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2019年10月28日のブックマーク (19件)

  • 自転速度が遅い太陽系外惑星では「スノーボールアース」状態が長続きしない?

    過去の地球では、地表のほとんどが赤道に至るまで雪や氷に覆われた時代が何度か訪れていたと考えられています。今回、「全球凍結」や「スノーボールアース」と呼ばれるこうした状態が太陽系外惑星でも起こり得るのか、その可能性をシミュレートした研究結果が報告されています。 ■「潮汐固定」された系外惑星は凍ってもすぐに融けやすい潮汐固定されていて水が豊富な系外惑星の想像図。いつも昼の側には海面が広がるが、いつも夜の側は常に氷に覆われている(Credit: NASA/JPL-Caltech)アメリカ天文学会が10月23日付で紹介している今回の研究では、7つの系外惑星が見つかっている「TRAPPIST-1」のように、太陽よりも小さな赤色矮星(M型の恒星)の周囲を公転する系外惑星における全球凍結の可能性が検討されています。 赤色矮星を周回する系外惑星のなかには恒星のかなり近くを公転しているものが多く、こうした惑

    自転速度が遅い太陽系外惑星では「スノーボールアース」状態が長続きしない?
  • ブルー・オリジン、月面着陸船ブルー・ムーンでロッキード・マーティンらと協力

    米ブルー・オリジンは2019年10月22日、月面着陸船のブルー・ムーンをロッキード・マーティンとノースロップ・グラマン、ドレイパー研究所と協力すると発表しました。 ブルー・ムーンは自律飛行可能な月面着陸船で、宇宙飛行士を搭乗させたり、探査車(ローバー)やペイロードを輸送することができます。 さらにブルー・ムーンは、NASAが2024年までに宇宙飛行士を月面に立たせるアルテミス計画にて使用されることも想定されています。 ブルー・ムーンでは降下ステージにブルー・オリジンのBE-7エンジンを搭載。ロッキード・マーティンは再使用可能な上昇エレメントを製造します。そしてノースロップ・グラマンは移動用のトランスファー・エレメントを提供するのです。また、ドレイパー研究所はナビゲーションシステムを開発します。 ブルー・オリジンは弾道飛行用のニュー・シェパードを2020年に運用を開始し、再使用可能な大型ロケ

    ブルー・オリジン、月面着陸船ブルー・ムーンでロッキード・マーティンらと協力
  • ハッブル定数を測定する新手法が登場、今度は重力レンズを利用

    今も膨張し続けているとされる宇宙。その膨張速度を示す「ハッブル定数」を求めるための新手法として、強い重力によって光が曲げられる「重力レンズ」を利用した新しい方法が登場しました。ハワイのW.M.ケック天文台から10月22日付で発表されています。 ■手法によって異なるハッブル定数の計算値今回の研究では、手前に存在する銀河がもたらす重力レンズの効果によって複数の像に分裂して見える「クエーサー」(中心付近が全体よりも明るく輝くほど活発な銀河)が利用されています。 重力レンズによって複数の像に分かれて見えるクエーサー「RXJ1131-1231」。中央に淡く見える銀河の重力によって分裂して見えている(Credit: ESA/Hubble, NASA, Suyu et al.)こちらは今回の研究に利用されたクエーサーのひとつ「RXJ1131-1231」。「ハッブル」宇宙望遠鏡の掃天観測用高性能カメラ「A

    ハッブル定数を測定する新手法が登場、今度は重力レンズを利用
  • 火星で自撮り。探査車キュリオシティから最新のセルフィーが到着!

    2012年8月以来、火星の地表で7年を超える探査活動を継続しているNASAの火星探査車「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)」、通称「キュリオシティ」。今回、キュリオシティが撮影した最新のセルフィー(自撮り)が公開されました。 ■サンプル採取で開けた穴や車体に積もった砂も写るキュリオシティの最新セルフィー(Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS)画像が撮影されたのは10月11日、キュリオシティが火星で過ごす2553ソル目(1ソル=火星の1日)のことでした。キュリオシティに向かって左側の地面には、サンプルを採取するためにドリルで開けられた小さな穴が2つ写っています。 着陸当年に撮影されたセルフィー(2012年10月31日に撮影)と見比べてみると、7年前には鮮やかな白を保っていた車体の上面には、現在では赤茶けた砂がたまっていることがわかります。寒く乾燥した大地が広がる

