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2015年10月24日のブックマーク (8件)

  • ISAS | 約1000万光年スケールで均一な元素組成:X線天文衛星「すざく」の観測で明らかに / トピックス

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)のAurora Simionescu(オーロラ・シミオネスク)研究員の研究チームは、X線天文衛星「すざく」によるおとめ座銀河団の広域観測から、銀河団の内側から外縁部にわたって元素組成が一定であり、それは太陽系周辺の組成とほぼ同じであることを明らかにしました。 現在の宇宙の平均的な元素組成は、太陽系周辺と同じなのでしょうか?それとも、生命が存在する太陽系は、宇宙の中で特別な場所なのでしょうか? 現在の宇宙には様々な元素がありますが、炭素よりも重い元素はすべて、夜空に輝く星の内部で、核融合反応によって生成され、星が死を迎えるときに宇宙空間にばらまかれたものです。宇宙における元素組成を測ることで、科学者たちは、生命を育み、維持するためにも必要な元素が、どのように、どこで造られたのかを解き明かそうとしています。 様々な元素は、超新星爆発の際に多く宇宙

  • ISAS | 黒点形成時に発生する爆発・ジェット現象の仕組みを解明 / トピックス

    太陽の表面に暗い影のように現れる黒点は、地球を上回る大きさの強力な磁場のかたまりです。黒点はときに大規模な爆発現象(太陽フレア)を起こすことがあり、私たちの地球環境にも多大な影響を与えうる存在です。したがって、黒点磁場の解明は天文学における重要課題のひとつとされてきました。たとえば、黒点が形成・成長していくときの磁場のはたらきには謎が多く残されています。また、黒点が作られる際には突発的な小規模な爆発現象やジェット噴出が盛んに発生することがありますが、この仕組みもよく分かっていませんでした。 この謎に挑むため、国立天文台の鳥海 森 特任助教を中心とする国際研究チームは、日の太陽観測衛星「ひので」とアメリカの太陽観測衛星「IRIS(アイリス)」「SDO」を用いて太陽黒点の共同観測を行うとともに、スーパーコンピュータによる詳細なシミュレーションを組み合わせた研究を行いました。そして、黒点形成時

  • ISAS | 「我々の起源」の探索の果てへ / 宇宙科学の最前線

    宇宙の始まりに目を向けて 「我々はどこから来たのか?」という哲学的な問いは、この現代社会において、なお質的な問題として多くの科学分野にて議論されている。海洋生物学者なら海溝にヒントが、また天文学者なら彗星、星間ダスト、また超新星残骸が我々の起源である、と答えるかもしれない。さらに認知科学者であれば、脳を理解しなければ起源以前に「我々」を理解できないと言うかもしれない。これらの答えは、すべて間違ってはいない。ただ、科学者の興味として「なぜ?」を突き詰めると、この純粋な問いの行き着く果てとして、宇宙の始まりを考えざるを得ない状況に我々は追い込まれていく。 1915年にアインシュタインが一般相対性理論を提唱してから今年でちょうど100年である。アインシュタインは数多くの業績により、その名を知られる。その中でも一般相対性理論は、我々に宇宙を定量的に記述する道具を与えてくれた。現在、観測的宇宙論の

  • ISAS | 太陽観測ロケット実験CLASP 打ち上げ成功 / トピックス

    国際共同観測ロケット実験 Chromospheric Lyman-Alpha SpectroPolarimeter(クラスプ、CLASP)は、ロケットに観測装置を載せて大気圏の外まで飛ばし、落ちてくるまでのわずかな時間に太陽を観測する実験です。現地時間9月3日午前11時1分(日時間9月4日午前2時1分)に、アメリカ・ニューメキシコ州ホワイトサンズの実験場から打ち上げられ、予定通り観測を行いました。 太陽は、光球(約6000度)の外に彩層・遷移層・コロナという高温の大気を持っています。彩層の温度は約1万度 で、コロナの温度は100万度以上にも達します。熱源であるはずの太陽表面よりも上層大気の方が熱いことはとても不思議な状況です。これまで多くの研究が行われてきましたが、彩層やコロナがどのように加熱されるのかを明らかにすることは、未だに大きな疑問として残されています。太陽観測衛星「ひので」によ

