IBMがSaaS第一弾として米国で7日から公開するLotusLiveの最大の特徴といえるのが、企業向けのサービスにもかかわらずmixiやFacebookのようなソーシャルネットワーク機能を組み込んだことでした。 IBM自身がプレスリリースで「Social Networking and Collaboration」と書き、報道の中にも「企業向けSNS」である、とされたこともあったようですが、昨日公開したレビュー記事に書いたように、一般のソーシャルネットワークと比べるとその機能は限定的です。 それでも僕がLotusLiveを試してこのソーシャルネットワーク機能に遭遇したときの驚きは忘れられません。実はソーシャルネットワーク機能があるという予備知識を持っておらず、コンタクトリストを作るために人名で検索したら、検索結果に知らない会社の外人の名前がぞろぞろ出てきて、僕はリアルに声を出して叫びました。
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