小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げから帰還まで、7年に渡る長旅をCGで描いたドキュメンタリー映画「はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」。この完成披露試写会が5月10日、「ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい」(神奈川県横浜市)にて開催され、上坂浩光監督が舞台挨拶を行った。 試写会が行われた「ワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい」 来場者との記念撮影に収まる上坂浩光監督(中央) 2010年6月に地球に帰還した「はやぶさ」は、再突入カプセルの一般公開に各地で行列ができるなど、国民の間に熱狂的なブームをもたらした。「はやぶさ」をテーマにした書籍が次々に出版され、ついには東映・松竹・20世紀FOXがそれぞれ映画化を発表(ちなみに東映版の主演はなんとあの渡辺謙!)。日本の宇宙開発にとって、これほどまでに支持されたプロジェクトは過去になく、米国におけるアポロの月