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ブックマーク / sasahira.hatenadiary.org (17)

  • 「ベン・トー」白梅梅は嫌いじゃない。 - hatena.longfeed

    いつも読んでいるいくつかのブログで、「ベン・トー」の白梅梅が話題になっていたので、少しだけ書いてみる。原作未読、アニメ編の4話までの範囲で。 自分の場合は、白梅は嫌いではない。正確には「嫌いにはなれない」。理由は、白粉花の、おそらくこれまでは唯一の庇護者だったから。白粉をいじめていた人間には男子もいたはずで、力に頼るのは(賛同しないまでも)わからなくはない。唯一の庇護者の座を佐藤に奪われて嫉妬するあたりも。 現実にあんなのがいたら迷惑きわまりないけれど、フィクションとしての強調として許容範囲。むしろ白粉をいじめてた連中こそ「理不尽な暴力」であり、自分の嫌悪の対象。

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    WinterMute
    WinterMute 2011/11/05
    俺は単に声が好きなので嫌いじゃないです! あとふともも。
  • 「フラクタル」を観た。 - hatena.longfeed

    ほめている人をあまり見かけないので書く。おもしろかった。冬アニメはまどか☆マギカもメリーも放浪息子もISも兄好もおもしろかったけど、なんだかんだでいちばん印象に残っているのはフラクタルかもしれない。 なにがそんなによかったかというと、中途半端を最後まで貫いたところ。最終話の「どっちかを選べっていわれても 今のおれには無理だ」というクレインのセリフ。「君とネッサを失ったら…おれ、悲しい」と言いながら、ただ二人を見送るだけという決断。スンダが命を賭して守った決断がこれ。そしてフラクタルシステムは再起動する。この結末は当に衝撃だった。 フリュネ(とネッサ)との新しい人生を期待させるラストにしても、「戦いの結果フラクタルシステムは止められなかったがフリュネと思いが通じた」というわかりやすいストーリーには回収させてくれない。「出会ったときからずっと好きだった」考えようによっては今までの話はなくても

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    WinterMute
    WinterMute 2011/06/04
    sasahiraさんが面白いって言ってるなーってのはずっと頭の隅にあって、けなす時に影響してた気がしますw 理由は知りたかったのでうれしい。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その9 - hatena.longfeed

    前回レビューの続き。今回でラスト。 「ふでペン〜ボールペン」 前アルバムのLiveMixは1期12話=唯がギー太を取りに戻ったときのバージョンなので、唯がコーラスしている音源は初。唯Vo.もいいんだけど、これは澪の歌の印象が強い。 イントロ・間奏のリードは1期10話の合宿回で苦戦していたフレーズを唯が弾いている。2年の新歓で弾いたはずの「ふでペン」になぜ苦労してたかというと、梓の加入でアレンジが変わったせいだろう。この曲の梓はAメロの単音カッティングとかBメロの機械的なフレーズなど、梓の個性がよく出ているのがこの曲。 この曲も落ち着いた余裕のある演奏。そのぶん「歌もの」としてのよさが際立つ。 詞は「私の恋はホッチキス」の続編的なもの。両曲とも、作中に何度も出てきた澪の勉強机の上で完結しているのがおもしろい。見ているだけだった「ふわふわ」、思いを便せんに綴ってみた「ホッチキス」、グリーティン

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    WinterMute
    WinterMute 2010/12/01
    完走お疲れ様です!おもしろかったー
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その7 - hatena.longfeed

    (補足)26話の「ふわふわ時間」 前回レビューの補足です。26話(最終放送回)で、梓、純、憂の3人で練習していた「ふわふわ時間」について。 律のいない新軽音部のふわふわ時間は梓のギターから始まる。全曲が律=部長から始まっていた旧軽音部から、梓が部長を引き継いだということを音楽で表している。前にも書いたけどここでも強調しておきたい。 26話バージョンでの梓のギターは、5人の時の梓のギターとも唯のギターとも、4人の時の唯のギターとも違う。梓による新しい「ふわふわ時間」。 純がここでベースを弾いていることは、the pillowsのファンにとっては特別な意味を持つ。pillowsは、バンド創設者でありリーダーだったベーシストの上田ケンジがバンドを存続させるために(と言っていいと思う)自ら脱退したバンドで、その後は正ベーシストは空席。現在はレコーディングでもライブでも「鈴木淳」がベースを弾いている

