核兵器──初めて登場してから70 年以上経った今でも、人類は未だ、これを超える威力を持った兵器を手にしていません。原子核という、我々の身体や、身の回りの全てのものを構成する、極「当たり前のもの」が、何故これほどまでに圧倒的な威力を持つ兵器の素たり得るのか、その極小の世界が生み出す極大の破壊力のメカニズムについて徹底的に解説した本を、遂に書き上げました。 本書は、かつてイーストプレスから出版された「ミリタリーテクノロジーの物理学 << 核兵器 >>」の重装版とも言うべきものです。同書は、新書版のために頁数が決まっていたことに加え、僅か4 週間で急いで書いたために、後で見直すと僕的にもいろいろと不満がありまして、何れちゃんとした形で書き直そうと思っていたのでした。また、新書版は「読み物」として書いたため、内容的にも軽いものでしたが、本書は、各項目について、機序を論理的に、かつ定量的に記述したた
JAXAは、宇宙ステーション補給機「こうのとり7号機」を国際宇宙ステーションから分離し、大気圏へ再突入する日程を発表しました。 国際宇宙ステーションからの分離は、日本時間2018年11月8日(木) AM1:50頃を予定し、大気圏への再突入に関して、南下ルートの場合は11月11日(日) AM6:30頃、北上ルートの場合は11月10日(土) PM8:30頃を予定しています。再突入ルートは、カプセル回収予定の海域の天候状況を踏まえて11月6日(火)に発表されます。 南下ルートだと、関東からでもカプセルとこうのとりの光学観測期待出来るでしょうか・・・? :宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の 再突入に係る安全評価について HTV7号機の再突入計画より #nvslive https://t.co/FU4meYUtLN pic.twitter.com/TO2rdX5qNk —
ロシアの国営宇宙公社ロスコスモスは、2018年10月11日に打ち上げ失敗した有人宇宙船ソユーズロケットの事故原因の動画を公開しました。 ロスコスモスが公開したのは、ソユーズFGに設置されたカメラによるもので、打ち上げ直後からロケットブースターの分離までの1分34秒の動画。1分25秒あたりに1段目を分離する際に、左側のブースターがうまく切り離されず、2段目のブースターに接触するという問題が発生しました。 ▲左側のブースターに異常発生(画像加工:sorae) ロスコスモスによると、このトラブルの原因は、組立時のセンサーの問題が誤作動を起こしたと報じています。 また、ソユーズを利用した有人飛行の復帰は2018年12月3日を目指して調整を行っており、NASAのアン・マクレーン(Anne McClain)宇宙飛行士、ロシアのオレグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)宇宙飛行士、カナダのデビッ
NASAは2018年11月1日(現地時間)、探査機「ドーン」の燃料が尽きミッションが終了したことを発表しました。 ドーンは2007年に打上げられた探査機で、火星と木星の間に位置する小惑星「ベスタ」や準惑星「ケレス」の観測を行ないました。その目的は、太陽系の成り立ちを解明すること。ベスタやケレスは太陽系の惑星誕生における「取り残し」だと考えられているのです。 そしてドーンはベスタにてかつて表面に水が存在していたこと、またケレスにて塩分からできた光るスポットを発見するなど、重要な観測を果たしました。 ミッションを終了したドーンはケレスの周回軌道に最低20年間は残り、その後も長期間にわたってケレスに衝突せずに周回し続けるものと考えられています。 Image Credit: NASA ■Dawn Is Dead: NASA's Pioneering Asteroid-Belt Mission Ru
■ 「Security Engineering Casual Talks #1」へ行ってきた 先日Twitterに流れてきたSecurity Engineering Casual Talks #1というイベント案内をつかまえてサクッと参加登録。明日からのCODE BLUE*1を手始めにAVTOKYO*2、PacSec、それから今年からはBSides*3まで開催される日本の「サイバーセキュリティ月間」の前哨戦になる……かというと客層がかぶってない気がするけど(笑)。クックパッドでの開催ということもあって、かなりしっかりした料理が提供され、酒類も豊富に並んでいた(ストロングゼロがちょいちょい混じっているというトラップ付き)。 1つめの発表は主催者にして会場提供のクックパッド@kani_bさんによる、開発者用のAWSアカウントを運用してる話。本番用とは別に開発者が自由にAWS上で実験できる環境を
結局、新井は凄かったーー。11月5日付の中国新聞に掲載された広告が、広島カープファンを感動させている。 【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】 【画像】青ペンでミスした部分に線が引かれた新井選手の”労い広告” 新井とは、もちろん今シーズン限りで引退する新井貴浩さんのこと。広告を出したのは元カープの選手であり、新井の盟友でもある黒田博樹さんだ。 新井さんの広告は2面で構成されており、1面はこれまでの新井選手のプレーを伝えた新聞記事の切り抜きで構成されている。 記事は「新打線 新井ブレーキ」「流れを変えた空振り」など、新井選手がミスをしたりした場面ばかり。新井さんが失敗している文章には青のペンで線が引かれ、黒田さんの活躍に触れた部分には赤のペンで引かれている。 カープが弱かった時代を知る黒田さんと新井さんだから成り立つジョークであり、そして労いだ。 カープのソウルレッドに染まった真ん中
まとめました。 元号も変わるしロスジェネ世代は慰謝料の一括交付金の交付や希望者の定年までの公務員採用くらいすべきじゃないかと。ロスジェネ世代の問わず語りは泣けてきます。
いろいろと「Q」が飛んでいる「Initiative Q」に関する私の考えを述べます。 Initiative Q は、クレジットカードなどの既存決済システムを引きずらない、次世代の決済ネットワークをデジタル通貨ベースで作ろうという試みです。ある意味、仮想通貨にも近いようにも思われますが、Bitcoinなどとはアプローチが全く異なります。特徴は以下のようになります。 1. トラスト・チェーンの生成 親が子供の本人性を確認し、子供が孫の本人性を確認していくという、「トラスト・チェーン」を作ります。これは、匿名性を重んじたビットコインなどとは真逆のアプローチで、正しく本人確認をして行くときの定石です。 2. ソーシャル・グラフを使った急速な拡大による「にわ・たま問題」の解決 同時に、初期メンバーに対してリワードを約束することによって、急速に広げることを行っています。これはDropboxなどが当初や
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