ただ、自民党の麻生、安倍両元首相ら約30人が採択直前に退席、森元首相ら約10人は起立せずに反対する異例の事態となった。 自民党は執行部が賛成方針を決め、決議案の共同提出に加わったが、内容をめぐって本会議直前の代議士会が紛糾。第2次大戦に関し、日独両国が「各国と戦争状態に入り、多大な迷惑をかけた」などとしたことについて、「日本の自虐的な歴史観にドイツを巻きこむことはない」などの反対意見が出たためだ。このため、党執行部は党議拘束をかけなかった。
応神天皇陵の調査に入る考古学会関係者ら=大阪府羽曳野市で2011年2月24日午後1時0分、後藤由耶撮影 宮内庁が指定・管理する応神天皇陵(誉田御廟山=こんだごびょうやま=古墳、大阪府羽曳野市)について、日本考古学協会など考古学・歴史学関係16学会の代表者らが24日午後、立ち入り調査を始めた。古代の天皇の陵墓について、学会側の要望を受け宮内庁が立ち入り調査を認めたのは初めて。 調査が許可されたのは、墳丘を囲む内濠(うちぼり)の外にある内堤で、学会代表者らは周回し、遺物の確認などを目視でする予定。しかし、発掘や遺物の取り上げはできず、墳丘への立ち入りは認められていない。 応神陵は5世紀前半の築造とされる前方後円墳。墳丘は全長425メートルで全国2位。3段の段丘構造で、築造当初は二重の濠と堤に囲まれていたとみられる。応神天皇は中国の歴史書に出てくる「倭の五王」の一人の可能性が指摘されている。また
日韓で領土紛争になっている日本海の竹島(韓国では独島)をめぐって“非常事態”が起きた場合、韓国海軍より日本海軍の方が現場には早く到着する、といって韓国で問題になっている。例によって韓国世論が大好きな「日韓戦わば?」論の一つだが、こんなことが国会で議論になるあたりいかにも韓国的だ。 韓国国会の国防委員会が最近、国政監査で海軍当局を問いただしたもので、島に海軍艦艇を出動させる場合、韓国の本土からは4時間以上かかるが日本は3時間そこそこで可能だとし、対応策が問題になった。 竹島に近い島としては日本には隠岐諸島、韓国に鬱陵島があり、こちらは距離的に韓国の方が近く有利だが、鬱陵島には海軍基地も、隠岐島にあるような空港もない。そこで鬱陵島に対日軍事基地が必要だ、というのが国会議員たちの主張である。 鬱陵島には何回か行ってみた。レーダーがあり、海軍の海上監視部隊が駐屯していたが艦艇の基地はなかった。島は
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