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  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その6 - hatena.longfeed

    StudioMix収録曲が終わったので、残りのCassetteMixのレビュー開始。 「ふわふわ時間」 放課後ティータイム最初の曲かつ代表曲。普通に入手できるものだけで4バージョンあるし、作中でも何度も演奏されてきた。今回は唯と澪が交互にボーカルを取っている。 特に前アルバムのLiveMixと比較するとおもしろい。ライブ(音の反響が多い)な会場で大型アンプを使用した講堂ライブの音よりも、音楽室のデッドな空間で小型アンプを使用した今作のすっきりした音は細かいニュアンスが聴けて楽しい。 3年生にとっては約2年半、梓にしても2年近く演奏してきた曲だけあって、歌も演奏も余裕が感じられる。唯のギターソロも最初のシングルに収録されていたバージョンを基にしながら、後半は若干アレンジ。これがベストなバージョンじゃないかな。 あらためて聴くと、詞も演奏も以降の曲に受け継がれた「原点」なんだなあ、と感じる。

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    WinterMute
    WinterMute 2010/11/27
    "けいおん!シリーズは「キャラクターが成長していない」といわれることがあるが、そんなことはないと思う。それどころか「ふわふわ時間」という楽曲の成長まで描いた作品だ"
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その5 - hatena.longfeed

    前回レビューの続きです。 「天使にふれたよ!」 最終話(24話)、卒業式後の部室で梓のために演奏された曲の完成形(放送時の感想はこちら)。 ここまでが正式なアルバム収録曲(StudioMix)で、次の曲からボーナストラック扱い。個人的には、この曲からボーナストラックととらえている。右chのギターは梓の演奏と思われるが、お客さんというか「ゲストプレイヤー」というか、どうにも物足りない。物語上での曲の成立過程を考えればしょうがないけれど、歌パートがない分ギターで歌ってほしかったという気持ちは正直に言って、ある。 作中のクレジットでは、作詞が4人の連名になっていた。自分が詞を書いた部分のボーカルを担当しているものとして聴くと味わい深い。全員で歌っているパートの詞は澪っぽい。 人によっては「ずっと 永遠にいっしょだよ」*1という詞がうすっぺらく感じるかもしれない。これはまだ高校生である彼女たちの素

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  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その4 - hatena.longfeed

    前回レビューの続き。 「冬の日」 1期13話「冬の日!」で律を動揺させた詞。例によって恋の一歩手前、「光る街」「辞書」「きみ」と澪ワールドなわけだが、唯一「ぼく」が主人公の曲であることに注意。律が勘違いするのもしょうがない。 他の曲に比べてインパクトは強くないが、ムギの作曲センスの幅広さがうかがえる佳曲。テンポも他に比べればゆっくりめなので、5人の演奏をじっくり味わえる曲でもある。唯と梓のギターの絡みや、いつもより息の成分が多めな唯のボーカルが聴きどころかな。 「冬の日」からはちょっと離れるが、ムギのポップセンス、意外にオーソドックスなロックンロールテイスト、今となってはレトロ感のあるシンセの使い方から、勝手にジェフ・リンを投影している。「けいおん!」は音楽ものにしては珍しく、実在の特定アーティストの名前を出すことが少ないので*1、自分の好きなアーティストや楽曲を投影しやすい作りになってい

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    WinterMute
    WinterMute 2010/11/24
    "このテイクでは全員のリズムが突っ込んでいる!特に唯と梓のギターがわかりやすい。あのクールな演奏をする梓が、どれだけ熱くなっていたか。5人の高揚が音に表れた神テイク" 音響監督のインタビューとか見たいなぁ
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その3 - hatena.longfeed

