民進党の岡田克也元代表は2日午後、国会内で記者会見し、希望の党と枝野幸男代表代行らの新党「立憲民主党」のどちらにも参加せず、無所属で衆院選に立候補すると表明した。希望の党とは安全保障や消費税に関する考え方が違うと説明。立憲民主党については「リベラル派が入ると聞くが、やや政策的にぴったりしない」と述べた。 同時に、希望とは安倍政権打倒という目的を共有しているとして「敵対するつもりはない」と語った。
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(民進党の「希望の党」への合流について)民進党は200人を超える総選挙の公認を発表している。職を辞して、国を思い、選挙に出馬しようと準備をした方もたくさんいる。そういう人たちのことを本当に思ってやっていらっしゃるのか。そうした人を思いながら、全体の対応は行っていくことが、政治だけではなくて、社会全体として考えるべきだと思う。いきなり自分が出馬する政党がなくなるのは、政治家の一人として残念だと思う。 (希望の党の若狭勝・前衆院議員が政権奪取をめざす時期について『次の次(の衆院選)ぐらいの時』と発言したことをめぐり)小池(百合子・希望の党)代表は、国を思うのであれば堂々と出馬宣言をされて、国民生活に関わる重要事項について考え方を示され、真っ正面から政策論争をやっていくことが必要だと思う。 そういう中で、小池代表の最側近と言われる若狭氏が、政権交代の見通しがあれば(小池氏が)国政に出ることもあり
米投資ファンドのベインキャピタルが東証1部に上場する広告3位のアサツーディ・ケイを買収することが2日、わかった。TOB(株式公開買い付け)を近く実施し、ア
連合の神津里季生会長との会談を終え、記者の囲み取材に応じる民進党の枝野幸男代表代行 =2日午前、東京都千代田区(川口良介撮影) 民進党の枝野幸男代表代行は2日、新党を結成する方針を決めた。同日午後に都内で記者会見して発表する。 小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」に合流しないリベラル派の受け皿とする構えで、長妻昭選対委員長や赤松広隆元衆院副議長、阿部知子副代表らが参加する。党名は「立憲民主党」または「民主連合」とする方向だ。 枝野氏は2日午前、都内にある民進党最大の支持団体・連合本部を訪れ、神津里季生会長と会談。希望の党が民進リベラル派の合流を認めない現状を受け、衆院選を戦うための新党を結成する方針などを説明した。 枝野氏は会談後、記者団に「現在の政治状況を直接具体的に説明し、私の考えている方向性を話した」と述べた。神津氏は民進党の希望者全員を公認することを希望の党を支援する条件に
希望の党は2日、同日に発表する予定だった第1次公認の発表を3日以降に見送ることを決めた。代表の小池百合子・東京都知事に近い若狭勝・前衆院議員が2日午前、「今日は第1次公認発表は行わない」と記者団に説明した。希望側と民進党合流組の間で選挙区の調整が難航する中、枝野幸男・民進党代表代行らによる新党結成の動きもあり、先送りを判断した。 若狭氏と民進の玄葉光一郎元外相は2日午前に国会内で会談し、公認をめぐる最終調整を続けた。若狭氏は会談後、希望側の第1次公認が「50人以上になる」と説明。若狭氏の政治塾の参加者が中心となるとみられる。一方、民進関係者によると、民進出身者は150人程度にのぼる見込みで、3日にも発表される第1次公認は計200人程度になるとみられる。
民進党の枝野幸男代表代行は、新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)に合流しない民進の前衆院議員らを中心に新党を結成する方針を固めた。結党に必要な5人以上が加わる見通しで、党名は「立憲民主党」を軸に調整。2日午後にも総務省に届け出て、枝野氏らが結党を宣言する方向だ。 枝野氏は2日午前、民進最大の支持団体である連合の神津里季生(こうづりきお)会長と会談。新党結成の方針を説明し、支援を求めた模様だ。連合は会談に先立つ役員会で、民進合流組の一部を排除する方針の希望は政党として支援せず、民進出身者を個別支援する調整に入った。 枝野氏ら民進リベラル系が希望と一線を画して新党を結成することで、10日公示の衆院選は「自民・公明」、「民進合流組を含む希望」、「枝野氏らの新党とそれに連携する共産などリベラル勢力」――という三つどもえの構図となる。 枝野氏は1日、民進の前原誠司代表と党本部で会談し、希望
