最近ちょっとプラットフォームって言葉が気に入らない。あちこちでキーワードとして出てくる割に、何を指しているか分からない場合が多いし、けれどもその言葉を当てはめると、何となくモットモらしくなってしまうからだ。ややこしいことに、事後的にプラットフォームと呼ばれていたものの多くは、もともとプラットフォームとしてつくられていた訳ではないのに。 だいたい情報通信融合法制に於けるプラットフォーム層の位置付けって妙に浮いてる。定義できないなら最初から載せなきゃいいのだが、風の噂じゃ事務方の整理になかったところで当時の大臣の鶴の一声で入ったとか何とか。融合法制に於けるプラットフォームと、ETSI NGNに於けるSDP (サービス・デリバリー・プラットフォーム)と、研究会の立ち上がった通信プラットフォームと、同じプラットフォームという言葉を使っているが曖昧模糊としていて何をいいたいのかさっぱり。だいたいどう