東日本大震災「福島県には人がいなくなり、なくなったまちがある」 京都で暮らす被災者が講演 2024年9月26日 11:57
東日本大震災「福島県には人がいなくなり、なくなったまちがある」 京都で暮らす被災者が講演 2024年9月26日 11:57
京野菜「九条ねぎ」を畑から盗んだとして、京都府警宇治署は12日、窃盗の疑いで、京都市伏見区、農業の男(27)を逮捕した。宇治署管内では6月以降、「九条ねぎ」が盗まれる被害が8件確認されており、同署が関連を調べている。 逮捕容疑は、8月30日午前8時~9月1日午後7時50分ごろ、京都府久御山町市田西観世の畑で栽培されていた九条ねぎ約216キロ(約19万円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、畑の近くに設置された防犯カメラの映像などから特定した。男は九条ねぎを取り扱う仕事をしており、「盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているという。 宇治署管内では6月以降、少なくとも計約3500キロが盗まれた。近隣の八幡市や伏見区でも同様の被害が発生している。 九条ねぎは「京のブランド産品」の一つで、久御山町は府内有数の産地。近畿圏や首都圏などに出荷され、加工したカットねぎとしても人気が高い。
京都府八幡市役所の駐車場にあり、無料で使えた電気自動車の急速充電器が姿を消した。年間6千回以上利用された「全国有数」のスポットだが、多くは市外のドライバー。毎年100万円以上の電気代は市の負担で、充電待ちの車に来庁者から苦情も寄せられていた。市外在住者が市の税金に「ただ乗り」している格好で、設置者の市は撤去に踏み切った。 各地に設置されている電気自動車の充電器は普通と急速の2種類があり、無料の急速は数が少ない。充電スポットの検索サイトによると、京都府内に計約400基あるうち、無料の急速は10基程度にとどまる。 八幡市は2013年度に、電気自動車普及などを目的に、補助金を活用して約470万円をかけて1基を設置した。「無料・急速」で人気を集め、充電回数は21年度に3571回、22年度は4867回、23年度は6390回にのぼった。市の担当者は「充電器の業者からは『全国でもこんなに使われている充電
北米原産の特定外来生物「チャネルキャットフィッシュ(通称・アメリカナマズ)」の捕獲が近年、琵琶湖で急増している。初確認から年間50匹以下で推移してきたものの、過去5年は200~300匹が見つかっている。在来の魚の成長に影響を及ぼす可能性があるといい、滋賀県や漁業者が駆除に力を入れている。 食用として日本に持ち込まれたとされるチャネルキャットフィッシュは、2001年に初めて琵琶湖で見つかった。13年から瀬田川洗堰(あらいぜき)下流部で増えはじめ、19年に急増して331匹を記録。その後も高止まりし、22年は過去最多の374匹、23年も256匹を捕獲した。生息域が広がり、洗堰上流部や南湖でも確認されている。 ◇ 近年、琵琶湖で捕獲数が増えている北米原産のチャネルキャットフィッシュ。生息域は瀬田川洗堰(あらいぜき)の下流部から上流部、さらに湖本体へと広がっており、滋賀県は危機感を募らせている。 県
中華チェーン「餃子(ギョーザ)の王将」が、店内のテーブルに置くギョーザのたれなどの調味料を撤去し、注文を受けてから店員が提供する形式に変更したことが分かった。容器に虫が混入した動画の投稿や飲食店で相次ぐ迷惑行為を踏まえ、衛生管理を徹底するために運用を見直したという。 運営会社の王将フードサービス(京都市)が9日以降、調味料をテーブルに置かないよう全店に指示した。従来は、大半の店でギョーザのたれやラー油、酢、コショウのほか、「鶏の唐揚げ」などに使う人気調味料「王将マジックパウダー」を置いていた。 現在は、ギョーザのたれを小皿に入れて料理とともに提供し、注文があればラー油や酢をテーブルに運んでいるという。 同社は、餃子の王将でギョーザのたれの瓶に虫が入った動画がネットに投稿されたとする一部報道を受け、9日付でホームページに「ご不快な思いをさせたことに対しまして、心より深くおわび申し上げます」と
