冬の節電対策を紹介してきた本連載も今回が最終回。エアコンの消費電力を下げるちょっとしたコツや、気泡緩衝材(通称=プチプチ)を使った少し大掛かりな結露対策を紹介する。 これまで自宅の暖房器具を使った実験結果を基に、冬にできる節電対策をいくつか紹介してきた。最終回の今回は、エアコンの消費電力を下げるちょっとしたコツや、気泡緩衝材(通称=プチプチ)を使った冬場に気になる結露対策を紹介したい。 筆者が執筆した夏の節電記事を読んだ人は、エアコンを水で冷やすと劇的に消費電力が下がったことを覚えているだろうか。実用的な話ではないが、暖房目的でエアコンを使う場合に室外機をお湯で温めたら消費電力が下がるかを実験してみた。 実験方法は10リットルほどのお湯(50度くらい)を稼働中の室外機の背面、側面にじょうろで掛け、吹き出し口の温度、消費電力の変化を測定する。室温の測定は上段(床から175センチ)と下段(床か
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