我々人間の脳は、40代になった頃から大幅な「再配線」が始まり、多様なネットワークが統合されていくそうだ。 オーストラリア、モナシュ大学の研究グループは、私たちの脳の一生を通じた変化を調べるため、関連する学術文献をレビューした。 その結果、判明したのが冒頭で述べたネットワークの統合だ。個々のネットワーク内の結合が低下するかわりに、ネットワーク全体の結合が強まるのである。 再配線は認知機能に影響をもたらすが、悪い影響もある一方で良い影響ももたらすという。
我々人間の脳は、40代になった頃から大幅な「再配線」が始まり、多様なネットワークが統合されていくそうだ。 オーストラリア、モナシュ大学の研究グループは、私たちの脳の一生を通じた変化を調べるため、関連する学術文献をレビューした。 その結果、判明したのが冒頭で述べたネットワークの統合だ。個々のネットワーク内の結合が低下するかわりに、ネットワーク全体の結合が強まるのである。 再配線は認知機能に影響をもたらすが、悪い影響もある一方で良い影響ももたらすという。
能力の低い人ほど、自分の無能さを認識できず、自己を実際よりも高く評価し、根拠のない自信に満ち溢れて見えるという。 これは認知バイアスによるもので、「ダニング=クルーガー効果」と呼ばれている。 嘘ニュースの感想を自信満々に語る人々 アメリカの人気トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ」に「ライ・ウィットネス・ニュース(嘘のニュースによる人々の反応)」というコーナーがある。 これは、道行く人ににでっちあげの嘘ニュースに関しての感想を求め、その回答を面白がるというコーナーだ。 たとえば、2014年のハリウッド版『GODZILLA』の公開時、「『GODZILLA』は、1954年に東京で実際に起こった巨大トカゲの襲撃に基づいており、その惨事で10万人もの人が亡くなっているにもかかわらず、ハリウッドがそれを娯楽映画化することについてどう思うか?」 という質問をハリウッド大通りを行く人たちに投げかけた。
ロボットアームと言うには、あまりにも生々しい動きで人間みたいだ。 ポーランドのロボット企業が開発したロボットアームには、人工筋肉が内蔵されており、人間ならではの繊細な指の動きを再現し、それでいてダンベルを持ち上げられるだけの力強さもある。 内部に液体が流れていることも、生物を思わせる。こうした特徴のおかげで、ロボットアームではなく、アンドロイド(人造人間)アームと言った方がしっくりくる。 空気圧で動く人工筋肉 開発したのは、「Automaton Robotics社(オートマトン・ロボティクス社)」のロボット工学者ウカシュ・コズリック氏。 過去7年にわたり人工筋肉システムを研究してきた同氏によると、生物の筋肉を真似することで、高速で効率的、かつ安価なロボットを開発できるという。 基本的にアームに内蔵されている人工筋肉は「マッキベン型」というタイプで、空気や油圧で膨らませることで収縮・弛緩する
生き残るため、ノンストップで5日間も何千キロも飛ばなくてはならない事態を想像してみて欲しい。目的地に着く頃には極度の栄養失調状態となっている。 日本に飛来する全長30センチほどのオオジシギという鳥は、そんな過酷なことを毎年2回もやらなくてはならないのだ。 この小型の渡り鳥は、温暖な土地を目指して大変な渡りを行い、帰りの旅と次の繁殖シーズンに向けての準備をする。 残念なことに、このオオジシギたちの生息地である湿地帯は、現在、開発などの影響で失われつつあり、彼らは危機にさらされている。 オオジシギの驚異的な持久力 シギ科タシギ属に分類されるオオジシギは、5月から7月にかけて北日本やロシア東部で繁殖し、9月から3月にかけては、南半球のオーストラリア東海岸で過ごす。 渡りをする多くのシギ科のように、繁殖地と非繁殖地の間の広大な海洋をノンストップで飛行するというとてつもない持久力を備えている。 極度
どうしても昆虫が苦手だという人は多いだろう。だが、好む好まないにかかわらず、昆虫は地球が円滑な生態系を築く上でなくてはならない存在だ。 今、世界中で昆虫が激減しているそうだ。『PNAS』(1月12日付)の特集に寄せられた一連の研究では、50名以上の専門家によって世界に生息する昆虫の数がまとめられている。 それによると、現在の傾向がこのまま続けば、今後20年で昆虫の3分の1が消えてしまう恐れあるという。
地球を旅立ってから40年以上が経ち、今では太陽圏にすらいない無人宇宙探査機「ボイジャー2号」とは2020年3月中旬から通信ができなくなっていた。 いったいどうなってしまったのだろう?これまで木星・土星・天王星・海王星の「グランドツアー」を果たし、宇宙研究に大きく貢献してくれただけにその安否が心配されていたのだが、ボイジャー2号は生きていた! NASAが7か月ぶりにボイジャー2号と交信することに成功したそうだ。
犬の鋭い嗅覚はまさに万能であるようだ。麻薬や爆発物の探知から、がんやマラリアの発見までさまざまな分野で役に立つ可能性を秘めている。 そこで今回のコロナ禍である。世界各国の研究者らは、麻薬探知犬などに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者を特定させることが可能かどうかの研究を始めた。 その試みは成功したようだ。『BMC Infectious Diseases』(7月23日付)に掲載されたドイツ、ハノーファー獣医大学(University of Veterinary Medicine Hannover)の研究は、犬が高い精度でコロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けられることを明らかにしている。 Diagnoses by dog noses – Dogs can sniff out patients with COVID-19 犬はコロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けられるか? 研究グループは、犬
アメリカ、コロラド州で、ミサゴの巣を観察するために設置されたカメラが驚きの光景をとらえていた。 1羽のミサゴが巣に帰ろうと飛んでいたところ、その背にハゴロモガラスが乗っかってきたのだ。しかも1度ならず2度までも!