    前回レビューの続き。 「ごはんはおかず」 シングル発売時に感想を書いているので、CassetteMixを中心に気がついたことなどを。 この曲は唯の作詞(と憂の補作)曲ということになるが、澪作詞の「カレーのちライス」がなければ生まれなかったんじゃないか?このアルバムを聴いて強く感じるのは、メンバー間の相互作用。 昔やってたバンドで、ベースの子が書いてきたのが「おとうふのうた」。個性が強くないからどんな料理にも合う!って詞で、唯とだいたい似たようなセンスである。ガールズバンドはこういうのがいいんだ。 CessetteMixではラス前の収録曲。曲調のせいもあるけれど、梓の演奏が心なしかいつもより前のめりな気がする。弾きまくり。 それと反対に、律のドラムがStudioMixより繊細だったり。Aメロ「ホカホカ」「これこれ」あたりのハイハットワークはしびれる。*1 「ホカホカ」「これこれ」のムギのキー

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    WinterMute 2010/11/22
    "澪:「梓ー、そのソロのフレーズあれっぽいな…その…セ、セッ(赤面)」梓「?…ピストルズですね」" ( ´∀`)
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。[番外編] - hatena.longfeed

    ブックマークコメントへのレスとして。機材の話なんで番外編。 raydive anime, Music, けいおん! CasettleMix聞くとカレーで唯ギターがワウ使っているように聞こえるので、やっぱり機材が導入されている気がする 2010/11/21 今回の「Cassette Mix」で新しい機材が導入されてるのは間違いないと思います。マルチエフェクターを欲しがっている描写が2期の2話にありましたので、梓は今回マルチを使ってるんじゃないかと(「五月雨20ラブ」での一発ネタのために単体エフェクターのトレモロを持ち出すようなギタリストだとしたら、マルチを欲しがるわけがない)。 唯の方ですが、実は前作の「カレーのちライス(LiveMix)」でもワウペダルをさりげなく使っています。梓が入学したときの新歓ライブの音源という設定なので、さわ子先生のギターを売った金で買ったわけではないし、自分で買っ

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    WinterMute 2010/11/21
    "けいおん!の音楽ネタは画面上ではあまり見えませんが、見えないところまできっちり作りこんでいるので、こういう想像を膨らませたときに矛盾が生じにくいのがすごい" sasahiraさんの解釈パワーもすごいと思う
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その2 - hatena.longfeed

    前回の続き。 「Honey sweet tea time」 個人的にアルバム最大の問題作。3話で歌詞なしのAメロが披露され、歌い出しの詞だけ作中で出来ていた曲。ムギが歌うことを前提に、澪からみたムギの世界が描かれている。全体的には表面的なムギのイメージどおりの、ふわふわしたファンタジックな詞なのだが。 道に迷ったら お茶にしましょう 願いはキャディースプーンに 切なさはティーポットに (中略) 悩みも 迷いも とけて きっと 明日も 晴れますように 放課後ティータイム・作詞:稲葉エミ『Honey sweet tea time』ポニーキャニオン 2010年 物語を都合よく進めるための装置として、非リアルな設定を持つキャラクターがムギ。その反動のように、自分がお嬢様であることへのコンプレックスとその克服など、人間味の部分が丁寧に描かれたキャラクターでもある。ムギの明るさが、「悩み」や「迷い」

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    WinterMute 2010/11/21
    歌詞によったレビューは嬉しい。
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その1 - hatena.longfeed

