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!中島聡に関するa2ikmのブックマーク (11)

  • スケーラビリティとユーザービリティの話

    先日のPhotoShareのスケーラビリティのエントリーに関しては、さまざまなご意見をいただき、とても良い勉強になっている。ただし、少し分かりにくかった部分があると思うのでそこに関して補足しておく。 サーバーのスケーラビリティに関してはすでに色々なところに書かれているが、今回の私が注目しているのは、どうやってサーバーのキャパシティを増やすか、という話ではなく、サーバーのキャパシティを超えたトラフィックが来てしまった際にどんな挙動をするように設計しておくのが良いか、という話である。 限られた資源を使って数万人・数十万人の人たちにサービスを提供するかぎり、予想外の急激なトラフィック増加でサーバーに過負荷がかかったりすることはどうしてもあるわけで、そこで問題となるのは、その手の過負荷をどうさばくか。 たとえば写真に付いたコメントを表示させる場合、「最新の情報をすぐに」表示するのが良いのが当たり前

  • Big Canvas、Wall Street Journalの記事に取り上げてもらうことに成功!

    4月に設立したばかりのBig Cavasのような小さな会社にとっては、新聞の記事に取り上げてもらう、というのが最も効果的なマーケティング。そのために色々と準備を進めて来たのだが、ようやくそれが功を奏してWall Street Journalに取り上げてもらえた。 One of the new wave of iPhone start-ups is Big Canvas Inc. of Bellevue, Wash., a firm creating a social-networking application for the iPhone that uses photos. Satoshi Nakajima, CEO of Big Canvas, said the development tools Apple offers for the iPhone, which are deriv

  • 「iPhone開発者支援プログラム」に興味がある人、この指とまれ

    シリコンバレーのエンジニアと比べて日エンジニアがの労働環境や待遇の面で冷遇されているということは常々言って来たことだが、その原因の一つがベンチャー企業を支援する仕組みが日に圧倒的に不足していること。私なりになにかできないかと色々と考えて来たのだが、やはり私としてできることはもの作り面での支援だと思う。 そこで、読者に質問だが、もし私が「iPhone開発者支援プログラム」のようなものを立ち上げたら、エンジニアとして参加することに興味のある方は何人ぐらいいるだろうか。漠然と考えているイメージはこんな感じ。 ステップ1:プログラミング・コンテスト 作ったiPhone用のプログラムを「投稿」していただく。審査に通った人はステップ2に進んでいただく。 ステップ2:開発支援 審査に通った人に対し、資金・企画・技術・デザイン面での開発支援を行う。必要であればウェブ・サーバーも提供する。 ステップ3

  • なぜオープン系開発者の間でMacへのシフトが急速に進んでいるのか

    先日のRails Conference 2008に関するレポートでも書いたが、米国のオープン系の開発者の間でのMacへのシフトが急速に進んでいる。たまにWindowsマシンを持っている人がいても、そんな人たちは口を揃えたように「うちの会社は.Netの案件もあるので、Macは買わせてもらえないんですよ」と当は彼らもMacに切り替えたいことを告白する。 いろいろな事情・環境がからみあってこうなっているのだが、簡単にまとめると、そもそも、 アップル製品に対する昔からある漠然としたあこがれ 90年代にソフトウェア業界の富を独り占めにしたマイクロソフトに対する恨み iPodの成功で一躍元気を取り戻したアップルという企業自身の魅力の上昇 という潜在需要があったところに、 意味もなく重くなっただけのVistaに比べて完成度の高いOS-X Unix系OSをカーネルに持つが故に整った開発環境 バーチャルマ

    a2ikm
    a2ikm 2008/05/31
    Macが増えているのはOSS関連のギークたちの間だけで、日本の基幹業務系ではまだまだWindowsなんだろうな(ピュア
  • ラーメン激戦区とWeb2.0サービスの共通点

    久しぶりの日。渋谷のセンター街を歩いている時に見かけた金伝丸というラーメン屋を試してみたのだが、なかなかの味。バブルの時代には意味のなく高い店がもてはやされたが、ここ数年のB級グルメブームで、東京のラーメン屋はかなり底上げされた。多少不景気な方が適切な競争原理が働いてコストパフォーマンスの高い店が増えるのかも知れない。 ちなみに、ラーメンべながら考えたのだが、高級店でフランス料理とか懐石料理べているいわゆる一流グルメの人たちよりも、おいしいラーメン屋を探し求めて東京中を歩き回るB級グルメの人たちの方が実は舌が肥えているのではないか、というのが私の持論。 私自身がそうだが、ン万円を出してフランス料理とかをべると、「これだけの値段を出したのだからおいしいに違いない」という気持ちが働き、当は「これならラーメンの方が良かったな」と思いつつも「やっぱり四つ星レストランはおいしいね」など

  • 個の時代がやって来る──中島×小飼×津田・鼎談(中編)