    火星で自撮り。探査車キュリオシティから最新のセルフィーが到着!
  • ロケット・ラボ、月やさらに遠方のミッションを計画 フォトンを利用

    米ロケット・ラボは2019年10月21日、フォトンプラットフォームを利用し人工衛星を月やさらに遠方へと投入する計画を発表しました。 ロケット・ラボは小型ロケットのエレクトロンを運用しており、プロトンと組み合わせることで低軌道を超え、静止軌道や月、その先への貨物の運搬を目指します。 フォトンはキックステージの進化系で、1基のエンジンを搭載し最大170キログラムのペイロードを搭載することができます。 なお、最初のフォトンのミッションは2020年後半までに実施される可能性があります。 また、ロケット・ラボはバージニア州ワロップス島において第2の射場を整備しています。さらに、エレクトロンの第1段のヘリコプターによる回収と再使用も計画しています。 Image: ロケット・ラボ Source: Space.com 文/塚直樹

    ロケット・ラボ、月やさらに遠方のミッションを計画 フォトンを利用
  • キロノバで生成されたストロンチウムを確認、理論の正しさを証明

    2017年8月にアメリカの重力波望遠鏡「LIGO」によって検出された重力波「GW170817」は、中性子星どうしの合体によって生じる爆発現象「キロノバ」にともなうものだったことがわかっています。このキロノバによって生成されたとみられる重元素のひとつが、今回初めて特定されました。 中性子星どうしが合体する瞬間の想像図(Credit: University of Warwick/Mark Garlick/ESO)■「鉄より重い元素がキロノバで生成される」とする理論を証明GW170817はLIGOによって発生がキャッチされて以降、人の目で見える可視光線だけでなく、赤外線、紫外線、X線といった、あらゆる波長の電磁波による観測が実施されました。 今回、ヨーロッパ南天天文台(ESO)のパラナル天文台にある「超大型望遠鏡(VLT)」が観測したGW170817のデータを再解析したところ、キロノバによって生

    キロノバで生成されたストロンチウムを確認、理論の正しさを証明
  • イーロン・マスク、衛星ブロードバンドのスターリンクからツイート

    米スペースXを率いるイーロン・マスク氏は2019年10月21日、衛星ブロードバンドのスターリンクを使ってツイートを行いました。 スターリンクは、低軌道に多数の人工衛星を打ち上げて全世界に高速インターネットを提供する計画です。スペースXは1万2000機の打ち上げ申請にくわえ、3万機の追加打ち上げ申請も行っています。 スペースXは今年5月に60機のスターリンクを打ち上げており、今回のツイートはこれを利用したものです。なお、スターリンクでは400機の打ち上げで小規模サービス、そして800機の打ち上げで十分なエリアでのサービスが提供できるとしています。 このように衛星ブロードバンドを計画しているのはスペースXだけでなく、米アマゾンやワンウェブも打ち上げを予定しています。 Image: スペースX Source: Space.com 文/塚直樹

    イーロン・マスク、衛星ブロードバンドのスターリンクからツイート
  • NASA、大気圏観測衛星のICONを打ち上げ

    NASAは2019年10月10日、大気圏観測衛星のICON(Ionospheric Connection Explorer)を打ち上げました。 ICONは上層大気の電離層の観測を目標とした人工衛星で、宇宙天気や気象情報、そして両者の相互作用に関するデータを収集します。 電離層ではオーロラや磁気嵐が発生しますが、現時点ではその予測は難しいのです。また、国際宇宙ステーション(ISS)や通信衛星にも影響を与えます。 このような影響を調べるため、太陽と気象状況が電離層に与える影響の解明が求められています。 なお、打ち上げはノースロップ・グラマンのペガサスXLロケットにより、飛行機のスターゲイザー L-1011が空中から発射しました。 Image: NASA Source: Space.com 文/塚直樹

    NASA、大気圏観測衛星のICONを打ち上げ
  • NASAによる有人火星探査は2035年までを目処に

    NASA長官のジム・ブライデンスタイン氏は国際宇宙会議(IAC)の場で、NASAによる有人火星探査は2035年までに実施される見通しだと語りました。 ブライデンスタイン氏は、「もし2024年までの有人月面探査が実現した場合、有人火星探査を加速させることになる。そして、2035年までには実現できることになるだろう」と語っているのです。 NASAはアルテミス計画として、2024年までの有人月面探査を目指しています。またそのために、月周辺の宇宙基地となるルナー・ゲートウェイを建設する予定です。 一方、現在の国際宇宙ステーション(ISS)は2024年で運用が終了する予定です。これについてIACのセルゲイ・クリカレフ氏は、現在の予定から4年延期した2028年まで運用を延期する可能性を検討するとしています。 またクリカレフ氏は、ロシアによる月面探査や貨物輸送のための宇宙船の開発の可能性についても触れて

