1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:「あ、こいつできる」って見られたい(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:キャビアをお茶碗いっぱい食べてみたい! > 個人サイト オカモトラボ 快活CLUBという衝撃 00年代の初頭はネットカフェの時代だった。 インターネットは今ほど普及しておらずIT技術に詳しい人や新しいもの好きな人でなければ必ずしも家庭にネットは繋がっていない。 インターネットに接続できるだけで詳しい人という扱いだったし、インターネットが繋がる家庭でも通信速度は今ほど速くは無かった。 ネットカフェのイメージ。半個室でネットが楽しめて漫画も読み放題だった。 そんな中、高速なインターネットが手軽に利用できるネットカフェが市民権を得てどんどん拡大した。 しかし当時のネットカフェはちょっとごちゃごちゃしていて、少し雑多な、タバコ
1974年東京生まれ。最近、史上初と思う「ダムライター」を名乗りはじめましたが特になにも変化はありません。著書に写真集「ダム」「車両基地」など。 (動画インタビュー) 前の記事:農村のシンデレラ城、カントリーエレベーター > 個人サイト ダムサイト この数年、日本列島は各地で揺れまくりである。その影響か、耐震補強を施してある建物がよく目につくようになった。柱や筋交いを追加したり、鉄骨で覆ったりして、古い建物でも建て替えなくても地震に耐えられるようにしているのだろう。小中学校の窓枠の部分に太い斜めの柱が入っているのを見たことある人もいる思う。 先日、外側をものすごい無骨な鉄骨で補強してあるマンションを見つけた。まずは思わず声が出ちゃったその物件を見ていただきたい。
誰もが知っている国民的アニメ『サザエさん』ですが、その絵柄は独特すぎ。他にこういう絵柄の漫画もアニメもないもん! そんな『サザエさん』タッチは何を描いても『サザエさん』にしかならず、時々ゲスト出演してくる芸能人の似顔絵は、ことごとく似ていない! あの絵柄で似顔絵を描こうということ自体がムチャなんじゃないか……。ということで『サザエさん』風○○にチャレンジしてみました。 ※この記事はとくべつ企画「むりやり○○」のうちの1本です。ライターがいろいろなことにむりやり挑戦します。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ウロコダンゴって何?~お気に入りのTシャツよ集まれ! シーズン2~
建物は長年の雨風でどうしても汚れる。 建築家はそれをよしとせず、なるべくキレイに保つ工夫をするが、ぼくはむしろその汚れが好きだ。 汚れを丹念に見ていくと、実はいくつかのパターンがあることに気づく。なかには「そう来たか!」というレアな汚れもあるのだ。それらの見分け方と愛で方を紹介したいと思います。
たとえばきれいな景色の写真を撮りたいとき、カメラを構えて人がいなくなった瞬間を狙って撮るだろう。 そうやってじっくり待てば人が途切れる瞬間もあるかもしれないが、混み合った観光地ではそれもなかなか難しかったりする。 そんなとき、自分以外の人を写真から消す道具があるのだ。未来っぽいけど、普通にカメラ屋に売っています。
三脚があると写真を撮るときに便利だ。1人で取材に行った時も三脚があれば自分を撮影出来る。暗いところで撮るときも手ぶれしない。三脚があると心強い。 そんな三脚だが、ネジの規格が決まっているので作ろうと思えば自分で作れる。今回はそのネジを使って色んなものを三脚化してみたいと思います。 (松本 圭司) 1/4インチネジと言います 三脚に使われているのは「1/4インチネジ」というネジで、ホームセンターに行けばまず間違いなく売られている。値段は1本10円~25円程度。激安。 長い方が金属を多く使っているので高くて、短い方が安い。あんまり長すぎるのは使いにくいので、普通は一番安い12mmとか16mmを使うと良い。 三脚的なものを作る場合、ネジの他にナットやワッシャーが必要になるが、これらは1個3円程度。なんか昭和初期みたいな金銭感覚になる。
2011年、スターバックスコーヒーのマークが変わった。「STARBUCKS COFFEE」という文字が書かれていた周囲の輪がなくなって、女性とおぼしき絵柄のみになった。 よりシンプルになったとも言えるだろう。このマークを見ていて、気になっていたことがある。囲っていた輪がなくなり、絵柄の続きが描けるようになったんじゃないかということだ。
