【シンガポール=谷繭子】中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は傘下の高級ブランド「騰勢(デンザ)」の展開を東南アジアで加速する。このほど7人乗りミニバンEV「D9」をシンガポールで発売した。大衆向けEVで東南アジアに浸透してきたが、高級車にも需要があるとみて販売に力を入れる。D9の航続距離は最大520キロメートル。車内にはマッサージや冷蔵庫
【シンガポール=谷繭子】中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)は傘下の高級ブランド「騰勢(デンザ)」の展開を東南アジアで加速する。このほど7人乗りミニバンEV「D9」をシンガポールで発売した。大衆向けEVで東南アジアに浸透してきたが、高級車にも需要があるとみて販売に力を入れる。D9の航続距離は最大520キロメートル。車内にはマッサージや冷蔵庫
千葉大学の山田泰裕教授らは大阪大学などと共同で、光を当てると発光して冷たくなる物質を開発した。光を吸収しやすい「ペロブスカイト型」の構造を持つ結晶を使う。新たな冷却素子の開発につながる可能性がある。開発した物質はセシウム、鉛、臭素から構成されるペロブスカイト構造の結晶でできている。ペロブスカイト構造を持つ結晶の一部は光をよく吸収する性質を持ち、その性質を利用した「ペロブスカイト型太陽電池」は変
8月に入り、スーパーなどの小売店でコメやパックご飯の購入量が例年の1.5倍に増えたことがわかった。品切れを懸念し、多くの消費者が商品の確保に走った。混乱の裏側には、供給を抑え米価の維持を優先する旧来型の農業政策がある。今こそ政策を見直す好機といえる。全国のスーパーなどの販売情報を集めた日経POS(販売時点情報管理)を分析した。うるち米とパック米の購入点数をみると、2023年の平均と比べ8月の第
東京都知事選(7月7日投開票)の選挙ポスターを巡り、候補者と別の写真を使ったり同一のものを多数張ったりする事態が起きている。公職選挙法にはポスターの記載内容を直接制限する規定がない。選挙後に法改正や規制が議論される可能性がある。「カワイイ私の政見放送を見てね」。東京都中野区の区役所近くの掲示板に24枚のピンク色のポスターがコの字状に張られていた。同じようなデザインで、有料サイトに誘導するQRコ
先日、取材の合間のランチに駅の中のそば屋に入った。天ぷらそばでは値が張るが、かけそばやわかめそばでは物足りず「たぬきそば」を注文した。つゆをたっぷり吸った天かすが麺に絡みつき、ちょうどよい満足感がある。ここでふと疑問がわいてきた。たぬきそばは、かけそばに天かすを入れただけ。それなのになぜ、かけそばよりもおいしいのか?■「かけ」より「たぬき」がうまいワケその答えは、油の持つ力にある。大手製油会社
厚生労働省が4日公表した国民生活基礎調査によると、子育て世帯の平均所得は2021年に785万円で、全世帯の平均所得(545.7万円)の1.4倍だった。収入が子供を持つかどうかの選択に影響する様子がうかがえる。65歳以上の高齢者世帯では318.3万円だった。高収入の家庭ほど子供を育てやすい、収入が少ないと子供を持ちにくいといった実態が浮き彫りになった。少子化は進んでおり、18歳未満の子供がいる世
公明党は9日投開票の統一地方選前半戦で落選者を出し、目標とした公認候補の全員当選を果たせなかった。支持母体・創価学会の会員高齢化に伴う組織力の低下が影響したとみられ、党勢の維持に課題を残した。愛知県議選の春日井市選挙区(定数4)で、4期目を目指した現職が落選した。大阪市議選の都島区選挙区(定数3)でも新人が落選した。41道府県議選と17政令市議選全体では、いずれも前
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