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ブックマーク / faultier.blog.jp (10)

  • LLVMを勉強中 : As Sloth As Possible

    ここ数日、LLVMについて少し勉強している。そもそもなんでLLVMを触り始めたかというと、Twitter上で「今コンパイル欲求に駆られている」と(割と何も考えずに)つぶやいたところ、 「じゃあDTコンパイルしようぜ」 srd! でもあれコンパイラとは名ばかりでぶっちゃけ文字列をRubyコードにtranslateしてるだけだったりするね 「DTパーサを改良してLLVMにブリッジして、クロスプラットフォーム環境で高速に動作するDT処理系にするといいよ」 何その無駄に敷居高いお仕事!誰得!でもなんか面白そう! というやりとりがあって、じゃあ当に誰が得するのかわからないけど面白そうだからLLVMをバックエンドで使ってesotericがサポートしてるコードからバイナリを生成するコンパイラ作ろうぜ、という流れになったから。実にLLVMの無駄遣いですね。この記事ブクマするときは「LLVMの無駄遣い」っ

    LLVMを勉強中 : As Sloth As Possible
  • iOS Advent Calendar 2011 5日目 / NSURLProtocolの使い方 : As Sloth As Possible

    どうも、「iOS Advent Calendar 2011」5日目担当のfaultierです。つい最近使ったのでNSURLProtocolネタで。 NSURLProtocolって何? Foundationフレームワークで最初から扱えるプロトコルはhttp、https、ftp、fileの4つ。これ以外のプロトコルでの通信をNSURLConnectionやNSURLDownloadなどで扱う場合や、特定のリクエストに限って特別な処理をしたい場合などに、NSURLProtocolを継承して登録することで使えるようになる。ちなみに、他のアプリからopenURLしたときにアプリを起動させるカスタムURLスキームとはまた別なので注意。こちらはアプリ内でURL Loading Systemを使うときにだけ影響するもの。 使い方 最低限必要なのは、+canInitWithRequest:、+canonic

    iOS Advent Calendar 2011 5日目 / NSURLProtocolの使い方 : As Sloth As Possible
  • Cocoa : As Sloth As Possible

    どうも、「iOS Advent Calendar 2011」5日目担当のfaultierです。つい最近使ったのでNSURLProtocolネタで。 NSURLProtocolって何? Foundationフレームワークで最初から扱えるプロトコルはhttp、https、ftp、fileの4つ。これ以外のプロトコルでの通信をNSURLConnectionやNSURLDownloadなどで扱う場合や、特定のリクエストに限って特別な処理をしたい場合などに、NSURLProtocolを継承して登録することで使えるようになる。ちなみに、他のアプリからopenURLしたときにアプリを起動させるカスタムURLスキームとはまた別なので注意。こちらはアプリ内でURL Loading Systemを使うときにだけ影響するもの。 使い方 最低限必要なのは、+canInitWithRequest:、+canonic

    Cocoa : As Sloth As Possible
  • OCUnitの実行結果が可愛くない : As Sloth As Possible

    なんでもターミナルで完結させたい病 最近Objective-Cをお仕事で書いてたりするんだけど、試行錯誤しながらじゃなくてある程度量書くようになってくるとXcodeじゃかったる過ぎるので、ObjC対応済みのctagsをインストールしたりxcodebuildをよしなに叩いてくれるRakefile書いたりしてvimで作業する環境を整えた。もちろんiPhoneシミュレータを起動したりリファレンス読んだりするのでXcodeは開きっぱなしなんだけど、それでも書くのをvimでやれるようになったら大分楽になった。 書くのは楽になったけど、そうなると今度は動作の検証もいちいちシミュレータ起動してあれこれ操作してってのが馬鹿馬鹿しくなってくる。そもそもテストも書かないでアプリ開発とか泣けてくる。幸いiPhoneSDKでもOCUnitが使えるので、ライブラリとして切り出せる部分を別プロジェクトに切り出した上で

    OCUnitの実行結果が可愛くない : As Sloth As Possible
  • Objective-Cで正規表現を使う その2 : As Sloth As Possible

    前の記事で予告した通り、今度はNSRegularExpressionの話。 正規表現でマッチした部分文字列を取得する まずNSRegularExpressionオブジェクトを作って、それのメソッドにNSStringのオブジェクトを渡す、という形で使う。まぁ説明するよりコード見た方が早い。 NSString *string = @"「そんな正規表現で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」"; NSError *error = nil; NSRegularExpression *regexp = [NSRegularExpression regularExpressionWithPattern:@"「そんな(.+)で大丈夫か?」「(.+)」" options:0 error:&error]; if (error != nil) { NSLog(@"%@", error); } else { NST

    Objective-Cで正規表現を使う その2 : As Sloth As Possible
  • Objective-Cで正規表現を使う その1 : As Sloth As Possible

