ミクシィは11月5日、2011年3月期第2四半期(2010年7月〜9月)連結決算を発表した。売上高は38億9100万円(前年同期比22.0%増)、営業利益は6億1400万円(同38.1%減)、経常利益は5億5300万円(同41.3%減)、純利益は2億4200万円(同49.4%減)だった。 売上はソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」の広告、課金ともに伸びた。mixiアプリはmixi内の友人と楽しめるタイプのものが特に課金で収入を増やしているという。広告はmixi内の人間関係「ソーシャルグラフ」を活用することで効果を上げている。ネスレ日本の「KIT KAT」のタイアップ広告ではプロモーションサイトに22万人を誘引した。今後もソーシャルグラフを活用した広告商品の開発を進めるとしている。 9月中旬よりテレビCMを放送したため、広告宣伝費が増加したほか、9月10日に大規模イベント