【北京】中国東部で香港の人気歌手が開催したコンサートの会場で指名手配中の容疑者が相次いで逮捕され、同国でハイテク監視技術の公安面での利用が広がっている現実が浮き彫りになった。
![人気歌手で誘い出し逮捕、中国警察が駆使する顔認識技術](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1992cd1eae25cade9fa6be99159b88ce2c46657c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.wsj.net%2Fpublic%2Fresources%2Fimages%2FB3-AN216_CCONCE_SOC_20180522103658.jpg)
現代のSFの世界――例えばHBOのドラマシリーズ「ウエストワールド」――では、感覚を持った機械が人類に戦いを挑む。一方、現実の世界では、既に兵器を操ることのできる知能ロボットが生み出され、その自律性も高まっている。過激派組織「イスラム国」(IS)のようなテロ組織は別にして、武装ドローンを保有する国は16カ国を超え、世界中の軍隊がわれ先にとばかりに、陸上、海域、空域へのロボットの配備を進めている。今のところ、こうしたロボットはほとんどが人間の支配下で動いているが、いつまでもそういうわけにはいかないかもしれない。無人航空機「プレデター」が自動運転車と同じくらいの自律性を獲得したらどうなるのだろう。
銀相場は過去2年にわたって上昇してきたが、2018年に入り、投資家は売りに傾いた。幅広い市場に対する警告信号が灯っている可能性がある。
【北京】中国政府は「一人っ子政策」向けに設立した部局の重要度を低下させている。人口高齢化に伴う問題を踏まえ、産児制限を重視しない方向に動いている様子が一段と鮮明になった。
米投資会社サーベラス・キャピタル・マネジメントが10年余りをかけて業界大手に育て上げた銃器メーカー、レミントン・アウトドアが破綻の瀬戸際にある。
ビットコインの爆発的な上昇は満足に値する。だが、仮想通貨がいずれ通貨に取って代わると考えているなら、その公算はかつてないほど小さくなっている。
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