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ブックマーク / www.1101.com (22)

  • 家庭料理のおおきな世界。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    糸井 土井さんの新しい、 とってもいいなと思ったんです。 『一汁一菜でよいという提案』。 ずいぶん思い切った提案ですが。 土井 そうなんです。 だけど、いまの世の中には これが必要だと思ったんですね。 仕事をして、子育てして、家事をして、 余裕なんてないのに 「料理を作りなさい」と 言われている人たちがたくさんいる。 さらに旦那のほうが 「いつも最低3品は欲しい」などと言ってる。 現実はお手上げ状態というか、できっこない。 でもどれもないがしろにできない。 そんなふうに困っている人が、 とってもたくさんいるんです。 糸井 はい、はい。 土井 昔の人たちも、おばあちゃんも、お母さんも、 きっと忙しかったはずなんです。 だけどできてたのは、 昔はできる範囲のことをやってたから。 その、毎日続けられる事が、 「ごはん・お味噌汁・漬物」を基とする 一汁一菜なんですね。 これは和の原点であり

    家庭料理のおおきな世界。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    You-me
    You-me 2017/01/16
    今みたいに毎食違うもの食べる習慣は戦後のものだとか、昔はおかずすごい簡素だったとか日持ちするように作って同じもの何日も平気で食べてたとかそういう歴史を振り返った方がいいのでせう昨今は
  • 福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    震災から5年が経とうとするある日、 1通のメールが届きました。 ちいさな縁はつながって、 福島第一原子力発電所のなかを 視察できることになりました。 約3時間の視察。 そこで、見たこと、感じたこと。 すこし長いレポートになりました。 担当は、ほぼ日の永田です。 福島第一原子力発電所がどういう存在であるかは 見る人の立場や考え方によって、 さまざまに変わってくるのだと思う。 事故のあった原子炉として語られることもあるし、 ある思想の象徴としてとらえる人もいる。 そこに好きとか嫌いとかの感情や、 是か非かみたいな主張が交ざると、 さらに複雑な見え方をすることになる。 福島第一原子力発電所は、いわば多面的な存在で、 だからこそ、それについてなにか書くときは、 なんとなく前置きや注釈を添えなければならず、 そこが、すこし、ややこしい。 昨年の11月、糸井重里と、 原子物理学者の早野龍五さんとともに

    福島第一原子力発電所へ。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    You-me
    You-me 2016/03/11
    福一で作業しているのはロボットでも悪魔でもなく人で、廃炉には人手が、知見が、技術が、必要だというお話。
  • 岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    創刊当時より、ほぼ日刊イトイ新聞にいろんなかたちで関わってくださった岩田聡さんが、7月11日、永眠されました。岩田さんがご登場くださったたくさんのコンテンツを、いま、読みたい方も多いかと思いますので、代表的なものをまとめました。ご冥福をおいのりいたします。

    岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    You-me
    You-me 2015/07/13
    全部読むまで泣くんじゃない感ある
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - お医者さんと患者さん。

    You-me
    You-me 2014/05/28
    こっちの方が短くてまとまってるかな/「それぞれの外来医療施設には、毎年受診患者さんの上限が定められ」!「その年の上限の患者さんを診てしまったところにはその年度が終わるまで「臨時休業」する場合も」!!
  • いまどきの詐欺的商法「イマサギ。」

    ──── 「送りつけ商法」。 飯田さん 3、4年前にピークだったのが、 カニの送りつけです。 ──── あ、「カニカニ詐欺」! 3、4年前のことなんですね。 それはほんとにカニを送ってきて、 その代金を払えと、そういうものだったんですか。 飯田さん そうです。 ただ基的に、 受け取る必要も払う必要もないんです。 ──── いくら払えと言われても、放っておけばいい。 飯田さん 申し込んでいないので。 ただ、べちゃった場合は ちょっと消費してしまったことになるので、 業者から「買ったと見なす」と 主張される可能性が出てきます。 ですから、べないのがいちばんですね。 ──── でも、お年寄りはべちゃいませんか。 飯田さん そうかもしれませんが‥‥ ただですね、 私は実物を見たことがないんですけど、 そうとうボロボロの商品価値のないカニが 送りつけられてくるようです。 ──── はあーーー

