6人が負傷した東京・麹町のクレーン転倒事故で、クレーンのアーム部分に取り付けられていたクレーン所有会社名が入ったプレートが事故直後に取り外されていたことがわかった。その経緯は明らかになっていないが、トラックに閉じ込められた乗員の救助活動が続いていた最中でのことだけに、批判を呼びそうだ。 アーム部分についていたプレートがなくなる 事故が起こったのは2009年4月14日11時10分ごろ。マンション建設現場で作業中のクレーンがバランスをくずし、6車線ある国道20号線(新宿通り)の3車線をふさぐ形で転倒。通行中のトラックや歩行者が下敷きになり、計6人が重軽傷を負った。工事は東亜建設工業(東京都千代田区)が請け負い、事故を起こしたクレーンは大洋基礎(同中央区)が所有していた。 J-CASTニュースで確認出来た限りでは、日本テレビが事故の様子を最も早くヘリから生中継し、事故から20分後の11時30分の