  • ISAS | 日米太陽観測衛星「ひので」「IRIS」の共演 / トピックス

    太陽表面の上空には、表面の数百倍の温度を持つプラズマが存在しています。熱源の表面から遠く離れた場所で温度が高くなっている不思議な現象は「コロナ加熱問題」として、現在も未解決のままです。 このたび、日・米の太陽観測衛星「ひので」と「IRIS(アイリス)」両機による共同観測と国立天文台が有するスーパーコンピュータ「アテルイ」による数値シミュレーションを組み合わせた研究から、コロナ加熱問題を解決する糸口となる、波のエネルギーが熱エネルギーへの変換される過程を捉えることに初めて成功しました。観測的研究は極めて難しいとされるこの過程を実証的に調べた意義は大きく、今後、波動によるコロナ加熱問題解明へと弾みが付くと期待されます。 (左)NASAの太陽観測衛星SDOが極端紫外光でとらえた太陽全面画像。(右)太陽観測衛星ひのでが可視光で撮影した太陽プロミネンス。プロミネンスが細長い筋状の構造を持っていること

  • 【文字起こし】山田太郎議員、『「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する国連特別報告者』との会談を語る : 二次元規制問題の備忘録

    アニメ・漫画等の規制に反対して精力的に活動している山田太郎議員が、『「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する国連特別報告者』であるマオド・ド・ブーア・ブキッキオさんと会談しました。2015年10月21日に放送されたニコ生の中で、山田太郎議員が会談の内容について語ってくれたので文字起こししたものを公開します。 文字起こしをする動画: 【第184回】2時間SP! TPP著作権非親告罪、児ポ国連特別報告者アポ、欧州視察報告など【参議院議員山田太郎のさんちゃんねる】 - 2015/10/21 22:00開始 - ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv239063575 (この動画の6分00秒付近から文字起こし) 以下、文字起こし 山田太郎議員 「今日は時間が足りないぐらいですね、(取り上げるべき話題が)たくさんあるんですが。えー、最初にですね、アジ

    【文字起こし】山田太郎議員、『「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する国連特別報告者』との会談を語る : 二次元規制問題の備忘録
  • 『コンテンツ文化研究会・大阪勉強会 第2弾』 「表現規制反対運動とロビイング」開催のお知らせ

  • ジュンク堂民主主義フェアを見直し 店員ツイートに批判:朝日新聞デジタル

    東京都渋谷区の「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」で開催中のブックフェア「自由と民主主義のための必読書50」が21日に一時撤去され、並べるを見直すことになった。運営会社が22日、HP上で発表した。きっかけは、書店員がつぶやいた「闘います!」などのツイートに対するネット上の批判だった。 フェアは9月20日ごろにスタート。安全保障関連法制に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」の「民主主義ってこれだ!」や、歴史社会学者の小熊英二さんの「社会を変えるには」、作家の高橋源一郎さんの「ぼくらの民主主義なんだぜ」などの書籍50種類前後がレジカウンター前の棚に並び、今月末まで開催予定だった。 だが、渋谷店の書店員が今月19日、「非公式」に開設したツイッターアカウントで、「夏の参院選まではうちも闘うと決めましたので!」「闘います。うちには闘うメンツが揃(そろ)っています。書店としてできることを

    ジュンク堂民主主義フェアを見直し 店員ツイートに批判:朝日新聞デジタル
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/10/24
    クレームに応じるからクレームが増える悪循環。明確な正当性のないクレームは断固として拒絶する必要があるが、ここまで状況が悪くなるとかなり難しいだろう