東京・新宿で1日に繰り広げられた「安倍政権強制終了」のデモは、午後2時半に新宿駅西口近くの公園を出発。同駅西口から南口の前を回って歌舞伎町の前を通り、約1時間かけて繁華街を行進した。軽快なリズムと音楽を発する「サウンドカー」を先頭に「安倍はやめろ」「独裁やめろ」「国民なめるな」などと、政権批判を展開した。 デモの計画を立て始めたころは、国会審議を避けて衆院解散を決断した安倍政権に抗議することが目的だったという。ところがその後、政治情勢は急激に変化した。実際に行われたデモでは「小池もやめろ」「前原議員を許さない」など、安倍政権に加えていろんな方面に批判の矛先を向けることになった。 「それでも、僕たちが言わなくちゃいけないことは変わっていない」と、実行委員会の井手実さん(37)は言う。「小池新党の改憲や安保政策への姿勢、独裁的な政治手法は安倍政権と同一だから。枝野さんがこの場所まで足を運んでく
希望の小池代表は1日、公認候補予定者との写真撮影に応じた。 選挙用ポスターやチラシに使用できるが、撮影料として3万円を「徴収」した。党のトップと候補予定者の撮影を有料とするのは異例だ。 撮影会場では、現金を手にした候補【政治】
1日、都内であった希望の党の公認予定者向け説明会。参加者からは次々と「小池知事に出馬してほしい」との待望論が漏れた。安倍首相に対抗する「首相候補」として前面に立てば、政権選択のムードが高まり、選挙戦に勢いが出るとの期待からだ。 しかし、小池氏自身は立候補に否定的な発言を繰り返している。9月29日には立候補を尋ねる報道陣に「前から言っているじゃないですか!」と気色ばんで否定。「都民ファースト」の都議によると、小池氏はこの日の都議との会合で「ただの国会議員なんて、私はもういい」と漏らした。この都議は「総理を目指せない選挙情勢であれば、知事は出馬しないだろう」とみる。 側近の若狭勝前衆院議員も1日のNHK番組で、「次の次ぐらいの(衆院選)時に、確実に(政権)交代できるような議席数にまで達する思いでいるとすれば、今回(小池)代表が選挙に出ることでなくても構わない」と言い切った。 小池氏が衆院選に立
昨日に引き続いて日本の政局についてのコラムです。 www.from-estonia-with-love.net 前回書いたとおり、わたしが予想する衆院選後の日本の行く末は、 「極右二大政党制 → 極右大連立 → 極右的政策が次々に実現/改憲」 です。 具体的には、 憲法9条の改正 社会福祉の大幅削減 親族間の相互扶助の義務化 愛国教育の強化 労働者の権利の大幅な制限 「ニート」や無職の徴農 表現規制 などが次々に実現していくのではないかと考えています。 しかし日本人の国民性を考えると、国民の大多数は政府に反抗することなくそれを受け入れ、経済的に苦しくなるなか、ひたすら休みなく働いて高齢者を支えるだけの人生を送って一生を終えるのではないでしょうか。 日本の「リベラル」の皆さんは歯ぎしりしたくなるような末路だとは思いますが、わたしは今後の日本の極右化の一因として「リベラルの自滅」があると思いま
日本記者クラブで会見した小池知事。「衆院選シフト」は都政運営にも影響しそうだ(写真:ロイター/アフロ) この1週間で、都内での小池百合子知事の支持率が急落している。筆者が代表を務めるJX通信社が先週に引き続き9月30日(土)・10月1日(日)の両日に実施した東京都内での衆院選情勢調査で、小池百合子知事を「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」と答えた有権者は先週から10ポイント減って48%となった。 前回から今回までの1週間で、小池知事の支持率は大きく変化した知事の国政転身は「ハイリスクなギャンブル」かまた、取りざたされている小池知事の辞職と国政転身については、72%が「どちらかと言えば反対する」または「大いに反対する」と答えた。「大いに賛成する」「どちらかと言えば賛成する」と答えた有権者は21%にとどまっている。 小池氏の国政転身が取りざたされていることを受けた「知事を辞職して、衆院
記者の質問に答える民進党の枝野幸男代表代行=衆院第1議員会館で2017年10月1日午前11時13分、西本勝撮影 民進党の枝野幸男代表代行は1日、希望の党に合流しない民進党前衆院議員らを集めて、新党を結成する方針を固めた。希望の党が民進党の全員合流を認めないことに反発した。希望に参加できない前衆院議員を救済するための受け皿を目指す。党名は「民主党」を検討している。 新党には赤松広隆元衆院副議長(愛知5区)、佐々木隆博氏(北海道6区)、辻元清美氏(大阪10区)、阿部知子氏(比例南関東)らが参加する見通し。民進党参院議員からは相原久美子、有田芳生、江崎孝、神本美恵子(いずれも比例)の4氏らが参加を検討している。 無所属で出馬することを表明した野田佳彦前首相は、自らのグループから希望の党に参加するメンバーもいるため、新党への参加には慎重とみられる。岡田克也元代表も参加しない見通しだ。
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