家事を終えて子どもを寝かしつけたあと、机に向かって繰り返していたのはデッサンの練習です。 大ヒットアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」や「響け!ユーフォニアム」などで世界中のファンを魅了するキャラクターをデザインしてきた京都アニメーションの池田晶子さん。 “もっとうまくなってみんなを楽しませたい” そのひたむきな向上心で育児とアニメーターの仕事を両立してきました。 (京都放送局 記者 海老塚恵) ぷにっとしたキャラクター 池田晶子さん(寺脇晶子さん)は平成8年に京都アニメーションに入社し、会社が制作業務の一部を請け負ったテレビアニメ「犬夜叉」で作画監督に抜擢。 元同僚によると、池田さんが担当した回のキャラクターは「かわいくてかっこいい」と評判になり、次第に注目されるようになったといいます。 平成18年に放送が始まった「涼宮ハルヒの憂鬱」ではキャラクターデザインを担当。かわいらしさとまっすぐさ、そして
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