二之湯国家公安委員長、旧統一教会絡み近年「被害届ない」警察庁慌てて訂正 2022年8月5日 11:59
地方独立行政法人・市立大津市民病院(大津市本宮2丁目)で医師計14人が退職する意向を示している問題で、新たに泌尿器科に所属する常勤医師の5人全員が9月末までに順次退職する可能性があることが16日、京都新聞社の取材で分かった。 市や同病院によると、医師5人を送り出している京都大側が15日に同病院の院長に泌尿器科の医師5人を9月末までに段階的に引き上げると通告したという。同病院は一連の大量退職の問題との関連を含めて「理由は分からない」としている。 この問題を巡っては、退職の意向を示している外科・消化器外科・乳腺外科と脳神経外科の医師が、理事長らから退職を強要されるパワハラを受けた、と主張している。同病院が設置した第3者委員会で検証を進めており、今月末をめどに結果をまとめるという。
京都市営地下鉄の40代と30代の男性乗務員が、新型コロナウイルスに感染した疑いがあったにもかかわらず、職場に報告せず勤務を続けていたことが6日、市交通局への取材で分かった。1人は陽性だった。同局は7月15日付で2人を厳重文書訓戒のけん責処分とした。 交通局によると、40代乗務員は感染の「第4波」を迎えていた今春、内部通知に反し、体調不良を感じていたにもかかわらず出勤前に検温しなかった上、上司に不調を報告しないまま、泊まり勤務2回と日勤1回を行った。医療機関を受診するため休暇の取得を申し出た際に初めて報告した。乗務員はその後の検査で陽性が判明したが、利用者や同僚らへの感染の広がりは確認されていないという。 また、30代乗務員も同時期、内部通知に反し、同居の妻が濃厚接触者と認定されたにもかかわらず、上司に報告せず日勤を2回行った。この乗務員は陰性だった。 市交通局は京都新聞社の取材に「市民の生
琵琶湖岸に打ち上がったアユの死骸。より高い密度で散乱している場所もあり、周辺には腐敗臭が漂う(滋賀県高島市今津町浜分) 滋賀県高島市の琵琶湖岸にアユの死骸が大量に漂着している。県水産課によると、産卵を終え力尽きた親アユたちとみられ、環境の悪化や病気などが原因ではないという。周辺には腐敗臭が漂う所もあり、近くの住民は「この時期にこんなにたくさんのアユが流れ着くのは初めて。においが気になる」と話している。 漂着しているのは、今津町南新保の石田川河口からマキノ町知内の知内川河口に至る南北約5キロの湖岸一帯。主に体長10~12センチほどのアユで、湖面にも水草に絡まって多くの死骸が漂っている。 アユは秋の産卵期を迎えており、市内には石田川、知内川や安曇川など琵琶湖から遡上(そじょう)し、産卵する川が多くある。産卵後、約1年で寿命を終えるため、県水産課は「今年はまとまった雨が降る機会があったため、川の
東京五輪の空手組手男子75キロ超級で出場する京都府亀岡市出身の荒賀龍太郎選手を応援するため、亀岡市と同選手後援会(会長・桂川孝裕市長)が、8月7日に市内でパブリックビューイング(PV)を企画している。新型コロナウイルス対策を徹底し200人規模で開くが、感染者は急増中。PVに慎重な自治体が多い上、政府は京都府にまん延防止等重点措置の適用も決めた。亀岡市の担当者は感染動向に悩みつつ「金メダルの可能性が高く市を挙げて応援したい、その一念」と、予定通りの実施を目指している。 PVは亀岡市のガレリアかめおかで7日午後4時~8時半ごろまで、大型スクリーンにテレビ中継を映す。入退場自由で予約不要。荒賀選手の予選は同4時50分以降、決勝は同8時5分からの予定。大声禁止、会場内飲食禁止などコロナ対策を取る。 密集や大声を出すリスクのあるPVは、東京都をはじめ全国的に中止が相次ぐ。京都市は市民にPVの自粛を要
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く