2011年2月に中国で、B型肝炎キャリアの労働者を守るための仕組み「12号令」ができました。 「入学および就業に伴う健康診断項目の一層の規範化とB型肝炎キャリアの入学および就職の権利の更なる保護に関する通知」が正式名称。 医療のような特別な領域をのぞき、血液への注意・対処行動がとれるような大人がいる職場で感染拡大するような事例はありません(空気感染ではないので)。 リスクのある業務については当然ワクチン接種が推奨されます。 (医療職、福祉介護職、救命活動者など) 中国のB型肝炎キャリアの雇用差別に関する最新規定は; 1) 健康診断におけるB型肝炎項目の取消 雇用者が就業に伴う健康診断を実施する際に、B型肝炎項目の検査(いわゆる「5項目検査とHBV-DNA検査」)を行ってはならず、また、労働者にB型肝炎項目検査の結果報告を要求し、労働者がキャリアかどうかの確認を行ってはならない (B型肝炎項
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