    前編に引き続き、中嶋聡氏、小飼弾氏、津田大介氏の3人に、これからの時代を生き抜く知恵とノウハウについて語ってもらった(3人のプロフィールは前編の最終ページを参照)。 「全部それなり」より「尖った部分」を 小飼 アップルのスティーブ・ジョブズや任天堂の岩田聡さんを見ていれば分かるかもしれないけれど、これからは、売り上げ高が何兆円という企業でも社長とその他大勢の時代になると思います。 中島 それはわれわれのような山師にとってはうれしいことだよね。個の時代が帰ってきたというか。 津田 個の話で言うと、ジョブズ率いるアップルが「iTunes Store」で配信ビジネスを制覇できたのは、やっぱりカタログメーカーを説得できたという部分が一番のポイントですよね。 iTunesが日に上陸する直前の時期、米国のレコード会社の人間が、日のレコード会社の社長をジョブズに会わせようとしなかったという話を聞いた

    個の時代がやって来る──中島×小飼×津田・鼎談(中編)
  • 「作っては壊す」過程があってこそ良いものが作れる

    iPhone用の「はてな人気エントリーリーダー」、そろそろ形になってきたのだが、作ってみていろいろと発見した部分もあったので、全面的にクラス構成を見直し、大幅に書き直した。 HTTPで通信をしているコードが二カ所に分かれていたので、それをDataOverHTTP/XMLOverHTTPという二つのクラスにまとめ(XMLOverHTTPはDataOverHTTPのサブクラス)、はてな独自のRSSフィードを読んでいるコードから一般的なRSSフィードを扱うコードをくくりだしてRSSFeed/RSSFeedLoaderという二つのクラスにまとめて、あとで別のアプリケーションで再利用することを可能にした。それに加えて、各種ローダーに非同期通信をさせる主体をController(HotEntryViewController)からModel側(HateneHotEntry)に移すことにより、難解になりが

  • ソニーの「イノベーションのジレンマ」について一言

    私の書物「おもてなしの経営学」についてのさまざまなフィードバックはポジティブなものもネガティブなものもとても良い勉強になるので全部読ませていただいているつもりだが、以下の二つに関しては、少し誤解があるようなので一言書いておこうと思う。 何故SONYの経営はiPodを創れなかったか - 雑種路線でいこう 「おもてなしの経営学」:ソニーのエンジニアの名誉のために一言 ([の] のまのしわざ) 私ののごく一部、それも梅田氏とのの対談における「ギークとスーツ」の話題の前フリとして「ギークとスーツのすれちがい」「技術と経営の両方が分かる人が少ない」ことの例として語った言葉だけを取り上げて、あたかも私が「ソニーにiPod+iTunes+iTunes storeが作れなかったのはエンジニアが悪い」と決めつけているかのように誤解をされてしまっているのが私としてはとても残念。 せっかく私のを読んでいただ

  • 「普通そういうことしないよ」という言葉の暴力

    先日の海部さんとの対談のビデオがYoutubeに上がったので、その中から私が海部さんの(パラダイス鎖国)の中に出て来る「プチ変人」が受ける言葉の暴力について語ったくだりを紹介。 ちなみに、「プチ変人」とはスティーブ・ジョブズやアインシュタインのような「何をやっても許される大変人」と「ごく普通の人」の間に存在する無数の「何か新しいものを生み出すユニークな力は持っているけど、何をやっても許されるほどはまだ実績がない人々」のこと。 そんな「プチ変人」たちが人と違うことをしようとすると必ず投げかけられるのが「普通そういうことしないよ」「そんなことやってもうまくいかないよ」という言葉の暴力。スティーブ・ジョブズだってアインシュタインだって、最初は「誰も知らないプチ変人」だったわけで。そんな暴力に負けていてはイノベーションは起こせないぞ、と。 こんにちわ。 いつも楽しく拝見させていただいております。

  • 「ウェブ時代の5つの定理」の読み方、その2

    I've always been attracted to the more revolutionary changes. I don't know why. Because they're harder. They're much more stressful emotionally. And you usually go through a perio where everybody tells you that you've completely failed. -- Steve Jobs これも大好きな言葉の一つ。Appleの株主には一度引導をわたされ、誰もが見捨てていた金い虫のPixerをあそこまでに育てたジョブズが言うと説得力がある。 まあ最近は「そんなの作ってもうまく行かないよ」から「そんなのもうすでにGoogleが作っているよ」に変わって来たが、新しいものを作ろうという人

  • iPhone SDKとObjective-C:ニートは社会のメモリーリーク?!

    飛行機の中に9時間ほどネットもテレビもない環境に閉じ込められていたおかげでObjective-CとiPhone SDKの勉強もとても良くはかどり、簡単なアニメーションぐらいアプリなら作れる様になったし、Objective-Cでプログラムを書くことにもだんだん違和感がなくなってきた。 しかし理解が進めば進むほど分かってくるのがiPhoneがいかに他の携帯電話と比べて進化しているかということ。OS Xの不要な部分はばっさりと切り捨てつつ、Objective-Cの拡張性を最大限に利用したとても完成度の高いものとなっている。 特に良くできているのが、iPhone特有のユーザーインターフェイスを実現するために仕組みと、メモリ消費と電力消費を抑えるための仕組み。特に、バーチャルメモリの仕組み、リードオンリーリソースの扱い、ハードウェアアクセラレータの活用、アプリケーションプロセスの扱いなど、それぞれが

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