飼育は難しいが、アメリカではペットとして飼っているお宅もいるというミーアキャット。 二足立ちしてキョロキョロとあたりを見まわす愛嬌のある仕草が人気の動物だ。 さてこの動物園はミーアキャットと触れ合える動物公園での一コマらしい。雑食性のミーアキャットはバナナも好き。そこでバナナを与えていたところ、最初はおいしそうに食べていたのだが、お腹がいっぱいになったようだ。 で、とった仕草が人間がよくやるあの仕草だったのだからびっくり! Rescued meerkat says no more banana thank you ミーアキャットはある程度人間にもなれる。人間の手にもったバナナも食べてくれるようだ。最初はモグモグとおいしそうに食べていたミーアキャット。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:youtube もうおなかがいっぱいになっちゃったのかな。 するとこのジェスチャー 海
猫を飼っている人なら見たことがあるかと思うが、座っている状態の時、前脚の片方だけがちょこんとつま先立ちになっていることがある。 これには名称がついていて「フローフェン(floofen)」状態と呼ばれるのだそうだ。 え?そうなの?とググってもGoogle先生は何も教えてくれない。この状態の猫の画像がでてくるだけだ。 なぜなら科学的に認められた名称ではなく、ネット上でつけられた名称だからだ。 とにかくかわいいこの仕草は高レベルで気分がいい時(ドヤってる時)だけに発生するという。人間はこの仕草をみたら、猫様にタッチすることが許されるのだそうだ。 海外でネットミームとなったフローフェンな猫。 そういえばうちの子もやってたわと、 次々とフローフェンな猫たちの画像が投稿されていったようだ。 1. この画像を大きなサイズで見る 2. この画像を大きなサイズで見る 3. この画像を大きなサイズで見る 4.
まるでスーパーマンさながらの「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」 SF映画とみまごうジェットの翼を身に着け、フィヨルド上空をぶっ飛ぶ、命知らずなパイロットの動画が話題になっている。 彼らは時速190キロものスピードで自由自在に空を突っ切るジェットマン。 その飛行シーンは目もくらむ高さや恐ろしい速さのおかげでヒヤッとさせられるものばかり。 とりわけ高所が苦手な人にはありえない光景だが、これは飛行に魅せられた元空軍パイロットの発明家が25年もかけて作り上げたガチな飛行ツールなのだ。 LOFT: The Jetman Story – (Official Teaser) 4K ジェットの翼で空を満喫!ジェットマン・ドバイのお披露目動画 スピード感あふれる飛行シーンを見せるのは、ジェット推進翼で航空史に挑むイヴ・ロッシと彼を支える2人の仲間だ。 この画像を大きなサイズで見るimage
ほんの少しお酒を飲んだだけで脳の記憶経路がのっとられ、お酒を報酬として記憶し、それを欲してしまう(米研究) 記事の本文にスキップ 太古の昔から人類はお酒とともにあった。各国の食文化に密接にかかわりあってきたお酒だが、知らず知らずのうちにアルコール依存症になる危険性もはらんでいる。 最新の研究によると、アルコールは脳の記憶の形成経路を乗っ取って、神経細胞で作られるタンパク質を変化させてしまうことがわかったという。 アルコールに対する飢えや欲求が生じるのはこのためだ。 それはほんの数杯飲んだだけで、分子レベルでは記憶が形成される方法が変わってしまうそうだ。 体に悪影響を及ぼすことがわかっていてもなぜそれを求めるのか? この研究は、ドラッグの依存性に関する調査の一環として行われたものだ。 ドラック、アルコールなどの嗜好性依存物質は、それが毒であるにもかかわらず、乱用すると報酬記憶が形成されてしま
猫は水が苦手なタイプが多い。 にもかかわらず、飼い主がお風呂に入っていると、一緒にお風呂にはいりがちなタイプも多いのも事実である。 水が苦手なのになぜ飼い主がお風呂に入ると一緒についてくるのか?それは世界の七不思議的なミステリーであるが、一説によると、水という驚異から飼い主を守るためとも言われている。 まるでその説を立証するような出来事が起きていたようだ。 この猫は、湯舟につかっている飼い主を助け出そうと必死だったのだ。 Cat sees owner “drowning” his reaction is unexpected オマエ、ソコ、ヤバイ!溺れるからすぐにでるのニャ! 飼い主が浴槽につかると、浴槽にやってきて大声で鳴き叫ぶ猫。まあ飼い主も猫のこと呼んでるのもあるんだけどもさ。 とにかく猫は天敵である水の中に飼い主がいるのが心配だったらしい。 この画像を大きなサイズで見る そこで猫は
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