jp.techcrunch.com 5月にIBMが誰にでも使える量子コンピュータを公開したことがニュースになってました.興味はありつつも5qubitしかないし大したことできそうにないなーと思って今まで触ってなかったんですが簡単な量子アルゴリズムを動かしてみるだけならできるんじゃないかと思って実際に登録して触ってみました. まずはアカウントを登録 結構SignUp画面がどこにあるのか分かりにくくて苦労しました…… http://www.research.ibm.com/quantum/www.research.ibm.com 上のページが実際にIBMが公開している量子コンピュータの紹介ページです. この量子コンピュータを使うためにはアカウントを取得する必要があります. 既にアカウントを持っているという人は右上のloginから自分のアカウントでログインしてもらえれば使えます. アカウントを持っ
●本の流通システムの誕生 現在、本の背表紙にはバーコードがついています。これはISBN(アイエスビーエヌ)という世界共通の図書管理番号で、日本では1981年から導入されています。 出版物は点数が非常に多いため、在庫管理や流通管理に膨大な手間がかかります。逆に言うと、出版業界は、長らく効率のよい管理システムを模索してきたわけです。 1970年以降、ISBNが登場する前まで、本には書籍コードというシステムが使われていました。これは数字4桁-6桁-4桁(xxxx-xxxxxx-xxxx)の形式です。また、雑誌には同じく5桁の雑誌コードが使われています。 本にしろ雑誌にしろ、業務用コンピューターの普及が、管理の効率化をもたらしたのです。 でだ。 ほとんど知られていませんが、実は、雑誌の管理は1955年からスタートしました。それが「IBMナンバー」と呼ばれる4桁の番号で、東京出版販売(トーハン)が開
カナダの西海岸、Vancouverの隣のBurnabyという街に量子コンピュータを開発しているD-waveという会社がある。量子コンピュータは、ある種の問題に対しては現在のコンピュータより圧倒的に高性能と言われ、多くの研究が行われている。 普通のコンピュータは0と1の2値のbitを処理するが、量子コンピュータは0と1が重なり合ったqubitを処理する。研究室レベルで数~数10個程度のqubitを作ったという報告は珍しくはないが、実用的な処理には少なくとも50qubitは必要とか100qubitは必要と言われ、実用的な規模で安定して動く量子コンピュータを作ったというのは、現在のところD-waveだけである。 そして、同社は2011年5月に128qubitのD-wave Oneという商用機を米国の航空宇宙企業であるLockheed-Martinに販売したと発表した。購入したLockheed-M
理化学研究所計算科学研究機構は1日、神戸市中央区の同機構施設で、毎秒1京回(京は兆の1万倍)の超高速計算が可能な次世代スーパーコンピューター「京(けい)」=写真=の搬入を開始し、報道関係者に公開した 【時事通信社】
富士通は28日、世界一の計算速度を目指して神戸市に建設中の次世代スーパーコンピューター(スパコン)「京(けい)」に使う小型コンピューターの出荷を始めた。 「京」は、800台以上の小型コンピューターを組み合わせて作られ、2012年6月に完成する。ただ、米国や中国などのライバルはさらに計算速度に勝るスパコン開発に入っており、国際競争は一段と激しくなりそうだ。 「京」は、毎秒1京(1兆の1万倍)回の計算ができるため、こう名付けられた。一般的なパソコンの約20万倍の性能で、米国などにある世界最速のスパコンと比べても5〜6倍も速い。 「京」は、独立行政法人の理化学研究所が、富士通などと4年前から共同開発を進めている。6年間で開発費1100億円をつぎ込む国家プロジェクトだ。昨年秋の行政刷新会議による事業仕分けでは、民主党の蓮舫参院議員から「効果が国民に見えない」と批判され、野依良治氏らノーベル賞を受賞
