内戦が続くイエメンをめぐって、政権側を支援するUAE=アラブ首長国連邦は、国内に侵入したドローン3機を迎撃したと発表しました。 これまで攻撃を繰り返していたイエメンの反政府勢力とは別の武装組織が攻撃を主張し、攻撃の応酬が続くことへの懸念が高まっています。 イエメンではUAEとサウジアラビアが支援する政権側と、イランが支援する反政府勢力、フーシ派との間で6年以上にわたって内戦が続いています。 ことしに入って、UAEはミサイルやドローンによる攻撃を繰り返し受けていて、2日、領空に侵入したドローン3機を迎撃して破壊したと発表しました。 これまでのドローン攻撃について、いずれも実行を認めていたフーシ派が今回は事実上否定した一方、イラクに拠点を置き、フーシ派と同じくイランとつながりがあるとされる武装組織が攻撃を認める声明を発表しました。 声明で武装組織は「イエメンに介入するUAEに対し攻撃を続ける」
![イエメン内戦波及 イラク武装組織がUAE攻撃か 攻撃の応酬懸念 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/314bdd21a3b93d02a0d1b555369fbd0847bdec07/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20220204%2FK10013466071_2202040834_2202040841_01_02.jpg)