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2012年12月3日のブックマーク (1件)

  • 小鳥メモメモ

    “極端な例をあげると、ジョルジュ・ペレックの void ”La Disparition” という文学作品がある。この作品の特徴は、文中にただの一度も e という文字が使われていないということにある(フランス語作品)。これを仏英翻訳したときに、 e が使われていないということは保証できるか? 機械翻訳ではそんなことはできない。そんなことも目指さない。ただ、中に書かれているのがどんな内容なのかがわかるところを目指している。いっぽうで、各国語への翻訳では各翻訳家はとても気を使って翻訳をした。おおむね、原文と同様にe(またはそれに類する母音)を使わないようにするか、その原語で最頻出の母音を使わないようにするか、のどちらかが採られているらしい。つい昨年、日語にも『煙滅』というタイトルで翻訳され、文中では「い段」が全く使われていない。”

    小鳥メモメモ
    a-ki_room
    a-ki_room 2012/12/03
    eを含まないLa Disparitionの翻訳の話を連想した.