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 東京大学先端科学技術研究センターと富士通は8月5日、共同で記者会見を開催し、がんの治療薬開発に利用するスーパーコンピュータを構築したと発表した。世界で初めて、複雑なタンパク質同士の相互作用を分子動力学でシミュレートし、人工抗体を設計する。実現すれば、効果的で副作用も少ない、画期的ながん治療が可能になると見られている。 国の最先端研究開発支援プログラム「がんの再発・転移を治療する多機能な分子設計抗体の実用化」のために導入したもの。ブレードサーバ「PRIMERGY BX922 S2」(Xeon X5650×2CPU)を300ノード使用したPCクラスタシステムになっており、ピーク性能は38.3テラフロップス。約4億円をかけて富士通が開発し、8
理化学研究所は27日、次世代スーパーコンピューター(スパコン)の開発計画から撤退したNECに対し、損害賠償を求める民事調停を14日付で東京地裁に申し立てたことを明らかにした。 NECの参加を見込んで、スパコンの収容施設の建設を進めたため、無駄な投資をさせられたとして賠償を求めたと見られるが、請求額は明らかにしていない。 2012年の稼働を目指す次世代スパコンは、昨年11月の「事業仕分け」で事実上「凍結」とされ、その後、批判を受けて事業が復活した。NECは昨年5月、業績悪化を理由に開発から撤退していた。 NECコーポレートコミュニケーション部の話「調停手続きの中で、我々の立場を説明していきたい」
1 :やるっきゃ騎士φ ★:2010/07/23(金) 10:17:27 「2位ではダメなんでしょうか」 次世代スーパーコンピュータ(スパコン)などの開発予算の仕分け作業中に、 あの蓮舫議員(現・行政刷新大臣)が投げかけた質問は、余りにも有名になった。 実際の仕分け作業においては、次世代スパコン予算は一時、「凍結」判定が下されたこともあったが、 その一方で、富士通ではスパコンのノウハウを応用した“廉価版スパコン”の販売が絶好調なのだという。 スパコンとは、高度な演算能力のあるコンピューターのこと。国家プロジェクトとして使用された、 地球環境をシミュレーションするスパコン「地球シミュレータ」は1台当たり60億円もする。 廉価版スパコンとは、企業向けの高性能コンピュータのことであり、価格を数千万円程度に抑えている。 その方式は、「PCクラスタ」と呼ばれ、複数のパソコン(PC)サーバを接続して演
東京大学(東大)および国立天文台(NAOJ)は、共同開発し国立天文台三鷹キャンパスに設置されたスーパーコンピュータシステム「GRAPE-DR」が電力あたりの性能のランク付けを行うGreen500プロジェクトが発表した2010年6月の「Little Green 500 List」で1位にリストされ、世界トップの電力あたり性能を実現していることが認定されたことを発表した。 GRAPE-DRシステム GRAPE-DRは、HPLベンチマークで1Wあたり815MFlopsの処理性能を実現。これは、現在世界最高速のオークリッジ国立研究所(ORNL)のスパコン「Cray XT6システム」の約3倍の電力あたり性能を達成したこととなる。 測定に使ったシステムは、 GRAPE-DRシステム全体のうち64ノードで、 1ノードはGRAPE-DRボード1枚、Intel製CPU「Core i7-920」、 ASUS製
理化学研究所は7月5日、神戸市に開発を進めている次世代コンピュータの愛称が「京」(けい)に決まったと発表した。 4月から5月にかけて愛称を公募。1529件の候補の中から、次世代スーパーコンピュータの開発目標性能・10PFLOPSを万進法で表した場合(1京FLOPS)にちなんだ「京」を選んだ。英語表記は「K Computer」。「京」には7人から応募があったという。 次世代スーパーコンピュータは、プロジェクトの当初は「汎用京速計算機」などとも呼ばれていた。「ほかの科学技術分野の名称・愛称に多く用いられているものと重複がなく、単位で表現するという新規性がある」「歴史と未来が同居する言葉。『京』はもともと大きな門を表し、『計算科学の新たな門』にもつながる」としている。 今後、ロゴマークなどを制作する予定。 関連記事 次世代スーパーコンピュータのプロトタイプも 「富士通フォーラム2010」 「富士
