カーネギーメロン大学が子ども向けのネットワーク・コンピュータセキュリティ教育のためのゲーム、「My SecureCyberspace Game」を開発し、下記のウェブサイトで無料提供しています。 このゲームは、小学4−6年生対象のFlashゲームで、3つのミッション(Mail mission(悪質メールを見分ける)、Chatroom mission(チャットルームでの個人情報の扱い方)、Web site mission(悪質なサイトを見分ける))が提供されており、今後、ネチケット、著作権、コンピューターウィルス、いじめ等など、インターネットを楽しく使用する上で、必要なルールやマナーを学ぶことができるミッションが順次追加される予定とのことです。 昨年10月末に正式リリース後、このゲームがカリキュラムの一部として全米各地で34校ほど(主にペンシルバニア州)で使用されています。ネットセキュリティ
国内のシリアスゲーム事例のなかで、ウェブで無料で提供されているものをいくつかご紹介します。 「ライフシミュレーション人生劇場」 宮崎県の就職相談支援センター「ヤングJOBサポートみやざき」が提供しているゲーム型ウェブコンテンツです。ゲームは、分岐型のアドベンチャーゲームとクイズ、パズルゲームが組み合わさった形になっており、15歳から65歳までの人生におけるさまざまなイベントを経験し、キャリアの選択を行いながら、定年退職までの人生の過程を概観する内容になっています。 「財務大臣になって予算を作ろう−予算作成ゲーム−」 財務省が提供しているゲーム型ウェブコンテンツです。予算の各項目を増減させて新年度予算を作成する過程に触れながら「プライマリーバランスを意識した予算編成の重要性」を啓蒙することを意図して作られているようです。なお、財務省はこのほかにも「ゴー!ゴー!ふぁいなんすタウン(音に注意
歴史学習のためのシミュレーションゲーム「メイキング・ヒストリー」がまもなく正式リリースされます。 このゲームは、第二次大戦中のヨーロッパの政治経済状況をシミュレートして、プレイヤーは各国の宰相として意思決定を行なうというものです。学校の授業で利用しやすいように、教員ガイドが提供され、ゲームバランスの調整やルール設定などを簡単な操作で行なえるようにデザインされているのが特徴です。第二弾はアメリカ独立戦争のシナリオで、その後も他のシナリオが提供されるようです。開発ツールも同時にリリースされて、それを使って独自のシナリオ作成や細かいデータ調整もできるようです。歴史を学ぶのにシミュレーションゲームが有効だということはずっと言われてきていますが、授業で利用するにはいろいろと困難が伴うというのが課題でした。このゲームは授業での利用を前提に開発されて、そうした困難を可能な限り解消した仕様になっているよう
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