10日に香川県さぬき市の養鶏場でニワトリ50羽余りが死んでいるのが見つかり、詳しい検査の結果、11日夜、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。香川県は、関連の養鶏場も含めおよそ9万1000羽のニワトリの殺処分を始めました。飼育された鳥での鳥インフルエンザの確認はこの冬、全国で初めてです。 その結果、11日夜、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出され、香川県は関連の養鶏場も含めおよそ9万1000羽のニワトリの殺処分を始めました。殺処分は、およそ1日で終わる見通しだということです。 また、香川県は、この養鶏場から半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」に、半径10キロ以内をその地域からの出荷を禁止する「搬出制限区域」に、それぞれ指定しました。 飼育された鳥での鳥インフルエンザの確認は四国では初めてで、全国では、この冬初めてです。