    You-me
    You-me 2013/12/03
    「いま、送りつけ詐欺で被害が大きいのは健康食品です。」「「こんな田舎に都会で流行りの詐欺がくるわけない」という油断はできませんね。」
  • いまどきの詐欺的商法「イマサギ。」

    ──── そうした詐欺的な「ファンド型投資商品」に 代金を支払ってしまうと、 取り戻すのはむずかしいのでしょうか? 飯田さん 難しいですね。 払ってしまうと救済が難しくなります。 先ほど言いましたように、 まず、電話をしても連絡がつかなくなります。 実体がない業者なので。 住所をたどっても、そんな会社はない。 郵送で書面を送ることもできません。 ──── ああ‥‥逃げてしまうんですね。 飯田さん ですから、基的には「信じない」ことです。 電話でも郵送でパンフレットでも、 金融商品の不審な勧誘は信じない。 もしそういうことがあったら、 すぐに相談していただきたいです。 わたしたち「国民生活センター」でも、 お近くの「消費生活センター」でも、 どちらでも構いませんので 早く、相談のお電話をしていただきたい、と。 ──── 早く。 飯田さん とにかく早く、 相談の電話をすることが大事です。 払

    You-me
    You-me 2013/12/03
    「2次被害が増えている。このことも最近の特徴ですので、ぜひ知っていただきたいと思います。」カモは徹底的にしゃぶられる
  • いまどきの詐欺的商法「イマサギ。」

    きっかけは、2013年夏のこと。 いつもの雑談のなかで、 糸井重里がこんなことを言いました。 「カニカニ詐欺って知ってる?」 まわりにいた何人かが笑いました。 冗談だと思ったのです。 糸井が話を続けます。 「いや、笑いごとじゃなくてさ、 ほんとにあるんだよ、カニカニ詐欺。 勝手にカニを送りつけて代金を請求するの。 検索してごらんよ、たくさん出てくるから。 で、ね、 そういう詐欺的商法のいろいろを教えてくれる人と ツイッターで知り合ったんだよ。 小豆島の消費生活センターで 相談員の仕事をしてる女性なんだけど」 詐欺的商法‥‥? なんだかこわい文字の並びです。 消費者センター‥‥? そもそも何をするセンターなのでしょう。 糸井に質問を重ね、わかったのが以下のポイントでした。 ・「消費者センター」とは全国各地にある機関で、 消費者からの苦情や問い合わせを受け付け、 公正な立場で相談にのってくれる

    You-me
    You-me 2013/12/03
    「鉱物担保証券申込書」「水源地譲渡担保付購入申込書」( ◕ ‿‿ ◕ ) 意味が分からないよ
  • いまどきの詐欺的商法「イマサギ。」

    糸井 どうしたって、高齢者が狙われる‥‥。 容赦ないですね。 yuriさん もう、ほんとうに容赦ない。 さらに容赦がないと思うのは、 これまで振り込ませる商売だったものが、 今は、取りに来ることもあるんです。 糸井 あぁ‥‥。 yuriさん 小豆島まで来たケースもあります。 直接、家に取りに来る。 振り込みだったら 金融機関に記録が残るので、 たとえば弁護士さんが動くこともできます。 糸井 記録が証拠になりますよね。 yuriさん でも、取りに来られてしまうと‥‥。 実際、わたしのところにも 「取りに来た」というご相談がありました。 「渡してしまった」と。 それで、 その人がおいていった名刺に電話をかけました。 すると‥‥ 「それは、そいつが勝手にやったことでしょう」 糸井 あぁ‥‥なるほどね。なるほどなぁ。 yuriさん 「そいつ、いま会社にいないんですよ。 連絡がつかなくてうちも困って

    You-me
    You-me 2013/12/03
    「ですから、なんというか‥‥だまされる人を笑う社会が、だまされる人を作っている。そんな気がするんです」「「笑われたくないから泣き寝入りする」っていうのが怖いですよね。敵がどんどん、やりやすくなる。」
  • いまどきの詐欺的商法「イマサギ。」