    過剰な思い入れによる妄想であることを最初にことわっておく。ちゃんとしたレビューが読みたい人は、こちらの素晴らしい記事がおすすめ。 アルバム「放課後ティータイムII」という青春の軌跡を、真剣に聞こうか! - たまごまごごはん 徹底というほど徹底していない、ちょっとは努力したレビュー 『放課後ティータイムII』 Studio Mix編 - 日々の御伽噺 では、曲ごとに感想。StudioMixの曲順で、CassetteMixの話も混ぜつつ。 「いちごパフェが止まらない」 劇中では3年新歓ライブで披露されたはずの曲なので、「II」では最も早い時期にできた曲のはず。 この曲で重要なのは、澪の詞が唯を想定して書かれたものであること。そうでなければ「カロリーなんて気にしない」*1と書くはずがない。これまで自分の身の回りから発想を広げて作詞をしてきた澪が、他のメンバーを主人公にして書いた最初の曲で、これが

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    WinterMute 2010/11/20
    "これまで自分の身の回りから発想を広げて作詞をしてきた澪が、他のメンバーを主人公にして書いた最初の曲" このストーリー性しびれるなぁ。計算されて配置されているかどうかとは別の話で。続きたのしみ
  • 「カウント」でわかる放課後ティータイムの成長。 - hatena.longfeed

    昨日「U&I」は劇中で唯一カウント無しで始まる曲ということを書いた。たまごまごさんのけいおん!キャラクターの名前についての話で、関連する部分があると思うのでもう少し突っ込んでみる。 「律」の語はそのまま「規律、法則、秩序」という意味があります。 あるいは基準を整える、という意味なんかもあります。「自律」なんかがそうですね。 アニメ劇中での放課後ティータイムの持ち曲は、全て律のカウントから始まる。*1リズムが走るとか突っ込むとか澪がぶーぶー言いそうだが、HTTのリズムの「基準」は律。これは絶対。 おもしろいのは「ふわふわ時間」で、唯単独のギターカッティングで始まって他のパートが入ってくる曲なので、来はカウントが必要ない*2曲だ。しかし、初心者で慌てんぼうの唯のために、初ライブの1期6話では「ワンツースリーフォーワンツー!」と声も入れてカウントする。それが、1期12話ではスティックを2発叩く

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  • 「けいおん!!」あんまりうまくないですね!の件。 - hatena.longfeed

    自分の住んでるところでも「けいおん!!」の放送が終わったし、あらためて最終話(24話)についてひとつだけ。 「あんまりうまくないですね!」 1期1話の唯のリプライズであり、梓の精一杯の強がりと見るべきなんだろうけれど、実は自分も「あんまりうまくないですね!」とちょっと思った。作中で最も女子高校生バンドらしい曲。初めて4人で書いた詞は未熟で硬く、曲は王道だが言い方を変えれば凡庸、アレンジはスカスカで詰め切れていない(梓のギターが入ればたぶん印象は変わる)。あれはほんとうに梓ひとりだけのための曲なんだと思う。 「天使にふれたよ!」が神曲に聴こえた人は、梓に、放課後ティータイムに相当入れ込んでた証拠です。そう言いつつ、なんだかんだであのシーンには感動したんだけど。 そして、番外編(26話)で憂と純を加えた新軽音部が動き出したあとでこのシーンを見直すと、別の意味が加わっていることに気づく。原作の「

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    WinterMute 2010/10/14
    原作のここ拾ってるのかな、という指摘が面白かった
  • 「けいおん!!」最終話を見たのだが。 - hatena.longfeed

    感想うまくまとまらないので、その前にひとつ。 澪の進学問題について。 澪が公立大学の推薦を蹴って、他のメンバーと同じ大学を受験したことに対する批判が少なからずあったようだ。たしかに、高校卒業時点で別々の道に進むエンドも、それはそれでいい話になっただろうと思う。が、個人的には澪の選択は間違っていなかったと思っている。 例えば「○○の研究で実績があるあの大学に行きたい」とか「○○大の○○先生に教わりたい」とか、確固とした目的があって公立大を選んでいたのなら大反対だが、そういう風には見えない。むしろ「自分の実力で推薦で受けられる学校はどこだろう?」ぐらいの感覚で決めちゃった、というほうが納得できる。公立推薦受験の方が安易な選択で、みんなと同じ大学へ行くことの方が主体的な進路選択だったんじゃないだろうか。担任が(おそらく親も)納得してるんだからいいんだ。進路指導は、学力だけじゃなくて人の意思や性

