タグ

ブックマーク / honnohon.blog137.fc2.com (4)

  • 『6度目の大絶滅』-進行中の大絶滅

    【読んだきっかけ】 なんとなくタイトルに惹かれて。 『6度目の大絶滅』 エリザベス・コルバート(著)、鍛原多惠子(訳)。NHK出版。2015 【内容】 かって地球上では5度の生物の大絶滅が発生し、まさに今6度目の大絶滅が急速に進行している。。。 人類によって引き起こされているこの大絶滅の状況を記述し、翻ってそれが人類にどう影響を及ぼすかを考察する一冊。 乱獲であったり、化石燃焼の大量消費による温暖化や海の酸性化、人の移動による生物や菌などの長距離かつ迅速な移動。。。こういった、今までの生物の進化や適応を超えた変動が、それぞれの生物を滅亡させ、地球全体では「大絶滅」といっていい状況を生み出している。 そして、その大絶滅はもしかしたら人類自身にも跳ね返ってくるかもしれない。 今まさに進行中の膨大な種の急速な絶滅。いくつかの種に焦点をあてながら、その原因を探る章(第1章 パナマの黄金のカエル、第

    『6度目の大絶滅』-進行中の大絶滅
  • 今週読んだ本(2012/01/07-2012/01/13)

    2012/01/07-2012/01/13に読んだです。 ◆夢に現れる、私の(望む)姿 「痛みと身体(からだ)の心理学」 藤見 幸雄。新潮社。2004 プロセス指向心理学の立場から、病気・痛みが訴えていることや夢が訴えていることをどう理解するか、その方法と具体的な例を挙げる。夢に現れる私を理解する際に、いかにも私を現しているモノではなく、それと対立的な位置付けにあるモノなどが私(の願望)を現している場合があるということが興味深く感じました。 ◆医療、産業技術。。。昆虫力はあらゆる分野に応用される 「昆虫力」 赤池学。小学館。2006 カイコガ、タマムシ、ゴキブリ。。。有名無名の様々な昆虫の持つ不思議な力と、それが産業で応用されている場面が数多く紹介されています。特に医療分野での利用(免疫や抗菌への応用)は、 ◆余剰次元を考える意義は。。。 「ワープする宇宙」 リサ・ランドール(著)、向山

    今週読んだ本(2012/01/07-2012/01/13)
    a246ra
    a246ra 2012/01/17
     「文章は読みやすく、わからないながら最後まで読んでしまう本です」
  • 今週読んだ本(2011/11/19-2011/11/25)

    2011/11/19-2011/11/25に読んだです。 帯状疱疹は一応落ち着きました。早目に病院でわかったのがよかったようです(ヘンな虫刺されと思って行ったら帯状疱疹と診察されてびっくりしましたが)。ウイルス性の病気なので、早めにわかり、ウイルスの増殖を抑える薬を飲むことで悪化が防げるようです。ただ、その薬が通常の薬と比べて高いのでちょっとびっくりでした。 さて、今週読んだです。 ◆選択にまつわる様々なことがら 「選択の科学」 シーナ・アイエンガー (著) 、櫻井祐子 (訳)。文藝春秋。2010 ”選択”という行為が人間にとってどういう意味を持ち、その人が育った環境などにいかに影響されるかなどをまとめたです。ビジネス的に応用できる面もありそうです。別にまとめます。 ◆無重力空間、宇宙に関するあれこれをルポ メアリー・ローチ(著)、 池田 真紀子(訳)。NHK出版。2011 宇宙に関

    今週読んだ本(2011/11/19-2011/11/25)
  • 「BORN to RUN」-人にとって走ることとは

    ジョギングを始めてしばらくし足を痛めた筆者が、人間は走るのに向いた生物でない(走るのは体に悪い。足を痛めるから)ということは当か?と疑問を持つ事から始まる書。 以下の3つのストーリーが絡み合いながら進む。 1)筆者及びウルトラマラソンに出る一流のランナー達が、南米に住むタウラマラ族とのレースを行うまで 2)山道を丸2日間走り続けるというタウラマラ族の歴史と、その生活について 3)人間と走ることへの様々な研究者の研究内容 ◆人は、走るために生まれてきた! 「BORN TO RUN」 クリストファー・マクドゥーガル (著)、 近藤 隆文 (翻訳)。日放送協会出版。2010 以下、いくつか印象に残った部分を。 ------------------------- ・筆者がタウラマラ族ではないが、彼らに近いところで生活をした人物から始めて走る手ほどきを受けた場面で 「・・・私は彼がすることをそ

    「BORN to RUN」-人にとって走ることとは
    a246ra
    a246ra 2011/10/11
     「人間が走るために生まれてきた動物であることの推論、そして実際にそれを証明するかのように走り続ける人々の話が魅力的です」
  • 1