韓国では日本の政治家の言動を巡ってメディアによる日本批判の論調が高まるなか、大手新聞の中央日報が「日本に原爆が投下されたのは神の懲罰だ」などとする記事を掲載し、ソウルの日本大使館が抗議しました。 この記事は、韓国の大手新聞、中央日報が今月20日付の紙面で、論説委員のコラムとして掲載したものです。 コラムでは、アメリカ軍による広島と長崎への原爆投下について「神の懲罰である」としたうえで、今月12日に安倍総理大臣が東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地を訪れた際、試乗した航空機の番号が「731」だったことと関連づけ「原爆投下は旧日本軍の731部隊の生体実験に動員された犠牲者の復讐」だとも指摘しました。 このコラムについて、ソウルの日本大使館は公報文化院の道上公使が、記事が出た翌21日に中央日報に対し、抗議を申し入れました。 韓国では、安倍政権による歴史認識に関する言
島根県の竹島について「韓国の領土だ」と主張する日本人3人が、23日、韓国側から竹島に上陸し、ソウルの日本大使館は、韓国の領有権を認めたと誤解を与えかない行為で遺憾だとしています。 竹島に上陸したのは、大阪の元大学講師など日本人3人で、23日午前、韓国キョンサン北道のウルルン島から船で竹島に上陸し、およそ20分間滞在しました。 3人は島根県の竹島について「韓国の領土だ」と主張していて、21日、経由地のプサンで記者会見を開き、韓国側から上陸する計画を明らかにしていました。 これに対し、プサンの日本総領事館の職員が3人に上陸を自粛するよう要請しましたが、受け入れられなかったということです。 ソウルの日本大使館は「日本の国民が韓国の出入国手続きに従って竹島に入ることは、竹島に対する韓国の領有権を認めたなどと誤解を与えかねず遺憾だ」としています。
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