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    WinterMute 2010/10/02
    "ひとり立ちする時期なんて人それぞれでいいじゃない" そう思う。いいエントリ。
  • 「U&I」こそ真の最終回。 - hatena.longfeed

    「ごはんはおかず/U&I」を買ってきた。ジャケットというかリーフレットを見たら、両曲ともに「作詞:平沢 唯」とクレジットされている。ということは「作詞:かきふらい」だ*1。感動を呼んでいる「U&I」2番以降の詞(「U&I」の二番サビ、大サビの歌詞があまりにも泣けてならない。 - たまごまごごはんをぜひ)も、おそらくかきふらい作と思われる*2。 こんな日々がずっとずっと 続くんだと思ってたよ (中略) まずはキミに伝えなくちゃ 「ありがとう」を 放課後ティータイム・作詞:平沢 唯『U&I』ポニーキャニオン 2010年 「けいおん!」という人気作品を完結させることについて、なんとなくマンガ家というよりバンドの解散っぽい印象なんだよなあ。解散したバンドのメンバーが新しいバンドで活動をはじめる=かきふらいの新作、的な。唯から憂へのメッセージであり、放課後ティータイムから周りの人々へのメッセージであ

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    WinterMute 2010/09/10
    "アレンジャーとしての成長"! sasahiraさんの記事はいつも面白い。
  • 「けいおん!!」20話を観た。 - hatena.longfeed

    結論を先に書いておく。「グダグダな部分も含めた高校生バンドらしさ、観客の学内ライブらしい盛り上がりが最高によかった。ただ、演奏描写はもう少しがんばれたんじゃないの?」という感じ。 前回、OP2でボーカリスト・唯とギタリスト・梓の話を書いたわけだけれど、今回がそのターニング・ポイントになっていた。ギターから手を離した「ごはんはおかず」は唯が作詞した曲というのも重要なところ。澪の他のメンバーが作詞をはじめるエピソードは原作準拠で、こういうところはかきふらいは当にうまいな、と思う。最近のバンドだと、チャットモンチーが「ボーカリストも詞は書けるが、他のメンバーが詞を書くことが多い」かな。澪の詞*1を認めつつ、唯の成長とバンドの表現の広がりを上手に表現している。 中学校ではあるが、教員をやっていたころに生徒の学祭ライブに関わった経験からみて、観客生徒の描写はほんとにリアル。3年生ならではの、無理や

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    WinterMute 2010/09/02
    日笠陽子が鼻声っぽいのは風邪だったとスレで見た気がするけど、俺は感動して泣いてたことにした
  • 前髪3ミリ。 - hatena.longfeed

    けいおん!関連の楽曲は歌詞も素晴らしいのだが、語る人が少ないので書いておく。今さらながら1期OP「Cagayake!GIRLS」について。好きなところはいっぱいあるけれど、2番のこの部分。 前髪3mm 切ったら見えた 桜高軽音部・作詞:大森祥子『Cagayake!GIRLS』ポニーキャニオン 2009年 1番のスカート丈に対応する部分。「前髪を切る」というモチーフ自体は、ガールズポップのイディオムになっている感があり、例えばEPO「切りすぎた前髪」(1986年)、aiko「シャッター」(2006年)、アニメではエスパー魔美ED「不思議Angel」(1987年)など。源流はおそらくこの曲ではないだろうか。 前髪1mm 切りすぎた午後 あなたに会うのが ちょっぴりこわい 松田聖子・作詞:松隆『赤いのバレリーナ』CBSソニー 1983年 シングルではないアルバム収録曲ながら、リリース時にはこ

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    WinterMute 2010/08/05
    けいおん歌詞話。おもしろい
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