    「国民生活センター」さんにお話をうかがう前編が終わり、 今回から小豆島の平林有里子さんと 糸井重里による対談編がスタートいたします。 平林有里子さんは、 香川県小豆島の県民センターに勤め、 消費者からの様々な相談を受けている女性です。 ツイッターでのお名前は、yuriさん。 糸井 遠いところを、ありがとうございます。 yuriさん はじめまして。 平林有里子です。よろしくお願いします。 糸井 糸井です。よろしくお願いします。 「yuriさん」とお呼びしていいですよね。 ツイッターでいつもそうですから。 yuriさん はい。 ‥‥‥‥(乗組員に)写真、撮るんですね。 ──── はい。お話している様子を。 yuriさん ‥‥そうですか。 糸井 もしかするとyuriさん、あまり写りたくない? yuriさん あの‥‥はい‥‥ ごめんなさい、ちょっと恥ずかしくて。 糸井 わかりました。 じゃあyur

    You-me
    You-me 2013/12/03
    「わたしたちがこれまで相手をしてきたのは、悪質なところもあったけど業者さんだった。でも今は犯罪者の相手をしてるよね」仕事がかわってないのにかわった
  • 第11回 アクティブに巻き込まれながら。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    はい。たとえばいま郡山に住んでる人たちがいる。 2年経って、生活もようやく安定しはじめている。 その人たちが、たとえ、警戒区域が解除されて、 もう住んでもいいですよと言われたからといって 帰ってくるんだろうか。 もちろん帰る人もいるでしょうけど、 おそらく年齢の高い人たちが多いでしょう。 もともと住民の年齢層が高いということもあります。 そういう方たちが中心となって町へ帰ったとき、 どのように生活していくんだろうかと。

    第11回 アクティブに巻き込まれながら。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 第10回 個別に考える。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    さっきの「ベビースキャン」の デザインの話が象徴的だと思うんですが、 ようやく、震災後の状況が、つぎのステップに 移りはじめているように思うんです。 たとえば、今日もそこに座ってらっしゃいますが、 福島県で農業をやってる藤田浩志さんは、 「安全だというだけでは人は野菜を買わない。 安全なうえに美味しくなければ売れない」 っておっしゃってます。 それはもう、当たり前のことなんだと。 あるいはボランティア活動にしても、 現地に入るだけで仕事が山ほどあった時期も 終わってきていて、なにかを手伝うにしても、 それが長丁場であることを前提に、 ポジティブに長く続けられる形はなんだろうって みんなが探し始めているような気がするんです。

    第10回 個別に考える。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 第9回 歌舞伎、ジュネーブ、バイオリン - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    早野さんのやってることを 詳しく知れば知るほど、 「早野さんという人」が気になるというか、 早野さんの仕事のなかに、 生活とか、日常とか、人としての早野さんが 活きているんだろうなと感じるんです。 早野さんがきちんと生活しているからこそ、 赤ちゃんを測定する装置の デザインに気が回るというか。

    第9回 歌舞伎、ジュネーブ、バイオリン - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 第8回 なんのために測るのか。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    つまり、現状の規模では、太陽光だけで エネルギー問題を解決できない、ということが 毎日のグラフを見ていると自然にわかるんです。 それはやっぱりちょっと切ないんですよ。 役に立ってくれたほうがいいに決まってるから。 でも、早野さんは、事実だけをグラフにしている。 それこそ、エネルギー問題は専門外なんでしょうけど。

    第8回 なんのために測るのか。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    You-me
    You-me 2013/06/26
    とことん可視化するというか、少なくともこれ以上ではないですよ、というのでは納得できない人のため、というか/最後のマンガwwwww
  • 第7回 福島で起きたことを残す。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    そうですね。福島県内の給は ずっと測ってきて、幸い、セシウムも ほとんど検出されていないんですが、 この結果が地元の方にきちんと届いているかというと 残念ながらそうでもないような気がして。

    第7回 福島で起きたことを残す。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    You-me
    You-me 2013/06/26
    ほんといろいろ調査はあるんだけどまとまった、被害地域を広く見渡せるモノが全くなかったというか国もそういうことやる気なかったというか。早野先生の確信が申し訳なさ過ぎる
  • 第6回 給食を測ろう。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    内部被曝のデータを集めるために、 早野さんが「給を測ろうよ」って提案したのは、 ぼくはやっぱりアイデアだと思うんです。 みんなが、内部被曝を気にしているのに データがないっていうとき、 「学校の給を1分ミキサーにかけて その放射線量を量って記録しよう」っていうのは、 ほかの誰も言ってなかったわけじゃないですか。 あの震災後のどうしようもない困難な状況でも、 アイデアというものが道を拓いていくんだなと ちょっと感動したのを覚えています。

