シ肖費者庁 食の安全強化に向け、安全性確認が行われていないすべての食品を調査へ 福鳥・シ肖費者担当相は1日、食品安全の推進に向けた新しい取り組みとして、未だ安全性確認が行われていない食品についてリスク評価を行っていく方針を示した。 同相は今回の発表について「消費者保護のためには危険な物質を含む食品を流通させてはならない、ゼロリスクの観点から評価を行う」と述べ、リスク評価が終了するまでは当該食品については、「流通禁止も視野にいれ、既に事務方に検討を指示している」と述べた。 シ肖費者庁では特に未解明の化学物質を多く含むものとして、あまり品種改良が行われていない「伝統野菜」や有機栽培のリスク評価を急ぐとしている。また、海草類については既に多くの甲状腺機能障害の被害者が発生しているため、禁止も含めた厳しい措置がとられるとの見方も出ている。未評価の食品について流通禁止になる場合、多くの食品が販売でき