米Microsoftは15日、Office 97以降で使われているバイナリファイル形式の文書仕様を公開した。「Microsoft Open Specification Promise」(OSP)プログラムの下で使用できる。 公開されたのは拡張子が「.doc」「.xls」「.ppt」となるOffice製品のバイナリファイル仕様。これらのバイナリファイルはOffice 97より採用され、Office 2003まで基本的な保存形式となっている。最新版のOffice 2007からはデフォルト保存形式が「Office Open XML」(.docx、.xlsx、.pptx)となっているが、バイナリ形式での保存もできるようになっている。 MicrosoftのWebサイトでは「Word 97-2007バイナリファイルフォーマット」(.doc)、「Excel 97-2007バイナリファイルフォーマット」(
マイクロソフトのテスト環境はどう進化したか?-ソフトウェアテストシンポジウム 2012基調講演レポート 1月25、26日の2日間にわたって、東京、目黒雅叙園にて「ソフトウェアテストシンポジウム 2012 東京」(JaSST '12 Tokyo)が開催中です。 開催の挨拶に立つJaSST12 Tokyo 共同実行委員長の古川善吾氏(香川大学)。主催組織であるASTERの2012年の活動についての紹介がありました。今年は「エンタープライズ向けテスト振興に取り組む」とのことです。 例年のように海外からテスト著名人を招聘して基調講演が行われる同イベントですが、今年はMicrosoftで長年テストチームを率いてきたBj Rollison氏による「How We Test At Microsoft-マイクロソフトでどのようにテストをしているのか?」と題した講演が行われました。 Rollison氏は
Microsoftが、複数のWindowsアプリケーションを1つのワークフローとしてリンクさせるプログラム「Mayhem」をオープンソース・ソフトウェア(OSS)としてリリースした。これはMicrosoftのApplied Sciences Group(応用科学研究グループ)が開発したもの。 Mayhemを利用することで、プログラミング知識のない一般ユーザーでも、別々のWindowsプログラムを互いに結びつけ、複数のプログラムをまたいでタスクを実行させることが可能だ。 Mayhemプロジェクト・サイトによれば、Mayhemを使うことで、例えばスマートフォン端末から「PowerPoint」スライドを操作したり、外気温が下がったことを天候測定プログラムが知らせてきたときにユーザーへ電子メールを送信したり、Microsoftの株価が50ドル以上になるたびに、Facebookに「I'm rich!
Microsoftから、Visual Studioでの開発をゲーム化するプラグイン「Visual Studio Achievements」のベータ版が公開された(Visual Studio Achievements、 GeekWireの記事、 本家/.)。 プラグインを導入すると、コンパイル時にバックグラウンドでコードが分析され、内容に応じて実績(Achievement)がアンロックされる。また、特定のイベント発生時や操作時にアンロックされる実績もある。実績のアンロック時にはポップアップで通知されるという。実績は6種のカテゴリーに分かれており、アンロックするたびにカテゴリー別のバッジを獲得できる。また、各実績には0~10のポイントが割り当てられており、獲得ポイント順にMSDN Channel 9のLeaderboardに掲載される。実績の例としては、「Lonely (週末の夜にコードを書い
Windows 8の開発状況を伝えるブログBuilding Windows 8に、現在のWindows 7やWindows Serverでファイルシステムとして使われているNTFSの後継に当たる新しいファイルシステム「ReFS」(Resilient File System)の詳しい説明が、記事「Building the next generation file system for Windows: ReFS」として公開されています。 Building the next generation file system for Windows: ReFS - Building Windows 8 - Site Home - MSDN Blogs ReFSのゴールとして挙げられたポイントを要約すると次のようになります。 NTFSとの高い互換性を維持する データのベリファイと自動訂正 大規模ストレ
マイクロソフト、次世代ファイルシステムを開発 Windows Server 8から新システム「ReFS」を実装 Microsoftは1月17日、同社の公式ブログにおいて、これからリリースされる「Windows Server 8」には「ReFS」と呼ばれる新しいファイルシステムが実装されることを明らかにした。この新システムにより、現行のWindows全エディションで利用されている「NTFS(New Technology File System)」が抱える多くの欠点が解消されるという。 Microsoft Windows担当プレジデントを務めるスティーブン・シノフスキー(Steven Sinofsky)氏は、「デスクトップおよびその他のバージョンのWindowsでも、NTFSを徐々に新ファイルシステムに置き換えていく」と同ブログ記事に記している。 「ReFSは、最小サイズのマシンから大規模デー
Microsoftは、「Windows 8」で「Resilient File System」(ReFS)への移行を目指しているが、同OSのサーバエディションだけがこの新しい強化版ファイルシステムをサポートすることになる。 ReFSは、登場から20年近くになる現行のNTFS(NT File System)というファイルシステムを基盤に構築される。ただし、特にサーバ向けにいくつかの利点を提供するため、根本部分から改めて設計されてきた。 MicrosoftのStorage and File Systemチームで開発マネージャーを務めるSurendra Verma氏がBuilding Windows 8というブログの最新投稿で説明しているように、ReFSは「Windows Server 8」の一部としてリリースされ段階的に導入される予定のため、IT管理者は2012年末までに使えるようになるだろう。
適用で8コアのAMD FXが「4コア」に!? Microsoftの「Bulldozerアーキテクチャ最適化パッチ」を試す ライター:米田 聡 AMDは,Windows 8でスケジューラがBulldozerアーキテクチャに最適化されると予告したときに,「Windows 7にもパッチが提供される」としていた 2012年1月12日の記事でお伝えしたとおり,Microsoftから,Bulldozerアーキテクチャ向けの最適化パッチ(修正プログラム)が再公開された。Knowledge Base番号は「KB2645594」と「KB2646060」。AMDはかねてから,「Windows 8ではスケジューラがBulldozerアーキテクチャに最適化される。そして,Windows 7にも最適化パッチが提供される」と予告してきたので,このパッチに期待していた人も多いのではないかと思う。 そこで4Gamerでは
Microsoftは現行のJavaScript (ECMAScript)には国や地域の違いに配慮したグローバルなWebアプリケーションやリッチアプリケーションを開発するための基本的なオブジェクトやライブラリが不足しているとして、不足分を補う参照実装の提供を開始した。対象となるオブジェクトはMath、Number、String、Globalizationなど。 数値演算を実施するWebアプリケーションにとって、ほかの主要プログラミング言語がすでに基本機能として提供しているいくつかの関数が足りないと説明し、そうした機能を追加すべきだと指摘されている。また、数値や文字列に関する基本的な操作も不足しているとして機能追加を提案している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く