    第6回 給食を測ろう。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    You-me
    You-me 2013/06/24
    陰膳検査のアンケートは「安全のためではないけど安心のためには意味がある」って賛成したんだっけかな
  • 第5回 最悪の事態の想定。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    落ち着いて話せるようになったいまだからこそ きちんと伝えたいなと思うのは、 「事実を事実として見ること」の必要性なんです。 それは、震災後の態度を通じて 結果的にわかったこととして収めるんじゃなくて、 これからも必要になってくるぞ、という意味で。

    第5回 最悪の事態の想定。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    You-me
    You-me 2013/06/24
    「内部被曝ということについて、みんなが心配しているのにデータを誰も持ってないという状況でした。それで、これはなんとかしなければいけないなと。」
  • 第4回 140文字ずつ論文を書いている。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    そうです、「チーム中川」というかたちで。 で、人々の関心がすごく高かったので、 中川さんのチームのフォロワー数が すぐにぼくのフォロワー数を上回ったんです。 そのときにぼくの役目は一旦終わったなと。 4月になって、新学期もはじまるし、 ぼくは一度離れて職に戻るぞと思ったんです。 実際、関係者に「もうやめるよ」って言いました。 そしたらですね、3月25日に、 東電がとっても変なデータを出したんです。 「塩素38が見つかった」というものなんですけど。 それで、これはきっと再臨界しているに違いない、 ということで、世の中が騒がしくなったんですね。 (※東電は4月20日にその測定値を撤回) ところがぼくは、データを見た瞬間に、 これは東電の発表が間違ってると感じたので そうツイートしちゃったんですよ。 これはあり得ないことで、 再臨界の証拠にはならないですよ、と。 そうにつぶやいたら、やっぱり反

    You-me
    You-me 2013/06/24
    糸井「運命を予告しておいて、「ほら、言ったとおりだ」って言いたい、みたいな人が出てきてしまうんですね。そうじゃなくて、事実は事実として見分けのつく人間でありたい。」
  • 第3回 誰もいない方向へ歩く。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    意見を求められることは多かったですね。 あまり表だっての発表はしてませんが、 当時の政府関係者などからも、 いろいろご相談はありました。 お断りしましたが、国際広報の担当の方からは、 当時、外国人記者相手に毎日やっていた会見の 英語のやり取りを手伝ってほしい、 というような要請があったりもしました。

    You-me
    You-me 2013/06/24
    「ぼくがなにか間違って変なことを言うと、収拾がつかないことになる可能性がある。ですから、やっぱり、そのときはそうとうな重荷だったことはたしか」「「これはたぶん、いまぼくがやらなかったら誰もやらないだろ
  • 第2回 グラフをつくるということ。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    そもそも、ぼくが早野さんのやってることに なぜ注目していたかというと、 「この人は、ただただ観察をしている」 というふうに感じて、それがとっても 信頼すべき姿として映ったんです。 ほかの方々が、さまざまな「考え」を たくさん述べてらっしゃるときに、 早野さんはさまざまなデータを 自分の考えを大きく添えることなく発信していた。 これはぼくの素人考えですけど、 「とにかく事実を知らせなきゃね」 っていうことをやっているように思えたんです。 だから、いろんな立場の人を含めて、 震災後のかなり早い段階で、 この人は絶対に見ておかなきゃいけないなと思って フォローさせていただいたんです。

    You-me
    You-me 2013/06/18
    状況の可視化/このあたりにある分岐点は勘に頼った人と頼らなかった人なんだろうにゃあ
  • 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    じつはぼく、震災の直後から、 ずっと早野さんのツイッターを追っかけてまして。 いつかお会いするっていうのを、 自分で勝手に決めてたみたいなところがあるんです。 でも、お会いするタイミングを選ばないと、 なんか、もみくちゃになっちゃうというか、 落ち着いて話もできないままに おしまいになっちゃうような気がして。

    You-me
    You-me 2013/06/18
    まだじらすか!!(おこ / とはいえ「タイミングというのを見計らう必要はあった」はたしかにそうかなと