    NASAによる有人火星探査は2035年までを目処に
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/10/28
    どこかに先を越されそうだ
  • Engadget | Technology News & Reviews

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    Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger

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    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/10/28
    素晴らしい高水準で信頼されている。もちろん悪い方向に
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    Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger

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    Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger

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    Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger

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    HBO’s upcoming MoviePass documentary is a must-watch for fans of tech trainwrecks

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    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/10/28
    クレイジー
  • ダウンロード違法化パブコメ(2019年10月版) - 弁護士山口貴士大いに語る

    PDFでパブコメをアップしました。ダウンロード違法化パブコメ(2019年10月...

    ダウンロード違法化パブコメ(2019年10月版) - 弁護士山口貴士大いに語る
  • どうなる巨人のプロテクト 「FA補強」で人的補償に苦悩必至

    巨人がFA戦線に向けて格的に始動する。フリーエージェント(FA)有資格者が権利を行使できる手続き期間が2019年10月24日、スタートした。ソフトバンクの福田秀平外野手(30)が25日に権利の行使を表明し、今年のFA宣言第1号となった。各球団それぞれ、FA権を有する選手の動向を伺いながら獲得へ向けて格的な調査を開始。今年のFA戦線が動き始めた。 ここ数年、毎年のようにFAで選手を補強してきた巨人は、今年もFA戦線に参戦する構えだ。巨人が動向を注視している選手は、ロッテの益田直也投手(29)、鈴木大地内野手(30)、楽天・美馬学投手(33)だ。27日にFA宣言した美馬に関しては一部スポーツ紙が、巨人が獲得に向けて格的な調査を開始したと報道。ロッテの2選手についても補強ポイントと合致している。 昨年は長野、内海のベテラン2選手が人的補償に 巨人が熱視線を送る3選手は、いずれも金銭もしくは

    どうなる巨人のプロテクト 「FA補強」で人的補償に苦悩必至
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/10/28
    現状のプロテクト規定はこれでも獲得側に有利なので、受け入れてもらわなくては始まらない
  • 「正しいものを正しくつくる」は、エンジニアの傲慢が詰まった書籍か - ビープラウド社長のブログ

    「カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで」の著者、市谷聡啓さんが2019年6月に出版した「正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について」を拝読しました。 書をおすすめしたい人 プロダクト開発において、アジャイル開発での進めかたを知りたい人 アジャイル開発チームのプロダクトオーナー(ビジネスサイド、企画者) プロダクト開発チームが所属している会社の経営者 アジャイル開発を新たに学びたい人 アジャイル開発をひととおり知っているが、あらためて学びたい人 「正しいものを正しくつくる」という中心理念 書のAmazonレビューを見ていたところ、星1つのレビューを見つけました。 エンジニアの傲慢さが詰まった 「正しい」という言葉を使うエンジニア、同じエンジニアとして非常に恥ずかしい思いです。 「正しいも

    「正しいものを正しくつくる」は、エンジニアの傲慢が詰まった書籍か - ビープラウド社長のブログ
  • 宇崎ちゃん献血ポスターは失敗。しかし撤去してはならない。 - tikani_nemuru_M’s blog

    タイトルを少し変えたが、前回記事の後編である。 前回記事の反応をみて、血液という公共財の特殊性から丁寧に説明する必要を感じた。長くなるが、まず血液という財の特殊性から説明し、このような特殊なものを取り扱う広告で何が求められ何をしてはならないかを論じることにする。それによって「宇崎ちゃんは遊びたい」献血ポスターの失敗を明らかにする。 1 そもそも 血液の供給を増やしたければどんなキャンペーンより確実な方法がある。それは血液の売買を認めることである。売血を認めれば、間違いなく血液の供給が増えることは、誰しも直感的に理解できるだろう。だがWHOによっても採択された国際輸血学会の倫理綱領(PDF注意)にもあるとおり、売血が不適切であることは国際的に合意されているといって良い。なぜだろうか? 血液という公共財産の特徴を列挙してその理由を考えてみよう。 1,血液は輸血用製剤として、あるいは血液を原料と

    宇崎ちゃん献血ポスターは失敗。しかし撤去してはならない。 - tikani_nemuru_M’s blog
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2019/10/28
    血液の性質として挙げられた2の要素は技術で克服される日が見えてきている https://www.asahi.com/articles/ASM8X46QSM8XULBJ00N.html /同意できる点は献血できない人をからかうことだけで、このキャラなら当然の行動なので選択ミス