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琵琶湖で北米原産ナマズの捕獲数が急増 ウナギと競合恐れ、滋賀県が危機感|社会|地域のニュース|京都新聞
北米原産の特定外来生物「チャネルキャットフィッシュ(通称・アメリカナマズ)」の捕獲が近年、琵琶湖... 北米原産の特定外来生物「チャネルキャットフィッシュ(通称・アメリカナマズ)」の捕獲が近年、琵琶湖で急増している。初確認から年間50匹以下で推移してきたものの、過去5年は200~300匹が見つかっている。在来の魚の成長に影響を及ぼす可能性があるといい、滋賀県や漁業者が駆除に力を入れている。 食用として日本に持ち込まれたとされるチャネルキャットフィッシュは、2001年に初めて琵琶湖で見つかった。13年から瀬田川洗堰(あらいぜき)下流部で増えはじめ、19年に急増して331匹を記録。その後も高止まりし、22年は過去最多の374匹、23年も256匹を捕獲した。生息域が広がり、洗堰上流部や南湖でも確認されている。 ◇ 近年、琵琶湖で捕獲数が増えている北米原産のチャネルキャットフィッシュ。生息域は瀬田川洗堰(あらいぜき)の下流部から上流部、さらに湖本体へと広がっており、滋賀県は危機感を募らせている。 県
2024/04/19 リンク