    ちょっと前に書こうと思ってて忘れてたネタ。iOSアプリ内で正規表現を使ってごにょごにょしようと思ったらRegexKitLiteを導入するのが一番てっとりばやいのだけど、iOS 3.2以降はFoundation Framework内でも地味に正規表現が使えるようになってきてるのでメモがてら記事にしておく。 NSRegularExpressionSearch Cocoaで文字列中に別な文字列が含まれているかどうかを知りたいときは、NSStringの-rangeOfString:というメソッドを使う。RubyのString#indexみたいな感じで、見付かった文字列がどこにあるかの位置を返してくれる。こんな感じ。 NSString *string = @"I love Udon."; NSRange match = [string rangeOfString:@"Udon"]; if (matc

    Objective-Cで正規表現を使う その1 : As Sloth As Possible
  • BlocksでNSArrayにmapメソッドを生やしてみる : As Sloth As Possible

    RubyエンジニアのためのObjective-C Blocks入門に引き続き、Blocksネタ。そっちの記事ではBlocksはクロージャ的ななにかだって言ってるのに単なる関数ポインタみたいにしか使ってなかったので、せっかくなのでクロージャ的に使ってみる。 eachできるならmapも欲しい -[NSArray enumerateObjectsUsingBlock:]を使えば、Array#each相当のことができるとこまでは前回の記事でできた。そうすると、Array#map相当のこともNSArrayにさせられるはず。例えばこんなの。 # ruby array_a = %w(ひたぎ 真宵 駿河 撫子 翼) array_b = array_a.map {|x| "#{x}が可愛過ぎて生きるのが辛い" } Rubyistには説明の必要もないと思うけど、Array#mapが何をしてるかというと、 1引

    BlocksでNSArrayにmapメソッドを生やしてみる : As Sloth As Possible
  • GCDを試してみる : As Sloth As Possible

    Rubyと比べながらBlocksをいじってみたり、BlocksでNSArrayにmapメソッドを生やしてみたりしてきたので、そろそろGrand Central Dispatch(GCD)も試してみる。あんま関係ないけど、グランド・セントラル・ディスパッチってなんか必殺技っぽいよね。じゃあ一緒に高らかに叫んでみようか。せーの、グランド!セントラル!ディスパッチ!! GCDってなにさ ドキュメント嫁。 …だけだと流石に不親切なので、一応簡単に説明すると、APIを通してぽんぽん処理をqueueにつっこんでってやると、ランタイムの方でそれを上手いこと並列実行しといてやるよ!安心しろチェリーボーイ共、スレッドのことは俺が面倒見てやるぜ!って仕組み。そんな口調なのかどうかはわかんないけど、まぁ大体そんな感じ(適当)。 例によってRubyと比較 まぁ、こんなコードがあったとします。 # ruby f =

    GCDを試してみる : As Sloth As Possible
  • RubyエンジニアのためのObjective-C Blocks入門 - As Sloth As Possible

    書こう書こうと思ってたけど忘れてたのを、PerlエンジニアのためのObjective-C Blocks入門を見て思い出した。すいませんタイトルは便乗です。 試しに書いてみる Blocksってのが何者なのかはさっきの記事なりAppleのドキュメントなりを見てもらえばいいと思うんですが、まぁウケが良さそうなので付けたタイトルにのっとってRubyと比較してみる。 f = lambda {|x| puts "#{x}のこと以外は何も考えられない" } f.call("うどん") void (^f)(id) = ^(id x) { NSLog(@"世界の全てを敵に回しても、僕は%@の味方だ", x); }; f(@"うどん"); なんだ、そっくりじゃない。似てる似てる。 上がRuby版、下がObjC版。下は普通引数にはNSString*とかを使うと思うけど、まぁRuby版と挙動を合わせるためにidに

    RubyエンジニアのためのObjective-C Blocks入門 - As Sloth As Possible
  • MacRubyとMacFUSEでファイルシステムを作ってみる : As Sloth As Possible

    こないだAtomPubとWebDAVの話をしてて、あーそうかAPIをWebDAVとして実装してたらファイルシステムとしてマウントできて面白かったかもなぁ、でも実装面倒なんじゃないのかなどうだろやったことないし、でもvimで記事書いて:wで投稿されてmvしたらカテゴリ変わってrmで記事削除されてとか何それ胸膨らむ、じゃなかった夢膨らむし胸踊るね、なんて考えたところでふと気付いた。あるじゃん、ファイルシステムじゃないものをクライアント側でファイルシステムにしちゃう仕組み。 そうだ、FUSEだ。Filesystem in Userspace。前々からそのうち遊んでみようとは思ってたものの特にネタも思い付かなかったので手をつけてなかったのだけど、BlogFSに丁度良さそうだし、ちょっとやってみることにした。 Rubyでいじる FUSEってファイルシステム作るくらいだからやっぱCとかC++とかで書く

    MacRubyとMacFUSEでファイルシステムを作ってみる : As Sloth As Possible
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