1999年10月28日号から14回にわたって、週刊文春が「ジャニーズ事務所の闇・追及キャンペーン」を展開。社長のジャニー喜多川(本名・喜多川擴)が所属タレントに対して性的虐待を行い、合宿所等で未成年タレントに飲酒喫煙させている、などと報道。 1999年11月、ジャニー喜多川とジャニーズ事務所は、発行元の文藝春秋に対し名誉毀損の損害賠償(計約1億700万円)と謝罪広告を求めて提訴。 2002年3月27日、東京地裁判決(少年らの供述の信用性を認めず。争点となった8記事9項目のうち5項目を名誉毀損とし、文春側に計880万円の支払い命令)。→双方控訴 2003年7月15日、東京高裁判決(喜多川による所属タレントへの性的虐待を認定。4項目を名誉毀損とし、賠償額を計120万円に減額)。→ジャニー側上告 2004年2月24日、最高裁決定(上告棄却)、これにより控訴審の高裁判決が確定。 続きを読む