角ですね。 恒大集団ショックと中国経済 (大夢新書) 作者:ダムえもん,澤田貴士 風は吹く Amazon ◎ニュースのポイント デフォルトが懸念されている中国恒大集団が工事費などを滞納しているとして、内装工事会社の上海全築控股集団股が恒大の中核子会社である恒大地産集団と関連会社を相手取り、総額２億３８００万元（約４３億円）の支払いを求めて提訴。訴えの数は３３３件に上る。 ◎感想 次々と迫りくる利払いの期限に、何度もギリギリで支払いを行ってきている恒大集団。自家用ジェット売却したり、ＥＶ部門を売却したりして資金繰りをしているようですが、今回の提訴で底なし沼であることが分かりました。 「デフォルトは回避できるかも？」というのは甘い考えでしょう。おそらく付き合いのある業者が恒大を見限って我先にと提訴を始めた
中国不動産バブル問題、連鎖する危機、恒大集団だけではない。 - 令和情報局
恒大集団とは別の大手不動産会社に経営危機の噂があるようです。 中国不動産バブル崩壊の“最悪”のシナリオ Global Investment Academy Amazon 業界内で連鎖的に資金繰りが悪化しているのでしょうか。 ニュースサイト証券時報網の報道によると、不動産業大手の融創中国が経営危機に陥っているとのことです。融創中国の負債総額は17兆円とのこと、恒大集団の３３兆円よりは少ないですが、これが連鎖するとなると大変です。 中国政府が恒大の救済に乗りだしているという噂もありますが、第２，第３の恒大が現れてきたら対処できないでしょう。 中国で働いていた友人が４年ほど前に言っていた言葉「マンションが建設されまくっているけど、ほとんど誰も住んでいない。中国の不動産バブルは必ずはじける」が現実になるかもしれません。現場の情報って大切ですね。 世界同時恐慌なんて起きたら皆どうするんでしょうか。日
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