2014年の上半期で一番印象に残った話題といえば、国際司法裁判所(ICJ)でオーストラリア政府が日本政府が行ってる南極海「調査捕鯨」の中止を求める訴えに関する判決が下されたこと。 判決は、南極海「調査捕鯨」は「科学的」でないとして国際捕鯨委員会(IWC)の条約違反と判定→日本政府が持ってた南極海「調査捕鯨」の許可を取り上げるものだった。 これに対し、日本政府は懲りずに「調査捕鯨」の続行を宣言→今年の国際捕鯨委員会(IWC)で見事に各国から反発を受ける結果となった。 とはいえ、この判決の影響は相当なもので、日本政府は敗訴の原因について色々分析していた。 これに関して、先月参議院の外交防衛委員会で意味深なやりとりが行われていた・・・。 ・第187回国会 外交防衛委員会 第7号(2014年11月13日 kokkai.ndl.go.jp) 問題の場面は、岸田 文雄(Fumio KISHIDA)外務