コンピュータの歴史にとても興味がある、あるいは若い頃のテクノロジに再び目を向けてみたいと考えている読者の方は、本記事で紹介している博物館サイトを訪れてみてほしい。こういったウェブサイトでは記事や写真、フォーラムが提供されているほか、初期のPCのテレビコマーシャルを視聴することもできる。 筆者は、コンピュータの歴史を扱っているウェブサイトの閲覧や、コンピュータの歴史についての番組を視聴するのが大好きである。なぜかって?こういったウェブサイトを閲覧することで、自らの過去を当時とは違った視点から眺めることができるためだ。その例を挙げると、筆者はApple IIコンピュータ上のApplesoftを使ってプログラミングを始めた当時、これがビジネス向けの素晴らしい言語だと考えていたのだった。何てこったい! 筆者のような老いたIT技術者の思い出話で読者の方々を退屈させるのはやめにして、コンピュータの歴史
NVIDIA Tesla GPUスパコン、TOP500リスト2位に!! スーパー・コンピュータ(スパコン)の高性能ランキング「TOP500」を運営するTOP500.Orgは2010年5月28日、NVIDIA Teslaを搭載したスパコンがTOP500の2位になったことを発表しました(ニュースURL)。これを公式に反映した2010年6月のTOP500リストは、ドイツのハンブルグで開催されたカンファレンス「ISC' 10」(International Supercomputing Conference)で、2010年5月31日に提示されました。 今回のニュースは世界のHPC(High Performance Computing)業界を駆け巡りましたが、GPUスパコンがTOP500の上位に入るという事実は、2009年9月に米国のサンノゼで開催された「NVIDIA GPU Technology C
はやぶさを無事帰還させた日本技術者の能力の高さは、東工大が11月に稼働予定のペタスケールスパコン「TSUBAME2.0」でも感じることができるかもしれない。ベクトル処理がメインのハイブリッド型はスパコンの主流になるだろうか。 絶対性能および主要なベンチマーク性能で、当時国内最速だった地球シミュレーターを超えることを目的に、東京工業大学のスパコン「TSUBAME」が誕生したのは2006年のこと。38.2TFLOPSという実効性能で世界7位となったこのスパコンはその後、アクセラレータ「ClearSpeed Advance X620」や「NVIDIA Tesla S1070」を接続して性能を向上、TSUBAME1.2にアップグレードした時点で、理論性能は163.2TFLOPS、実効性能は87.01TFLOPSにまで引き上げられて現在に至る。 2010年6月のスーパーコンピュータTop500ランキ
東京工業大学は6月16日、記者会見を開催し、11月の稼働開始を目指している次期スーパーコンピュータ「TSUBAME2.0」について、概要を説明した。目標とする性能は2.4ペタフロップス(ピーク性能)。メンテナンス費用も含めた調達コストは32億円で、NECと日本HPの企業連合が受注した。 開発を主導する東工大教授の松岡聡氏(学術国際情報センター)(クリックで拡大画像を表示) NECがプライムとなり、多くのベンダーが開発に参加する(クリックで拡大画像を表示) 東工大は2006年4月に前世代のスーパーコンピュータ「TSUBAME1.0」を稼働。デュアルコアOpteronを5240個使用したPCクラスタ型になっており、この時の性能は80テラフロップスだった。2008年10月には、アクセラレータとしてGPUを追加した「TSUBAME1.2」にバージョンアップしたが(性能は170テラフロップスに向上)
もしこっそり持ってるコンピューターがあれば話は変わってきますけど。 世界にあるスーパーコンピューター(スパコン)と呼ばれるマシン。所持台数はアメリカが圧倒的に1位。アメリカの政府や会社や大学が持ってるスーパーコンピューター総数は、残りの国全部の所持しているもの全てを足した数よりも多いのですね。いやー、まいったまいった。 各国内の四角の数がスーパーコンピュータの所持台数を表しています。ということはジャパンは18台ですね。 ちなみに現在最も新しく早いスーパーコンピューターはCray XT Jaguar。テネシー州のオークリッジにある米国オークリッジ研究所(Department of Energy's Oak Ridge National Laborator)にありますよ。 4万5千個のquad-core AMD Opteronプロセッサ内蔵、メモリは362テラバイト。1秒間に284ギガバイトの
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