コウモリが見たい。 あいつら、ほんとにマンガで見たみたいに、逆さにぶら下がっているんだろうか。あと、どんな顔をしているのか。その姿を一度見てみたくて、探しに行きました。 (text by 石川 大樹) とまってるところをみたい といっても、東京にすんでいる僕にとってすら、コウモリってそんなに珍しい生き物ではない。夕方になるとどこからともなく飛んできて、空中を舞っているのをよく見る。 でも見かけるのは飛んでいる姿だけで、あれがどこから来ているのか知らないし、そしてどんな姿をしているのかじっくり見たこともないのだ。 調べてみると、その辺で見かけるのはアブラコウモリ(イエコウモリ)という種類で、どうも街中の民家や物陰に棲んでいるらしい。それなら見つけられるかも。 飛んでるところじゃない、オフのコウモリを見てみたくて、奔走しました。
うずら業者に電話で聞いてみた しかしなぜスーパーのうずらに有精卵が混ざっているのだろうか? 販売元である「株式会社モトキ」さんに電話で聞いてみた。 スーパーで買ったモトキさんの卵を温めたらヒナが生まれた、という話をしたら、電話の対応をしてくださった年配の男性の方は大変驚かれていた。どうやら、会社側としても把握していない事実だったらしい。実際にこうやって「温めたらヒナが生まれました」という電話をもらったのも初めてとのこと。 そして有精卵が混入した原因として考えられるのは二つ。 一つはオスメスを鑑別する際、ひな鳥の頃に羽毛の模様で鑑別する「羽毛鑑別」という手法を用いているらしいのだが、その際に鑑別が難しい毛色のものがあり、その段階でオスが小屋に混入したという可能性。 もう一つは、新しいヒナ鳥を増やすために、繁殖用の「種卵」を産ませたあとのメスを、元の卵生産ラインに戻した際に、まだオスの精子が体
アイスの「当たり」棒なんて、もう季節外れな話かもしれない。でも今だからこそ、言わせて欲しい。 当たりくじ付きアイスを食べ進むうち、「ア、タ…」という焼印が出現、そこで手放しに喜んじゃあ、いないでしょうか? 絶対に気をゆるめてはいけない。なぜからこんな危険が隠れているかもしれないからだ。 来年のアイスライフに向け、警鐘をならすものである。 (乙幡 啓子) あの小さな木片にこんなに手こずるなんて 「警鐘を鳴らす」などと力んでみたが、具体的に何をするかというと、「アイスの棒にさまざまな“警鐘焼印”を入れる」というだけである。どんな警鐘かは、最後のページで明かされる予定だ。 焼印を入れる「だけ」?果たして、そうだろうか。あの「アタリ」という焼き印、どう素人が入れられるというのか。 まずは、テスト用の棒を用意したい。あ、それには一本食べないとですね、調達できないわけですよ。もぐもぐ。
東京の電車の混み具合はすごいと聞く。聞かなくてもきっと誰もが知っているような気がする。 でもそれって本当だろうか。本当だとしたらどれくらいすごいのだろうか。 どうやって検証しよう。ポケットの中にはビスケットがひとつあって、割れるたびにひとつがふたつ、ふたつがよっつになって喜んだ時代があったらしい。ポケットの中にビスケットを入れて、たたかなくても満員列車でビスケットがどれだけ増えるかを考えてみたが、ビスケットでは味気ない。 そこでラッシュ時にその都市の名物をポケットの中に潜めて、検証してみることにした。 (ライスマウンテン) その1.東京でポケットの中にひよ子と東京ばな奈 まずは東京だ。東京で満員列車に乗る前に、東京ばな奈とひよ子を調達しようとした。しかし東京駅で売っている東京土産はどれも箱詰めのものばかりで単品で買うことができない。しかたなく買ったのは東京ばな奈の4個セット。ぼくは単品で食
最近知ったのだが、いまセンター試験って国立大学だけじゃなくて私立大学もたくさん参加しているのだ。 きっとセンター試験に参加しませんかって提案書を持って大学を回った人がいるのだろう。パワーポイントで作ったA4横の資料だ。 紹介から始まって、費用や役割分担、スケジュール案だろうか。 そう思うとなんでも提案書が作れる気がしてきた。日本でいちばんメジャーなあの交渉ごとで提案書を作ってみよう。 仕事じゃないパワーポイントって楽しいですね。(林 雄司) 開国させるための資料を作ります 自分がペリーになったつもりで日本に開国を促す提案書を作ってみた。ペリーの肖像画は著者の死後50年が経っているために自由に使えるようになっていた。ラッキー。
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